まりも日記

#猫生


▼まりも日記 / 真梨幸子(Kindle版)

何故だかリリースを知らなかった真梨幸子の新作。
これまで各所で発表された短編を集めた一冊で、こういうのはおおよそ
の場合で寄せ集め感がいっぱいのお手軽本になりがちなのだが、この作
品はやっぱりちょっと・・・いや、全然違った。

全6篇から成るエピソードの共通アイテムは「猫」と「猫バカ」。
それぞれが基本独立した短編なのだが、合間に【閑話】を書き下ろすこ
とでしっかり統一感を出しているのが凄い。

リアル世界の幸子サマが、まりもさん・モナミさんという名前の2匹の
ブリティッシュショートヘアを溺愛しているのはマニアの間では有名な
話であり、それにまつわるエッセイも一冊刊行されている。そんな幸子
サマだから「猫」の話はお手のモノ。イヤミス全開の猫話はどれも秀逸
で、相変わらずコチラを奈落の底に叩き落としてくれる。

・・・正直、最初は猫エッセイ第二弾かと思って読んでいたのだが、途中
でそうでないことに気付いて驚愕。そして最近お得意の【リピート記述】
が非常に効果的。前半で読んだモノと寸分違わぬ文章がもう一度登場し
てきた時は、盛大にニヤニヤさせていただいた。

よろしければ幸子サマのブログでマリモナミの姿をチェックして欲しい。
あの美麗な2匹から、こんな凶悪な物語を思いつく才能、心の底から凄い
と思いますよ、ええ。

SKIN of Balm Cricket

#たぶんミンミンゼミ


現在の勤務地は非常に自然が豊かなところ。
近隣の樹木を観察すると、↓↓こういうモノが多々ある。

見事なセミの抜け殻。
おそらくミンミンゼミの抜け殻で、注意して探せば幾つも見つかる。

欧州にはセミが殆ど居ないらしい。
なので、その鳴き声を珍しがるヨーロッパ人の反応がおもしろい。

・・・クワガタとかカブトムシとか、いないかな?

毒島刑事最後の事件

#世界一性格の悪い男


▼毒島刑事最後の事件 / 中山七里(Kindle版)

以前レビューした中山七里「作家刑事毒島」の前日譚。
検挙率No.1だけど、性格に著しく難のある刑事・毒島が、作家に転身す
る直前、最後に扱った事件に関するエピソード。

超の付く「皮肉屋」である毒島だが、刑事時代もソレは全く変わらず。
被疑者を追い詰め、最速で自供を取ってしまうテクニックは読んでいる
だけで薄ら寒くなるくらい恐ろしい話術であることが解る。

おもしろいのは、刑事時代には若干の【正義感】が垣間見えること。
本当に起こったら問題になりそうなラストも、毒島なりの正義感が見え
隠れするため、それなりに共感度が高い。

そして今回の被疑者全員に共通するワードが『勘違い』(^^;)。
いわゆる「オレはまだ本気出してないだけ」の典型のような人たちが多
々登場するのがおもしろい。ただし、自分に置き換えるのは避けました。
そうすると情けなくて死にたくなってくる(^^;)ので。

・・・やっぱり孤高の存在なんだなぁ、毒島さん(^^;)。
絶対に友だち居ないよ、この人(^^;)。

梅雨明け → 夏

#恐怖の季節


関東地方が梅雨明け。
朝から茹だるように暑く、動きづらいことこの上無かったのだけど、
ちょっと良い風景にも巡り会った。

これぞ「夏」というすばらしい空と雲。
朝方見たこの景色で、ちょっとだけど救われた気分になった。
・・・明日も頑張ろう!

★★★

#ビジネスホテル


今月は家に居る時間が殆ど無く、ほぼホテル住まいとなるのだが。
今週のアタマにチェックインし、現在投宿しているホテルが↓↓コチラ。

駅前のビジネスホテル。どこかのサイトのランクは★★★になっており、
それなりに高級なところらしい。実際、ベッドの寝心地は良い。

で、昨日自宅に戻ってもう少し快適になるアイテムを幾つか。
LANケーブル、3口の電源延長タップ、そしてUSB高アンペアの充電器。
LANケーブルは部屋備え付けのモノがちょっと短かったので。

普段は夜更かしの僕だが、ここ数日はかなり規則正しく生きている。
・・・まぁ、コレもしばらく続くんだろうけど(^^;)。