#I’m Proud My Grandmother
一瞬だけ、奇跡的に雨が上がった。
目的地の途中に竹林があり、その中に猛々しく立っていた筈の古木。
先日の台風の影響はやっぱり凄かったらしい。
・・・自然には逆らえない。
ずっとそこにあるのが当然だった巨木は、真っ二つで力尽きていた。
特に今日は、その力が実感出来る。
この木の少し先に、同じく居て当然だった人が眠っている。
しばらくゆっくり休んでください。
またすぐに逢えるから。
#エンマ様
さっそく佐藤青南の行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第4弾。
今作は主人公の「美人過ぎる取調担当捜査官」こと楯岡絵麻、通称
エンマ様のルーツを紐解く回。
ネタバレになると間違い無く面白くなくなるので詳細は書かないが、
彼女が如何にして凄腕の取調担当となったのかが明確になる、シリー
ズの中軸となる重要なエピソード。この巻で過去を清算した(であろ
う)エンマ様が、以降でどれだけ解き放たれた活躍を魅せてくれるの
か、今から楽しみである。
今回、もう一つ非常に興味深かったのは、巻を重ねる度にコミカルな
魅力が増して行く楯岡の部下・西野の存在感がやたら増していること。
捜査一課の刑事にして週二度以上のキャバクラ通い、それも神田の
場末のお店。ミスターフリーなどというこの上なくカッコ悪い異名が
それなりにしっくり来始めている。楽しみが増えたなぁ、コレ。
取り敢えずあと3冊ある。
しばらく佐藤青南強化月間になるな、きっと。
#イヤミスの教祖
ずっと楽しみにしていた真梨幸子の新作。
タイトルをモチーフにした赤い薔薇の表紙が非常に印象的。帯のキャッ
チコピーは「わたしが人殺しになったのはこの街のせい。」
今回標的になっているのは東京都文京区周辺の「街」と、その界隈に
住むハイソと言われる人々。その名の通りの「教育の街」で起こった
18年前の陰惨な事件、ソレをモチーフとした小説が週刊誌に連載され
る・・・というところから物語は始まる。
・・・いやぁ、相変わらずのイヤミスクオリティ。
なにより凄いのは、またしても登場人物に「善人」に値する人がただ
の一人も存在しないこと。序盤から各者の「悪意の展開」が凄まじく、
ストーリーに大きな核を作っている。その流れに乗って読んでいるか
ら、各章の終盤で「マジか!」を連発。結構長い作品なのに、またも
や1日で読み切ってしまった。
この人が世界一のイヤミスメーカーであることはもう間違い無いと思
うが、ミステリー小説を書くテクニックにも注目すべき。この構成は
もう「新型の叙述トリック」であり、読者を目くらませさせる技術に
ついても当代一流。大好きなミステリー作家は多々居るが、今の僕は
真梨幸子をNo.1に挙げる。
しかし、しっかりツボを突いてくるなぁ、幸子サマ。
文京区に全く恨みは無いが、いけ好かねぇ!と感じることが無いワケ
では無い僕(^^;)。茗荷谷に住んでいる人にはとんでもない迷惑だろう
けど(^^;)。
#目指せ登録1,000冊
読書情報共有サービス「ブクログ」が、かなりアクティブになってきた。
最初に登録したのが2011年1月だから、まもなく9年が経過する計算。
当初はなにかの仕事の関係で登録を余儀なくされた(^^;)気がするのだ
が、現状はここで書いたブックレビュー(マンガ以外)をアチラでまと
めている状況。自分のことをかなりの読書家だと思っていたが、9年で
1,000冊読んでいないのだからそう名乗るワケにも行かない。
で、最近書いたレビューに「いいね」が頻繁に付くようになった。
これはもうユーザーが着実に増えているのが原因で、人気の無い頃から
今までずっとサービスを継続してくれた株式会社ブクログさんのおかげ。
こういう特化型のサイト、非常に好感が持てます。
とにかく僕の登録書数が1,000を超えるまで、なんとか継続して欲しい。
ちなみにフォローはご自由に。僕の本棚は→右に表示されています。
#オモチャ感覚
Amazon Japan初開催のBlack Friday Saleのサイトをなんとなく覗い
ていたら、ちょっとお得っぽいアイテムを発見。すっごく安かったの
で、思わずポチってみた。
モノは特定省電力トランシーバー2台セット。お値段約2,500円。
我々の業界ではトランシーバーという機器は必需品であり、しっかり
した会社が整備してレンタルしてくれるプロ機を使用する。従って、
普段ならこういうオモチャのような機材にはまず手を出さないのだが、
小さな場所での簡易な仕事の時にどんなのでもいいからシーバーが欲
しい時がある。この値段なら、ということで購入したのだが・・・。
・・・ここまでオモチャっぽいとは思わなかった(^^;)。
単四乾電池を3本使用するタイプで、明らかに中国製(^^;)。未テスト
だが、電池を無駄にするのもイヤなので、現在エネループを充電中。
本体自体は安かったのだが、僕らの用途で使用するにはイヤホンマイ
クが必須。コレが別売りで1個950円もしちゃうのだから、結局のと
ころトータル5,000円かかっちゃったのは痛恨(^^;)。
どの程度の性能なのか、試してみるのが楽しみ。
失敗したらギャンブルでスッたと思って諦めることにするので(^^;)。