”STRONG STYLE” in WWE

中邑真輔、遂にWWE・NXTのリングへ登場。
さすがにコレは確認する必要がある、と思い立ち、4/1の段階でWWEN
加入。レッスルマニアもコレで見ることになると思う。WWEのロゴが右下
に光る画面に中邑のシルエット。ちょっと鳥肌が立った。

入場時のポーズはこれまでの中邑と全く相違無い。観客は大歓声。この段階
「This is Awsome!」コール鳴り止まず。NXTファンの期待値の高さが
もの凄いことがよく解る。

しかし、対戦相手は元NXT王者サミ・ゼイン。日本ではエル・ジェネリコ
という名前の方が通りが良い。中邑の一発目の相手としてはあまりに重い
実際に、どちらが勝ってもおかしくない消耗戦に終始。鼻血を出して殴りか
かる中邑の姿を見ていると、ここがNXTのリングだとは思えない。まるで・・・。
・・・新日本のリングのようではないか!

ゼインの必殺技、ブルーサンダーが決まった時はもう終わりかと思ったが、
キックアウトした中邑は説得力抜群の大逆転。フィニッシュは当然のように
ボマイエ発射!大物を相手に堂々勝利を飾って見せた。

何よりも驚いたのは、WWEが中邑真輔をそのまま導入したこと。
リングネームも本名、ファイトスタイルも中邑真輔そのまま。更に言うのな
ら、ニックネームは「KING OF STRONGSTYLE」。こんなに特別扱いされた
日本人プロレスラーは、WWE史上初なのではないか?

下手すればここ1ヶ月くらいでNXT王座に手が届くかもしれない、と本気で
思う。アントニオ猪木以来2人目の日本人WWE王者(←誰がなんと言おうと、
ではあるが^^;)、マジであるかもしれない。歴史を動かせ、中邑!

制御不能、NEW JAPAN CUPを制す!

新日本プロレス・春の本場所「NEW JAPAN CUP 2016」決勝戦を、いつもの
ようにNJPW WORLDにて観戦。昨夜の試合で会場は青森。あれから5年後、
東北でNJC決勝を行うあたり、新日本もかなり

決勝戦は内藤哲也vs後藤洋央樹
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤は準決勝でCHAOSの矢野通を、
「恥男」にして鋭意無所属中の後藤は異常人気のマイケル・エルガンを下して
の決勝進出。ちなみに内藤vs矢野の曲者同士の一戦は、短い時間ながらも内容
の濃い名勝負だったと思う。

さすがに決勝、力の入った好勝負を展開。
しかし、試合のペースは常に内藤が握っていた感は否めず。正直に言うのなら、
ハッキリと「役者が違う」感じがした。後藤は自らの技を出し切らされ、手詰
まりになったところを完全フォール負け、挙げ句の果てには試合後にオカダの
握手を受けてのCHAOS入り。そもそも後藤は好きな選手では無いのだが、後輩
たちにここまで差を付けられてしまうと、ちょっと気の毒ですら。

つまりは内藤の横綱相撲
終わってから思えば、NJC2016の優勝はコレ以外あり得なかった気がする。
内藤の優勝特典チョイスはIWGPヘビー級王座への挑戦。なんだかんだ言ってた
のだが、結局両国「INVASION ATTACK」で王座戦は行われる模様。

今の内藤哲也、いろんな意味で本当に面白い。
これまでに無かった制御不能というアイデンティティを持つ新種のヒール
ここでIWGPを取るべきだし、王者としての資質も十二分にある。両国に期待!
・・・取れなかったら後藤と同じ道を歩きそう(^^;)。それもあり得るなぁ・・・。

K-1 WGP 2016 IN JAPAN -65kg日本代表決定トーナメント

代々木第二体育館で行われた『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN・-65kg日本
代表決定トーナメント』を観に行った。
現在のK-1・-65kg階級は、ゲーオ・ウィラサクレック絶対王者として君臨。
本日のトーナメントで日本代表が決まり、ゲーオを含む世界トーナメント
出場出来る、というモノ。

個人的に注目してた木村”フィリップ”ミノルは一回戦で野杁正明に1RKOで完敗。
もう一人の優勝候補、左右田泰臣山崎秀晃に不覚を取り、2RKO負け。
フィリップはともかくとして、左右田は本当にらしくない試合を展開。実力的に
は抜きんでているハズなのに、何かがおかしかった。非常に残念である。

ベストバウトは文句無く準決勝のHIROYA vs 野杁正明
昨年末のRAIZINでいきなりハジけたHIROYAは、今後K-1・Krushの台風の目
なるかもしれない。K-1甲子園での特別扱いでファンからヒートを買いまくって
いたHIROYAだが、今日のような試合を続けて行けば絶対にファンは離れない
野杁の強烈過ぎるローとヒザを喰らい続け、スタンドでめった打ちになりなが
らもダウンを拒否し(スタンディングダウン)、果敢にやり返すHIROYAには、
昔の甘さは一切無かった。というか、ちょっとファンになったかも。
今後はすげぇ応援するつもり。

優勝はなんと山崎秀晃。実力者なのは解っていたが、今回は運も味方に付けて
堂々のトーナメント制覇。決勝を闘った野杁は、準決勝のHIROYA戦でスタミナ
を使い果たした感があった。ワンマッチでの再戦を期待したい。

そして、絶対王者のゲーオ・ウィラサクレックはスーパーファイトでオランダの
マサロ・グランダーを迎え撃った。ゲーオのファイトは1度生で観たいと思って
いたのだが、もうローキックとかパンチの速さが肉眼で追えない程。ただ、そん
なゲーオに真っ向から勝負を仕掛け、決定的な場面を作らせずに判定に持ち込ん
だマサロも相当な実力者。日本人がこの2人に勝つには、相当な修練が必要かも。

「K-1」と名の付く大会に、僕が再び足を運ぶことになるとは、夢にも思わなか
った。現在のK-1は一時に比較すれば盛り上がっているとはいえ、会場はまだ第二。
これが両国武道館、そして代々木第一体育館まで進めるように、心から祈る。
やっぱおもしろいな、キックって。

Bye Bye Machine-Gun…

新日本プロレスROH特別興行、「HONOR RISING」2.20後楽園ホール大会
NJPW Worldにてタイムシフト観戦。昨年サンノゼで観戦したROHは噂通り
レベルの高い選手が揃っており、この日本での大会もほぼハズレ無し。
しかし、今回はこの大会で日本を離れるこの選手について。

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン。
新日本・旧LA道場出身。プロレスラーとしてのキャリアはほぼ全てが新日本
のリングであり、ファンから全くガイジン扱いされなかった選手。

相棒のドク・ギャローズと共にこの試合を最後に新日本を離れるアンダーソン。
味のあるバイプレイヤーであり、どんな相手にも、どんな場面にも対応出来る、
すばらしいプロレスラーである。WWEが目を付けるのも当然だろう。

感極まった表情のマシンガンに降り注ぐアンダーソンコール。苦しい時もずっ
と頑張ってくれたカール・アンダーソンを、新日本ファンはきっと忘れない。
この場面、さすがに少し泣きそうになった。

AJアンダーソンギャローズも、そしてもちろん中邑も、新日本が世界に
誇れる名選手。WWEに「新日本」を刻み込んで欲しい。魂込めていけば、
絶対に世界は奪れる!

REAL DONKY KONG、Passed Away…


ケビン・ランデルマン
逝去のニュース。
ブラジルのUVFでデビューし、米国ではUFCSTRIKE FORCEで活躍。
日本ではPRIDE戦極IGFのリングでハズレの全く無い試合を魅せてくれた。

ニックネームは「リアル・ドンキーコング」。もちろん日本のファンが命名。
MMAだけでなく、ハッスルのリングでプロレスも行い、その懐の広いファイ
ティングスタイルは我々を唸らせ、魅了した。

圧巻だったのは2004年PRIDE GP
調子に乗りまくったミルコ・クロコップワンパンチでKOしたランデルマン
は、正直「神」に見えた。

享年、たった44。あまりに早過ぎる・・・。
IGFで、もう少しだけ試合をするタンデルマンを観たかった。

謹んでご冥福をお祈りします。
また必ず、どこかで。