“RED” twice

#OP_FILMRED


『ONE PIECE FILM RED』、今日2回目の鑑賞。
何は無くとももう1回は絶対観たかった映画なのだけど、入場者特典が27日
にリニューアルとなったので、そのタイミングで。

今日入手したのは4/4巻・ウタ特集
とにかくウタ完全に魅了された僕としては、なんとしても入手したかった
冊子。コレは完全保存版としてしっかり本棚へ。

そして本編なのだけど・・・。
RED連動TVアニメ3本ONE PIECE Magazine vol.15、そして初回の特典
四十億巻と、関連メディアをしっかり確認し、全てが出来上がった状態
での鑑賞。これでどうなったのかと言うと・・・。
最初から最後まで号泣する始末(^^;)。

2回目で特に注意して観ていたのは、シーンが進む度に不安定になっていく
ウタの【表情】『ウタカタララバイ』に入る前の狂気を纏った表情は鋭い
のに美しく、完全に引き込まれた。この時の表情と、ラストでルフィに対し
て見せた「負け惜しみ〜!」の表情とのギャップが凄まじい。ワンピでこう
いうキャラが生まれるとは、夢にも思わなかった。

・・・望むのは、もちろんウタの再登場
だから、諸々の設定が書いてある四十億巻のあのページはもう二度と読まな
いし、ノベル版のREDも絶対に買わない。生きてて、ウタ!!

REDの思いがけない余波

#OP_FILMRED


公式よりネタバレ解禁になった16日、すぐにでもONE PIECE FILM RED
レビューを書こうと思っていたのだが・・・。

・・・なんというか、あれからちょっとした虚脱状態が続いている。
鑑賞直後は興奮状態が収まらず、すぐにでももう一度観たい、と思っていた
のだが、時間が経つにつれ、内容やたら深く考えてしまう自分が居た。

※※ 以下、ネタバレ注意で! ※※

突然登場したあまりに魅力的なキャラクターである『ウタ』が、いろんなこ
とに葛藤しながら選択したのは、自らの能力で構築した自分の「歌の世界」
に人々を閉じ込めた上で自決し、その世界を永遠にする、という相当アナー
キーなモノ。もちろん自分たちの【道】がハッキリしているルフィたちは、
ウタの世界を拒否し、説得を試みるのだが、走り出してしまったウタは止ま
らず・・・というのが基本線

親であるシャンクスに捨てられた上、自らのまで知ってしまったウタの
「決死の決断」を、否定出来る理屈を僕は持っていない。もし僕がウタの
世界に取り込まれ、状況を理解したとしても、きっとあの場所に止まって
しまう気がする。

だからこそ、映画ではややボカしてあった終幕やり切れない
原作や映画、アニメオリジナルを含め、誰よりも惹かれた女性キャラが
ウタである僕としては、せっかく取り戻しつつあった幸せを反故にして
散って行く様は、地獄に等しい。

・・・アニメ映画を観て、長く考え込む、という状況はこれまで覚えが無い。
それでももう一度、ウタのパフォーマンスを観たい、という気持ちも抑え
られないのが凄い。その後はきっと、また深く深く考え込んでしまうんだ
ろうけど。

ウタの歌

#OP_FILMRED


『ONE PIECE FILM RED』興奮が収まらない状況。
今年の春頃から劇場鑑賞した映画はどれも大当たりで、毎回感動を引き摺っ
ているのだが、REDはその中でもいちばんのインパクト。ストーリーはもち
ろんだが、やっぱり【ウタ】というアーティストの楽曲の力によるところが
大きいかと。

映画館で観たウタのパフォーマンスは紛れもなく最高。実際にはいろいろな
アーティストが提供した楽曲をAdoが歌っているのだが、とにかく全楽曲の
レベルが異様に高い。Adoという覆面ボーカリストの実力は充分に知ってい
るつもりだったけど、ここで改めて彼女の才能を認識した次第。

8月10日発売のアルバム、速攻で予約。
しばらくの間はきっとコレを聴き込みつつ、REDを反芻する気がする。
もう1回くらい観に行っちゃいそうだなぁ、RED。

▼ウタの歌 / Ado

ONE PIECE FILM RED

#OP_FILMRED


ONE PIECE FILM RED、公開初日
幸か不幸か仕事が飛んだので、すぐにチケットを押さえて舞浜へ。

入場特典の四十億巻も無事にゲット。
ワンピースの映画は全部を劇場で観ているワケではないけど、これまで観た
作品の中では、躊躇なく【最高】という評価が付けられる。

公式から8月15日まではネタバレしないように勧告が出てるので、僕もソレ
に従ってネタバレ無し、素直な感想だけメモ。

  • シャンクスが最高の海賊であることに感謝!
  • ベックマンが赤髪海賊団の副船長であることに感謝!
  • ヤソップが赤髪海賊団の狙撃手であることに感謝!
  • ウタが最強・最高のアーティストであることに感謝!
  • ルフィがシャンクスに憧れた事実に感謝!
  • Ado&名塚佳織ねぇねぇ、本当にありがとう!

以上。
本当にこの映画、映画の域を超えた最高の『音楽作品』だと思う。
ワンピースを知らない人も、絶対に観た方がいい。知ってる人は勿論必見!

Jurassic World: Dominion

#最後のジュラ


『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』at シネマイクスピアリ。

・・・前作から約4年
本当はもっと早く公開されるハズだったのだが、コロナ禍で1年延期。
状況によっては今回も危ないところ。まず無事に鑑賞できてホッとした。

僕の中では大傑作になっている前作「炎の王国」を受け、恐竜と人間が
共存せざるを得なくなった世界の物語。今回は最初から【完結編】であ
ることがアナウンスされており、正直観る前からウルウルの状態(^^;)。
もちろん、期待値MAXで初日に観に行った。

・・・これまでのジュラシックシリーズのエッセンスが全て網羅された、
良い意味で総集編的な構成。初期のグラント博士の一団と、オーウェン
軍団(^^;)との邂逅は、かなり胸が熱くなった。

劇中のあらゆる所に溢れる過去作へのリスペクトオマージュ
この映画で初めてジュラシックシリーズに触れる人たちよりも、僕らの
ような古くからのファンの方が絶対に楽しめる作り。完成度は只事では
無く、いろんな人たちの思い入れに溢れた最高の映画な気がする。

驚いたのは、終盤近くで涙が止まらなくなったこと。
まさかこの手の映画でこんなことが起こるとは、自分でも予想出来ず・・・。
もしかしたら、ジュラシック・ワールド三部作の最終作品、という意味
かもしれないが、仮に今後新しいシリーズが始まったとしても、初期か
らのキャスト陣が全員健在とも限らない。だとすれば、やっぱり僕にと
ってこの作品が最後のジュラシック。そう考えたら、感情の制御が全く
効かなくなってしまった。

出来ることなら、ブルーと、成長したベータの姿をもう一度観たい。
最後にしないでよ、ジュラシック・パークを・・・。