那須川天心vs亀田興毅

#ボクシングルール #TVマッチ


abemaTVの企画「那須川天心をKOしたら1,000万円」シリーズのスペシャル、
那須川天心vs亀田興毅のボクシングルールによる3Rマッチが本日オンエアされた。

天心は好きだが、この企画はどうも好きになれず、これまで一度も観たことは
なかったのだが、今日はさすがに視聴した。天心の「ボクサーとしての実力」
確認するためである。

いろいろあった亀田興毅だが、まがりなりにも3階級制覇を達成したボクサー。
正直、現役時代のどの試合も話題性以外のインパクトは無かった選手だが、一点
だけ観るべきところがあるとすればディフェンスの巧みさ。さすがに天心も攻め
あぐねるんじゃないか?と思っていたのだが・・・。


ルールは3分3Rのボクシングルール12オンスグラブ及びヘッドギア着用。
1Rから天心のが冴え、回転の速い連打が面白いように当たるのだから凄い。
特に開幕に放ったテンプルへのフックは強烈で、ヘッドギアが無かったら興毅
はKOされていたと思う。


最終の3R、なんと両者はヘッドギアを外して再開
押され続けていた興毅も意地を見せ、幾つかのパンチを当てたのだが、天心の
回転は全く止まらず。KOこそ逃したものの、内容的には天心の「快勝」だった。

那須川天心、純粋にボクシングをやったとしても、世界を狙えるレベルにある、
と感じた。一方、またもやボクシング界に泥を塗った形となった亀田興毅だが、
これまでの亀田の試合でいちばん良かった気がする。終盤、あきらかにやせ我
慢しながらの「打ってこい!」には、不覚にも感動した。現役時代に1試合でも
こういう試合を魅せてくれたら、もっと人気が出たんじゃないか?と思った。

前夜、日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会が共同声明を出し、
格闘技界やネットテレビなどで行われている「ボクシング」と銘打つイベント
否定的な立場を表明した。思わぬ逆風の吹いた企画だが、エキシビションのレベ
ルを上回る試合を魅せてくれた2人の選手に感謝したい。

ただ、天心はもうこの手の企画に乗らないで欲しい、とも思う。
今後プロボクサーとの対戦が組まれたとしても、ルールはMMAかキックで体重
の釣り合う選手とのみ試合して欲しいのが本音。ボクシングルールは天心にも
対戦相手にもリスクが大きすぎるので・・・。

bluetooth Blues 2

#bluetoothスピーカー


昨日導入のbluetoothトランスミッターAUKEY・BT-C1+iPod Classicを活用
するため、BTスピーカーをAmazonで物色。BTスピーカーと言えば、ここでも
報告した“隠れた名機”QTOP PUNKERが音質面・コスパ面でいちばんオススメ。
コレの買い足しも考えたのだけど、最近この手のアイテムは似たようなモノが
多々販売されている。で、冒険してみた。

VTINなるメーカーのポータブルスピーカー
Amazonで調べたところ、BTスピーカーの中で最安値1,699円。さらに面白
いのは、microSDカードスロットがあり、カード上のmp3ファイルを再生する
機能があること。写真で見ると他の機種に比較してデザインが野暮ったいのだが、
届いた実物を見ると逆にレトロな感じがして良い。

さっそくAUKEYとアナログペアリングして再生してみた。
価格から考えれば「音が出ればヨシ」、な製品なのだが、驚いたことにコレが
びっくりするくらい高音質(^^;)。出力が3W+3Wと少ないため、大音量再生に
は向かないが、デスクサイドオーディオとしては充分。コレはオススメ出来る!
と色めき立ったのだが、今日現在で在庫無し(^^;)。非常に残念。

正直、僕が入手した個体がたまたま良かった可能性も充分。VTIN製のスピーカ
ーは他にも多々ラインナップがあるのだが、他の機種のレビューを見ると音質
に関しては「それなり」が殆ど。最初にBTスピーカーを購入する人は、やっぱ
QTOPをオススメしときます。

・・・でも、良い買い物だったな、コレ♪

bluetooth Blues

#bluetooth #アナログ処理 #AUKEY


気が付いたら周りに溢れているbluetooth機器類。
今やマウスは全てがBTマウスだし、クリッカー、そしてスピーカーも全部BT。
特にヘッドフォンに関してはbluetoothタイプが10本以上ある始末。

ところで、このヘッドフォンを使うべき「親機」となるのは全てiOS端末
最近僕の中で復活しているiPod Classic系レガシー音楽端末にはbluetoothが
搭載されておらず、愛用のヘッドフォン類が使用できないのが寂しいところ。
ということで、初めて「BT送信」用のアイテムを入手してみた。

お馴染みAUKEY、型番はBT-C1
ステレオミニプラグをBT非対応端末に接続し、ここからBTで飛ばしてくれる、
というシンプルなアイテム。価格も2,000円しない、というお得なモノで、1個
は持ってても良いかも、ということでAmazonで購入したのだが・・・。

実は使う前にちょっと悩んだ(^^;)。
というのは、ペアリングの方法。iOS機器からペアリングをするには、iPhoneな
どの端末からbluetoothの画面を開き、表示された名称をタップすることで接続
する、というのが普通。ところがこの場合、AUKEY側にもヘッドフォン側にも
そもそも「名称」を表示する画面が無い。こういう場合にどうするのが正しいの
か、思い出すのにちょっと時間がかかった(^^;)。

正解は「ヘッドフォンとAUKEYを双方共にペアリングモードにして近づける」
こんなアナログなこと、そういえば昔はよくやったなぁ、と(^^;)。

とにかく無事に音は出た。
音質はそれなりに良く、ケーブルが無いのはやっぱり便利。最近は安価なBTス
ピーカーも多々あるので、iPod専用のスピーカーを入手しても良いかもしれない。

アナログっぽくていいなぁ、この作業♪

かげろう日記

#ショートリリーフ #日記


▼かげろう日記 /吉村達也(Kindle版)

3年ぶりとなる吉村達也作品。
きっかけは毎日送られて来るダ・ヴィンチニュースの紹介記事。このオススメに
非常に弱い僕なのだが・・・。

主人公は若手イケメンサラリーマン。大学時代から付き合っていた女性が重荷に
なり、切り捨てるように別れたところ、その女性が不慮の死を遂げる。内心で安
心していた男に、彼女の「日記」が郵送されてきて・・・という内容。

非常にコンパクトにまとまったホラー
以前から感じていたことだが、この作家の構成は「無駄」が殆ど無く、しっかり
したストーリーを一気に読ませるチカラがある。話はちゃんと展開し、起承転結
もしっかりしており、いたずらにストーリーを長引かせることが無い。ちょっと
面白い小説を短い時間で読みたい、という人には最適だと思われる。

現実とファンタジーのボーダーラインを描ききり、最後に空恐ろしさを残して終
わるテクニックは見事。迷った時の吉村達也、健在です!

クーデター

#新日本プロレス #金曜夜8時 #ゴールデンタイム


▼クーデター 80年代新日本プロレス秘史  /大塚直樹

最近読み漁っている80〜90年代プロレス検証本
今回の作品は新日本プロレス団体的にも世間的にもいちばん元気だった時代に
営業本部長を務め、その後に長州・マサ斉藤らの維新軍を大量に引き抜いた上に
「ジャパンプロレス」を設立し、全日本プロレスと提携する、という離れ業をや
ってのけた辣腕フロント大塚直樹氏の作品。

かつて少年ファンとして新日本の会場に足を運んでいた僕にとって、大塚さんは
「新日本のやたら怖いオジさん」として印象に残っていた人。昭和後期の新日本
はどの会場も連日満員を記録したのだが、その頃に精力的にチケットを売ってい
たのが大塚さん率いる営業部。この本を読むと大塚さんはあの頃まだ20台だった
らしいのだが、失礼ながらそうは見えない程の貫禄迫力があった。

そんな大塚さんが、当時付けていた日記を元に振り返る80年代のプロレス界。
この手の本をいささか読みすぎており、正直あまり期待していなかったのだけど、
まさかここまでのめり込むとは思わなかった。とにかく動いた「カネ」の話があ
まりにリアルだし、関わった選手・関係者の心の揺れ様の書き方も見事。ノンフ
ィクションとして非常に秀逸、と評価する。

大塚直樹という人、最終的には失敗しているハズの維新軍クーデターでも、各所
不義理をしているワケでもなく、大損しているワケでもない。よ〜く考えてみ
ると、そんな関係者はこの人しか居ない気がする。

ゴールデンタイムの新日本で育った世代なら、間違い無く興味深く読めるハズ。
プロレスにどっぷり浸かりながら、破滅しなかった偉人のご高説は、プロレスフ
ァンなら読んでおくべき。面白かった!