CD Single (8cm)

#アンティーク


部屋の整理の一環で、かれこれ20年近く詰め込んだままほったらかし
になっていたオモチャ箱を整理。懐かしいモノが多々あったのだけど、
基本は大胆に捨てた(^^;)。で、昔この種は完全に捨てた、と思ってい
た↓↓が数枚出て来た。

CDシングル
直径が8cmのCDで、今もPCパーツのドライバディスク等で辛うじて
使用されているメディアだが、当時から絶対に普及しない、と思って
いた形状。実際、今は8cmメディアの方が単価は高い気がする。
そもそも大事にしていなかったので、ケースをバキバキ折って保存
コレは後でちょっと後悔することになるのだが・・・。

嬉しかったのは、今やかなり貴重なCDシングルアダプタも一緒に出て
来たこと。これで普通のCDプレーヤーで再生することが出来る!

で、その中に↑↑このCDがあったことにビックリ。
これはずっと探していたCDなのに見つからず、買い直そうと思ったら
とんでもないプレミアが付いていたモノ。「前田日明のテーマ」とな
っているが、実際に入場で使われていた音源では無いのがポイント。

いやぁ、掃除ってするもんだなぁ・・・。
ちなみに前田のCD、Amazonで買おうとすると今57,000円もするの
で念の為(^^;)。ケース折ってなきゃ高値で売れたかも(^^;)。

Holyfield vs Belfort

#正気の沙汰では無い


フロリダ州で行われたボクシング(風)マッチの件。
元統一世界ヘビー級王者イベンダー・ホリフィールドと、桜庭和志
に完敗した男として不本意ながら日本でも有名な元UFC王者ビクト
ー・ベウフォートの一戦。

当初はビクトーと元6階級制覇王者のオスカー・デラホーヤが闘う筈
だったが、デラホーヤの病欠(コロナ感染?)で大会8日前にホリフ
ィールドにオファーがかかったという。

全盛期のマイク・タイソン2勝しているホリフィールドは、間違い
なくボクシング史に残る選手。だからこそ、この試合のオファーを
「受けた」こと自体が間違い、と思われる内容。力の無いジャブし
か打てない老人が、金目当てで取り敢えずリングに上がったとしか
思えない。

結局、2分間も保たずにレフェリーストップ
試合後、ホリフィールドは不満を口にしたそうだが、レフェリーの
ストップは間違いなく正解。アレ以上パンチを喰らったら、下手す
れば命の危険すらあった。

このなんちゃってボクシング流行りの風潮、ちょっとよろしく無い。
あのビクトーがこんな試合に出ちゃうのも悲しいのだから、以前の
印象が強烈なホリフィールドなら尚更。
そんなに金が無いのかなぁ・・・。う〜ん・・・。

WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome 2nd Day

#njwgsDay2


新日本プロレス・メットライフドーム2連戦2日目
今日もスターダムの第0試合を入れても6試合。IWGP世界ヘビー級選手権
がメインに組まれていたのだが、今日のベストは・・・。

第3試合、IWGPタッグ選手権3wayマッチ
鈴木軍タイチ&ザック・セイバーJr.に、CHAOSYOSHI-HASHI&後藤
洋央紀LIJ内藤哲也&SANADAが挑んだ一戦。

主役は完全にタイチ
3wayという難しい試合でもしっかり試合の主導権を握り、相手の2チー
ムを完全にコントロール。何が凄いのかと言うと、ヒール的に立ち位置
に居るにも関わらず、観客がなんとなくタイチ&ザックの勝利を望んで
いる、という事実。観客まで掌に乗せるくらいの選手になるとは・・・。

もしかしたら、タイチはIWGP世界戦線で活躍するべきかも。
今年のG1、僕はタイチを最注目の選手に位置づけて観るつもり。
昔は大っ嫌いだったんだけどなぁ、タイチ(^^;)。

WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome 1st Day

#お帰りを言う係


新日本プロレス・メットライフドーム2連戦初日
いまこの段階でドーム2連戦、というのがそもそも無理がある。スター
ダムの提供試合を入れても全6試合、明日よりカードが弱いのか、CSの
中継も無い。しかし、今日は絶対に見逃せない大会だった。

メインはIWGP USヘビー級選手権
王者の棚橋弘至に、欠場明けの飯伏幸太が挑んだ。飯伏はコレが復帰戦

試合前から号泣の飯伏。
自らの欠場で重要な大会に穴を空けたのことが相当ショックだったのか、
復帰できるかどうか解らない病気だったのか、それは定かでは無いけど、
とにかく彼の中では重大な問題であったのは窺えた。

試合は、飯伏の怒濤の攻めを棚橋が受けきる、という鉄板な展開。
しかし飯伏のコンディションが思った以上に良く、途中からコレが復帰
戦である、という事実を完全に忘れた。それでも棚橋は受け続ける
この姿こそ、僕らを新日本に引き留めた『太陽の天才児』の姿である。

飯伏必殺のカミゴエまで喰らいながら、最後はハイフライフローを決め
て初防衛に成功した棚橋。試合後も号泣した飯伏に対し、棚橋は観客に
代わってこう言った。「飯伏、おかえり」・・・。

久々のエアギターと「愛してまーす!」で大団円となった西武ドームの
初日だが、思わず涙してしまったのが試合後のインタビュー

『新日本プロレスで「お帰り」って言う係、もうちょっとオレやります
よ。ファンのみなさんが安心して戻って来たときに、安心して「お帰り」
と言いたいから。だから、まだ先になるよね。先になるけど、みんなね、
それぞれの生活、それぞれの目標に向かって頑張って行きましょうよ。
ちょっとしたきっかけでいいんで、棚橋何してっかなとか、私そういえ
ばプロレス好きだったなとか、思い出してもらって。そこには棚橋がい
ますから。しつこいぐらい、うっとうしいぐらい見守ってますから。』

・・・泣かすなよ、タナ(^^;)。
棚橋弘至が居る限り、新日本プロレスファン止めないよ、オレは。

『闘魂』

#元気があればなんでも出来る


アントニオ猪木さんが退院した。
一時帰宅ではなく、通常の退院。さらにこんな動画までアップされた。

・・・感動した
正直、病床の猪木さんは今にも死にそうな雰囲気であり、もしかした
来るべき時がやってきてしまう、という恐怖に苛まれた。大事な人
たちが続々と天に召されてしまう昨今、僕にとっていちばんの偶像
いなくなったら、もう絶対に立ち直れない、と思っていたのだが・・・。

これこそが『闘魂』というモノの正体なのではないかと。
猪木さん自身が公言していた通り、今回の入院は生涯最大の難敵であ
自分自身との闘い病魔老いを引っさげて突然現れた「自分」
いう敵に、攻めるだけ攻めさせ、こちらをハラハラさせ、それでも最
後には必ず勝利する。つまり、アントニオ猪木の真骨頂をまた魅せつ
けられた、ということ。

アントニオ猪木は何時如何なるときでもアントニオ猪木である、とい
う事実を、未だに継続させる人間力。他の誰にも真似は出来ない。

猪木さんが勝ち続ければ、それが僕の動力源となる。
猪木さんが闘い続けるのであれば、その様は最後まで見届ける。
ずっと猪木信者を続けて来て良かった。おかえりなさい!