闘龍門ノスタルジー

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、アオーレ長岡大会初日
今日から準々決勝が始まるのだが、さすがに注目カード目白押し(^^;)。
結局後半は毎日レビューになってるな、NJC(^^;)。

本日のメイン、オカダ・カズチカ vs CIMA
CIMAは新興団体のGLEATを背負い、単独でトーナメントに参加。前戦で
ヘビー級の後藤洋央紀(!)を破り、堂々の準々決勝進出。待っていたの
オカダだった、という事実が本当にエモい

中学を卒業したばかりのオカダが入門したのが闘龍門ジャパン。ここで
エースを張っていたのがCIMAであり、オカダにとっては雲の上の存在。
しかし、オカダがメキシコ修行中に闘龍門はジャパンは分裂、ウルティ
モ・ドラゴン闘龍門と、現在も活動しているDRAGON GATEに別れた。
ルーツは同じながら、接点の殆ど無い先輩・後輩。当時、知らない間に
憧れ続けたリングに上がるチャンスを失ったオカダには、含むモノがあ
ってもおかしく無い。

ソレがあるのか無いのかは解らないが、オカダはCIMAの技を全て受けき
、という闘い方をチョイス。もちろん両者のリーチ差や体重差を考え
ると、オカダにとっては出来て当たり前のことなのだが、なによりも
い間ずっと受けたかったCIMAの技を、反芻しているようにも見えた。

試合は渾身のレインメーカーを決めたオカダが貫禄の勝利。
もし闘龍門ジャパンが分裂せず、CIMAが全盛期の時に若手のオカダとの
対戦が一つでもあれば、この試合が組まれる可能性は無かった気がする。

最後はお互いに座礼
礼儀正しいオカダ顔をクシャクシャにして笑うCIMAの姿を観ていたら、
かつて狂ったように観に行った在りし日の闘龍門ジャパンが思い出され、
グッと来るモノがあった。

もしかしたら実現しなかったかもしれない試合を組んでくれた新日本プロ
レスとGLEATに感謝。明日は純粋にNJC準々決勝2試合に注目!

高橋ヒロムという『カリスマ』

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、後楽園ホール大会
今日の注目は、二回戦で鈴木みのるを破った高橋ヒロムが、かつてIWGP
二冠戦で苦杯を舐めたEVILと闘うリベンジマッチ

EVILの入場を襲い、先手を取ったのはヒロム。
驚いたことに、一回り身体の大きなEVILに対し、試合の主導権を殆ど渡さ
ない、という凄まじい展開

ヒロムの凄いところは、ジュニア戦士なのにも関わらず、自分より大きな
相手と真っ向勝負をしてみせるところ。EVILもいつもの通り東郷を乱入さ
せ、なんとか流れを引き戻しにかかるのだが、今日のヒロムは神がかり的
に強かった

乱入した東郷にEVILを同士討ちさせ、フィニッシュはなんとEVIL
相手の得意技を本人よりも華麗に決め、文句のない3カウントを奪った。

試合後、ヒロムはEVILに『絶交』を宣言。
この言葉のチョイスが、今のヒロムが持つカリスマ性の一端な気がする。

このNJC、ファンがいちばん幸せになる展開を思いついた。
それは『ヒロムが決勝まで勝ち残る』こと。もし次戦で鷹木信悟に勝利
し、次がオスプレイになれば、その可能性はゼロではなくなる。

もし【ヘビーにまともに勝つジュニア】が誕生すれば、それは藤波辰爾
以来の大偉業。それをやる権利が、ヒロムにはあると思うので。

アクシデント

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、静岡大会
今日は通好みの本戦が2試合組まれており、個人的に注目していたのだが、
そこでアクシデントが起こってしまった。

メイン、SANADA vs ウィル・オスプレイ
序盤から両者共に一点集中型のチェインレスリングを展開し、好試合が
期待できる内容だったのだが、終盤にオスプレイのその場飛びシューテ
ィングスタープレスが、不運にもSANADAの顔面を直撃してしまった。

試合の流れの中でのアクシデントなので、どちらかを責めるワケにもい
かない。おそらく続行不可能を判断し、自ら死に体となったSANADAに
エルボーを乱打したオスプレイのTKO勝ち

・・・今年はUS王者SANADAが優勝すると思っていただけに、このアク
シデントは残念。大したことが無ければいいんだけど・・・。

『棚橋弘至』

#njcup


新日本プロレスの春の本場所、NEW JAPAN CUPが開催中。
今年は全48選手参加の大規模なトーナメントなため、さすがに全大会を
レビューするのは諦めたが、取り敢えず初日から全ての試合をCSや配信
で確認している状況。そして、今日だけは書きたくなった

棚橋弘至バッドラック・ファレを破り、三回戦への進出を決めた。
正直客入りのかんばしくない会場。それでもエアギターのパフォーマンス
をこなし、「愛してま〜す!」を叫び、リングサイドを一周して写真撮影
のサービス。出来うる限りのファン対応を行い、花道から控室に戻ろうと
したところ・・・。

通路脇の小さな女の子が、タナに握手を求めた。現状ではファンとのスキ
ンシップは許されていないため、子どもの目線まで視線を落としたタナは、
エアグータッチで対応。傍らの母親に「また今度、必ず!」と言葉をかけ、
控室に戻った。

インタビュースペースでタナは号泣
試合の総括も忘れ、子どもに対するしっかりした対応が出来ないことを詫
びた。その姿を観て、思わず貰い泣き。いや、僕もハッキリ号泣した。

だからみんな、棚橋弘至が好きなのだ
誰よりもファンのこと、そして会社のことを考え、自分を二の次にしてで
も過剰とも思えるファンサービスを行う。もし棚橋弘至の存在が無ければ、
僕はもっと前に新日本プロレスを見限っていた気がする。

タナが泣かなければならない状況、本当に早く終わって欲しい。
このクソみたいな状況が終わったら、必ずタナに大声援を贈るために会場
へ行くので。

2022年4月9日(土)・さいたまスーパーアリーナ

#MEGAMATCH


昨年末に予定されながら、コロナ禍で延期となっていた日本ボクシング史上
最大の【メガマッチ】の日程が、遂に決定した。

2022年4月9日(土)・さいたまスーパーアリーナ
WBA世界ミドル級スーパー王座及びIBF世界ミドル級王座統一戦
WBA王者は日本の村田諒太、IBF王者は元統一王者であり、今もなお最強の
呼び声の高いカザフスタンのゲンナジー・ゴロフキン

この延期が、村田にどのような影響を与えているのか?がカギとなる。
村田がミドル級のトップどころと当たるのはこの試合が初めてであり、これ
までの実績を考えればGGGの絶対的な優勢は否めない。しかし・・・。

村田諒太はオリンピックで金メダルを獲得した男。アマチュアルールでは、
誰よりもテクニックに長けていなければ金は取れないハズで、その村田がこ
の延期された期間を徹底したゴロフキン対策に充てていれば、あの強打者を
封じ込めることができるかもしれない。

今風の言い方なら「ワンチャンある」かもしれない。できることなら、その
ワンチャンの可能性が、この期間で格段に上がっていることを切に願う。

・・・もし勝利すれば、村田諒太は神の領域に達するな、きっと。