BOSJ & WTL 2021 FINAL

#njbosj #njwtl


開幕戦で書いた通り、すっかり興味の無くなった新日本年末恒例の
【BEST OF THE SUPER Jr.】・【WORLD TAG LEAGUE】の二本立て。
昨年はどちらもやたら盛り上がったのだけど、このトーンダウンぶりは
2021年の新日本の迷走を物語っているかのよう。

WTLは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがEVIL&高橋裕二郎を破って優勝。
このカードを決勝に持ってくる、ということ自体が迷走の極地(^^;)。
全力でプッシュしたEVILがイマイチブレイクせず、よりによって後藤
が優勝。ドームで後藤の相手をするザックとタイチが気の毒になる。
YOSHI-HASHIは頑張ってるとは思うのだけど・・・。

BOSJは高橋ヒロムがYOHを破って二連覇。
しかし、途中のSHOの乱入が中途半端に終わったのはどうかと思う。
EVILと違い、SHOはヒールとしてしっかり客に認められているから、
ここはバッドエンドに振ってSHOが優勝すべきだった。デヴィット
の時はソレが出来たのになぁ、とか思った。

コレは観るべきところが無いまま終わる、と思ったけど、SHO乱入後
のヒロムとYOHの攻防でようやく救われた感。最後を新日ジュニアら
しいカタチで締めたのは、ヒロムの意地かと。

・・・試合後のヒロムのこの表情を見て、少し悔しくなった。
ヒロムの必死さと暑苦しさは、もっと評価されて良いハズ。焦点の定
まらないシリーズになんとか一貫性を持たせたのはヒロムやデスペラ
ード、そしてヒールに徹したSHOの功績。コレには報いを与えるべき。

とにかく新日本、ドームまでになんとか立て直して欲しいところ。
このままじゃ来年ちょっとヤバイ気がするので。

INOUE vs DIPAEN

#PFP


井上尚弥のWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王座防衛戦、今回の会場
は日本・両国国技館。この年末、この試合を含めたボクシングのメガマッチ
は3試合がマッチメイクされていたが、他の2試合はあえなく延期。そういう
部分でも“持っている”のが井上尚弥である。

対戦相手はタイのアラン・ディパエン。正直言って役不足、もちろん戦前の
予想は10-0で井上のKO勝利。ところがこの【噛ませ犬】と思われた選手が、
とんでもない根性を魅せたのだから面白い。

井上の“恐怖のボディ”を何発喰らっても耐え続けるタフネス。倒される間際
まで足を使い続けたのだから、この男も只者では無い。もしかしたら判定も
あるかも、と思ったのだが・・・。

8R、これまでも圧倒的に試合を支配した井上がパンチをまとめ、タイミング
よく入った左ジャブでディパエンは吹っ飛ぶようなダウン。すぐに立って来た
時は驚いたが、事実上試合はここで終了した。

追撃の左フック一発でレフェリーは試合をストップ。井上尚弥はTKOで久し
ぶりのホームでの試合を完勝して魅せた。

この後井上がやるべき試合はただ一つ、ノニト・ドネアとの再戦のみ。
カシメロの所為で悲願の四団体統一は暗礁に乗り上げたが、ソレはスーパー
バンタムで叶えればいい。出来れば日本がいいなぁ・・・。

NJPW vs NOAH Again

#対抗戦


新日本プロレスとプロレスリング・ノアが合同記者会見。

2022年、横浜アリーナで行われる「WRESTLE KINGDOM 16」にて、
新日本とNOAHが久々にクロスすることに。今回は交流戦ではなく、完全
に【対抗戦】モード。プロレスでここまでゾクッと来るニュースは本当に
久しぶりである。

ちょっと前までは「勝負にならない」と感じるところまで差の付いた両団
体の規模だが、ここ1年で状況は激変した。新体制で試合内容も観客動員
数も上げて来たNOAHに対し、ややこれまでの勢いが削がれて来た感のあ
る新日本。ここでの対抗戦開催は、どちらの団体にも起爆剤になり得る。

しかし、重要になるのは『勝ち負け』かと。
ここで負けた方の団体は、2022年が地獄になる可能性も。特に新日本は
地力をしっかり示す必要があり、結果如何では考えたくない事態に陥るか
もしれない。新日ファンとして、「NOAHに煮え湯を飲まされる」のは、
正直もうたくさんなので。

どんなカードになるか、今から楽しみ。
横浜は・・・行かなきゃならないだろうなぁ、来年。

Theme One

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
ハードロック/ヘビーメタル系では「神」と称されるドラマーのソロ作品。

Theme One by Cozy Powell.
コージー・パウエルはジェフ・ベック・グループでブレイクし、全盛期
のレインボーやMSG、ホワイトスネイク等で驚愕のプレイを魅せてくれ
たドラムヒーロー。上記のバンドは極く若い頃に結構聴いていたが、さ
すがにソロワークまでは押さえていなかったのだが・・・。

大好きだったこの曲が、まさかコージーのソロだったとは・・・。
ちなみにこの曲、国際プロレス時代に大木金太郎が入場テーマとして使
用し、平成になってからバトラーツの石川雄規もテーマとして使用して
いた曲。つまり、コージーを意識するずっと前から知っていた、という
こと。

改めて聞き返してみると、確かにドラムが明確に強調されたミックスで
コージーのプレイなことは明白。この歳になってこの事実を発見出来た
のは、こないだ紹介した「昭和プロレステーマ曲大事典」のおかげ。

そう考えると、もっと掘り出すべき曲やアーティストがありそうな予感。
良い本買ったな、マジで。

▼Over The Top / Cozy Powell

SHO THE MURDER MACHINE

#njbosj


新日本プロレスの年末は、今年も【BEST OF THE SUPER Jr.】および
【WORLD TAG LEAGUE】の二本立て。交互にそれぞれの公式戦が行わ
れる形式なのだが、今年はBOSJの方がちょっとヘンな事になっている。

原因はバレットクラブ入りし、大ヒールと化したSHO。
初戦にIWGPジュニア王者のエル・デスペラード、二戦目で前回BOSJ
覇者の高橋ヒロムを撃破。しかし、両試合ともにBC勢が介入した上で
の勝利。この状況に大ブーイングが起こっている。

この試合内容を観て、今年のリーグ戦への興味は消えた。
BOSJはG1以上に過酷なリーグ戦でなければならない、という思いが
強く、フェアで無い試合が行われるBOSJは僕の中でBOSJでは無い。

リーグ戦への興味は失せたのだが、SHOの存在は非常に気になる。
やっていることはG1でEVILがやったことと同じなのだが、コレをSHO
がやると逆にニヤッとする。装いだけ派手にして無理にヒールをやっ
ている・・・ように見える・・・EVILとは違い、SHOのヒールっぷりは既に
板に付いているし、やっつけ感が一切感じられない。プロレスラーと
しての資質の差なんだろうなぁ、コレが。

SHOがここまで開き直るのであるのなら、いっそ優勝して欲しい。
出来れば、全試合乱入・介入があった上での全勝で。そのあとはジュ
ニアに拘らず、ヘビーで悪逆の限りを尽くす、というのはどうかな?
ほっといてもあと5年以内に新日本のエースになれる素材なので、ここ
でのヒール経験は有意義かと。悪ければ悪いほどいいな、SHO。