想い焦がれて

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
最初に聴いた時に一発でやられ、結果今もずっと聴き続けている曲

Caught Up in You by 38 Special.
いわゆるサザン・ロックにカテゴライズされるバンドなのだが、実は
このジャンル、ドゥービー以外がちょっと苦手な僕(^^;)。
しかし、この曲は聴いた瞬間に電撃が走り、翌日には当時出始めだっ
レンタルレコード屋に走った記憶あり。

この曲がヒットしたのは1982年。FMの洋楽チャート番組を毎週聴い
ていた頃で、僕は中学生。LPを録音したカセットを学校へ持って行き、
放送室のラジカセで友だちに片っ端から聴かせまくった。

何か幸せだったかというと、皆が皆、この曲のすばらしさを認めてく
れたこと。そういうセンスの友だちが周囲に多々居た、という奇跡を、
今は本当に懐かしく思う。

残念ながら38スペシャルはこの曲以外に思い入れのある曲は無い。
それでもこの1曲があるだけで、僕の中にこのバンドは一生涯残り続
ける、と思う。邦題の「想い焦がれて」も、わりとストレートな歌詞
も凄く良い。極上の1曲を、ぜひ。

▼Special Forces / 38 Special

Beautiful Day

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
もうとっくに書いたと思っていたのだが、実はこのトピックに登場して
いなかった(であろう)、大物バンドの曲。

Beautiful Day by U2.
U2に関しては、今さら言うことが無いくらい有名なバンドであり、も
ちろん名曲も多々あるが、今回は2002年頃にもの凄いインパクトを放
ったこのPVをセレクトしてみた。

WWE(当時はWWF)のスーパースター・HHHが、足の大怪我から復帰
した時に作成されたビデオ。この頃のHHHは正直好きなプロレスラーで
は無かったのだが、このビデオで大ファンになった覚えが(^^;)。
あの感動的な復帰劇は、この曲が無くては成り立たなかったと思う。

最近では殆ど試合をしなくなったHHHと、殆ど活動しなくなったU2。
両者共、このままで終わる筈は無く、最高のビッグ・カムバックを期待
せずにいられない。その時はまた、この曲を使って欲しいなぁ・・・。

▼All That You Can’t Leave Behind / U2

Tin Machine

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
夏バテ気味でクルマの運転時もダラ〜っとしてたのだけど、この曲がか
かった瞬間にちょっとだけ気合いが入った。

Tin Machine by Tin Machine.
デビッド・ボウイがある時期に「本気」で取り組んだ「バンド」
実際、ティン・マシーンがデビューしてから約2年、ボウイの音楽活動
TM一択で、このバンドで世界中でライブを行っていた。もっとも、
その後はシレッとソロ活動に戻ったので、志半ばになる何かがあった
とは思うんだけど・・・。

ノリという部分だけで言えば、TMの本格的なロックサウンドは他の
ボウイ楽曲と比較しても【最高】の部類。アルバムは2枚しか出なかっ
たけど、マニアはチェックしておいた方が良い。

・・・やっぱり、魅力あるんだろうなぁ、バンドって。

▼Tin Machine / Tin Machine

Olympic

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今日はシャッフルで偶然にかかったワケではなく、自らの意思で聴いた。
一応今日は開会式だということで。

Olympic by 808 State.
1990年代、世間がクソつまらないクラブミュージックに溢れていた頃、
英国でこのシーンに蹴りを入れ続けた集団、それが808 State

クラブシーンにもハウスサウンドにも興味を持てなかった僕だが、ひょ
んなことから彼らのライブを観てしまった所為で、【ACID HOUSE】
いう概念にドハマリした。実際、サンプリングや打ち込みを認められる
ようになったのは彼らのおかげで、この手の音楽制作スタイルに全く抵
抗が無くなった。

しかし、未だに808を超えるアシッダーは登場していない。
そりゃ【想像×創造】のスタイルでトラックメイク出来る人なんて、
そうはいないハズなので。

・・・開会式、この曲使えば良かったのに。

▼ex:el / 808 State

Wasted Life

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ここ数日はトピック感が薄い場所に居るので、音楽の話題が多くなる。
で、今日はちょっと無骨なパンクバンドの曲。

Wasted Life by Stiff Little Fingers.
アメリカの香りが漂うが、70年代からロンドンで活躍するUKオリジナ
ルパンク世代のバンド。出会いはスタークラブカバーアルバムで、失
礼ながらそれまでは存在を知らなかった。

とにかく男臭いサウンド。かといってハードコアのような破滅的な音で
はなく、きちんとメロディのある曲。気合いを入れたい時に聴くと非常
に効果のあるバンドである。

・・・ここ数日、どうもパンク付いてる感じが(^^;)。
まぁ、そういう気分になってもしょうがないとは思うんだけど。

▼All The Best / Stiff Little Fingers