Berry Park

#フィッシュオン!鹿留


実は今日、すっごく久しぶりに釣りに行きまして・・・。
どこに行ったのかというと、もちろん↓↓コチラ。

BERRY PARK FISH ON! 鹿留
以前は年に数回は行く場所だったのだけど、調べてみたら前回の
釣行はなんと9年前(!)。今回は初心者2名を連れての釣行であ
り、レクチャーが大変。さらにマズメの午前中は大雨が降ってお
り、写真とか全然撮れませんでした(^^;)。

鹿留は今月もう1回行くつもりなので、その時は!
ちなみに釣果はニジマス30尾程度。う〜ん、どうだろう?

「矢口高雄」という才能

#釣りの伝道師


漫画家矢口高雄さんが、20日に亡くなっていたことが明らかになった。
今年5月に膵臓癌が見つかり、半年にわたって闘病していた模様。享年81

代表作の「釣りキチ三平」は、間違いなく僕らのバイブルだった。
もしあの時代に三平の連載が無かったら、僕は長い間釣りを趣味にしてい
たとは思えない。そのくらい三平で描かれる世界は刺激的であり、幼い頃
の僕を完全に魅了した。

・・・以降、一部敬称略とさせていただきます。
釣りキチ三平は少年マガジンで連載されていたマンガだが、その「自然」
の描き方は、まるで絵画のような美しさをずっと保っていた。週刊連載
アレをやれたマンガ家を、僕は矢口高雄の他に知らない。三平の連載が終
わってからも矢口高雄から卒業することは出来ず、手に入る短編や書籍、
画集なども片っ端から手に入れ、貪るように読んだ覚えがある。だから、
2001年に三平が「平成版」として復活した時は、本当に嬉しかったのだ
けど・・・。

先生、三平くんの話はまだ未完なんですよ。
この壮大な作品の最後が読めないなんて、本当に耐えられない。だから、
アチラでもしっかり構想を練り、なんなら書き進めておいてください。
新作を、楽しみに待っています。

また必ず、どこかで。

放課後ていぼう日誌 on Netflix

#釣り女子のバイブル


ちょっと前にNetflixで一気に観てしまった、今クールオンエアのアニメ。

「放課後ていぼう日誌」
ある高校「ていぼう部」に入部することになってしまった少女が主人公。
ていぼう部とは、いわゆる「釣り部」九州の海沿いには、本当にていぼう部
のある高校が存在するとかしないとか。

おもしろいのは、登場人物の殆どが女性である、ということ。
舞台となる高校は共学で、モブ的に男性も登場するのだが、ていぼう部に所属
するのは全員が女性。なんなら顧問も女性(^^;)。本来ならミスマッチになり
そうな設定だが、それが緩やかにクセになる

釣りに関するテクニックの描写はなかなか本格的。本来、手芸が趣味であった
主人公は今のところ虫餌(ゴカイ・青イソメなど)も触れない初心者中の初心
者だが、ゼロベースの人への解説としては満点に近い。

コレを観て久しぶりに釣りに行きたくなったし、アニメ最終話から後のエピソ
ードが知りたくて原作のコミックス全巻購入してしまったくらい惹かれた。
原作の進行具合から考えるとシーズン2はまだ遠そうだが、とにかく気長に待
つのでぜひ!

まずはコミックス7巻のリリース待ちだな、うん。

日本懐かし夏休み大全

#なつやすみのこども


▼日本懐かし夏休み大全

買いだめした「懐かしシリーズ」、取り敢えずラストの1冊。
ちなみにこちらは今までの作品と違い、A4変形サイズの純粋なMOOK
従って著者名がクレジットされていない。

昭和生まれの子どもたちの「夏休みの思い出」を集めた一冊。
ラジオ体操・昆虫採集・夏祭・花火などは、考えてみれば確かに夏休み
のアイテムである。この夏休みアイテムを二学期まで引き摺ってしまう
と、妙に空しくなったなぁ、あの頃は(^^;)。

取り敢えずザッと読んでから考えたのは、この中で今も生き残っている
モノがどれだけあるのか?ということ。早朝のラジオ体操は既に死滅し
ていそうだが、昆虫採集は今でも時折捕虫網と虫かごを抱えた親子を見
掛けるし、町内会の夏祭や花火を楽しむ子どもたちもわりと見掛ける。
僕は全篇に「懐かしさ」を感じたのだが、もしかしたら今も残っている
モノが多々あるのかもしれない、と思った。

特筆すべきは「現存する(であろう)最後の室内釣堀」、我が区・篠崎
つりぼり金ちゃんが、かなりのページ数で紹介されているところ。
最後に行ったのはもう5〜6年前になると思うのだが、今も健在なようで
一安心。近いうちにもう一度行かなねば!と強く感じた。

ちなみに僕の夏休み定番ドリンクペプシコーラ一択。
王冠裏くじはなかなか当たらなかったけど♪

・・・テーマソングは↓↓コレだな、絶対。

コジレイ・最後の6日間

#船上のプリンセス


欲しい雑誌があり、行きつけの書店に赴いたところ、ある雑誌の表紙・・・
と言うか、キャッチコピーに目が釘付けに。そして、十数年ぶりにレジ
「つり丸」を持って行った。

問題のキャッチは「ありがとうコジレイ!!」
プロアングラー児島玲子が、今月末を以てプロアングラーを引退する、
ということを、本屋の店頭で初めて知った次第。

元グラビアアイドルながら、ハードに、そしてストイックに釣りに取り
組み、女性アングラーの先駆けとなった偉人。アイドル時代は良い意味
B級テイストの溢れるタレントだったが、釣り人としては超一流
僕の中では、今は亡き大塚貴汪さん、村田基さんと並んで3本の指に入
るアングラーで、以前はそのスタイルを大いに参考にした。

正直一時、水野裕子に浮気した時もあった(^^;)が、今や深夜の買い物
番組でしか見ない彼女とコジレイでは、やはり格が違った模様(^^;)。
コジレイは一貫して釣り・・・、いや、沖釣りの女王で在り続けた。

基本、釣りに「引退」は無いと思うが、彼女は「プロ」を止める。
これからは自分の楽しめる釣りを、本当に気楽にやって欲しい気がする。
・・・なんならその姿を、カメラに撮ってもらっても良いと思うけど(^^;)。

今はたくさん居る釣りガール、あなたの蒔いた種から育った子たちです。
本当にお疲れ様でした!

▼つり丸 2020 / No.495