SUNTORY DREAM MATCH 2018

今年もサントリードリームマッチの日。
昨年は翌日から始まる海外出張の準備をしなければならず、残念ながら殆ど
ゲームを観られなかったのだが、今年はいつものアレがかなり早く片付いた
ので試合開始に余裕で間に合った石原さとみの二段階投法も観られた♪

三塁側の指定席に陣取り、1イニング1杯の勢いプレモルを飲みながら、
とにかく豪華なプロ野球OBのプレイを楽しんだ。今年は周囲のオヤジさん
たちがバース応援歌を歌う、という楽しい座席で、僕も思わず大きな声
出てしまう状況。珍しくゲームセットまで居たのだけど、これは酔っ払って
動けなかっただけ(^^;)。いやぁ、マジで飲みすぎた・・・。

このイベントの実施が非常に大変だ、ということを僕はよく知っている。
それでもグラウンドのOBの皆様は本当に楽しそう。この環境を毎年キチン
と造っている人たちに敬意を表します。すばらしい仕事。んでもって、羨ま
しい仕事だな、コレって。

さぁ、ちょっと元気が出た!
まだまだ暑くてイヤになっちゃうけど、取り敢えず頑張ろう!

最悪の反則

↓↓コレが最近話題の「悪質タックル」
取り敢えず見て欲しいのだが・・・。

5月6日に行われたアメフト定期戦・日大vs関学大のVTR。
インプレー中の反則ではなく、試合が止まった瞬間を狙っての暴挙。明らか
故意な気がするのだが・・・。

今日になって、日大関係者が「反則タックルは監督の指示」とのコメント。
コレが本当だとすると、あまりにショックが大きい。

日大フェニックスというチームは、僕が中学生の頃からその名を知っていた
日本アメフトの象徴のようなチームで、ハッキリ言えば「憧れ」だった。
そんなチームが組織ぐるみでこんな反則を犯すとは・・・。

・・・廃部もやむ無しな気がする。
反省とか、そういうレベルの反則じゃないな、コレは・・・。

参考:日大アメフト、関学選手への反則タックルは監督からの指示か(MBS)

大谷翔平、いきなり魅せた!

↑↑昼間、作業中に流れてきたニュース。
本拠地・アナハイムで行われたvsインディアンズ戦、8番DHで出場したエンゼルス
大谷翔平が、最初の打席で3ランホームランを打つ快挙。2日前に投手として初勝
利を挙げている大谷は、いきなり「二刀流」を体現してみせ、メジャーリーグファ
ンに大きくアピールした。

・・・いやぁ、ただただ凄いなぁ、大谷って。
日本で二刀流をやってた時も信じられないモノを見ている気がしたけど、まさか
メジャーでもやっちゃうとは・・・。とにかくコレで勢いに乗ったのは間違いないから、
どうせなら投打でタイトル獲得、くらいまでやっちゃってくれていいぞ、もう。

国内のペナントも面白いけど、今年はメジャーリーグにも注目。
というか、大谷翔平という大物に大注目だな、うん。

Loco Solare

・・・最初は、奇跡ってあるんだなぁ、と思った。
平昌五輪・カーリング女子日本代表は、3位決定戦英国銅メダルを争った。
ディフェンスのキツい相手に果敢に攻め込んだものの、今ひとつ決め手に欠け
ていた日本は、第10エンド・最後のスローで名手・藤澤が痛恨とも言えるミス。
しかし・・・。

英国の放ったラストスローは思わぬ方向に滑り、はじかれた日本の黄色いスト
ーンがサークル中央部分へ。「No.1」。ここ数日ですっかり耳に馴染んだ位置
を確保したのは、日本女子の石だった。

良く考えれば、奇跡でもなんでもない
リードされながらも攻めに攻める姿勢を崩さないのは男女代表共に一貫していた。
必死の攻めが相手にプレッシャーをかけ、見事にミスを誘っただけのこと。長い
時間をかけて、日本が遂に世界第三位の位置まで駆け上がった。

カーリング女子日本代表・LS北見のメンバーは、皆良い意味で「普通」に見え
る。はじけるような笑顔北海道弁に癒やされた日本人はたくさん居ると思う
けど、ここに至るまでには相当な苦労があった筈。あの瞬間、おそらく代表メ
ンバーよりも先に僕は泣いた。あっという間に感極まってしまったのだから。

日本はこの五輪で多数のメダルを獲得したのだが、最後に獲ったカーリングの
「銅」は、僕の中では最高の価値。彼女らと同じ国に生まれたことを、誇りに
思います。最高のカタルシスを、ありがとう。心より感謝します!

羽生結弦、最高にして最強!

平昌五輪・フィギュアスケート男子
羽生結弦、大方の予想を大きく覆し、66年ぶりに五輪連覇金メダルを獲得。

正直、他の選手たちと全くレベルが違った
高難易度のジャンプを次々に決めたのは当然として、技術を魅せつけた後の
シークエンス躍動感。あれこそが、羽生結弦を単なるスポーツ選手に止ま
らせない、大きな魅力だと思う。

↑↑は、演技直後の王者の姿。
驚くほどカッコ良く時間差で両手を開き、満面の笑顔で観客に応えた後、感極
まったかのようなシャウト。こういう姿が一々絵になる。選ばれし神の子、と
言っても、誰からも文句は出ない筈。

今後、フィギュアスケートにどんなに凄い選手が出てきたとしても、羽生結弦
の存在感を超えることはほぼ不可能な気がする。フィギュアに全く興味の無い
層をテレビに釘付けにし、結果日本中を味方に付ける。そんなことが出来てし
まうスポーツ選手を、僕は彼の他に知らない。

事前「メダルを期待していない」と書き続けていたことを、まずは謝罪します。
そんなクソみたいな予想を軽々と裏切り、下手すれば沈滞したままで終わった
筈の平昌五輪を日本国民レベルまで盛り上げてくれた「天才」の存在に、大き
く感謝を。羽生結弦、掛け値なしで最高!、そして最強!