#2年ぶり
朝起きたら尋常じゃ無い寒さ。
コレが結構シャレにならない寒さで、マジで布団から出るまで30分ほど
かかった(^^;)ワケだが、窓の外を見て思いっきり納得した次第。
すっげぇ雪(^^;)。
降雪は朝から夕方まで続き、東京は5cmの積雪。なんなら大雪警報まで
出たそうな。
東京で雪が積もるのは、なんと2年ぶりのことらしい。
そういえばまとまった雪を見るのもずいぶん久しぶりな気がする。道路
が凍結するだろうから、明日までは外出控えた方がいいかな?
しかし、世界は美しい。
#njwk16day2 #njwk16
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16」二日目。
今回のレッスルキングダムは1/8の横浜アリーナを含めて3大会行われる
ので念のため。動員は正直芳しくなかったが、今日も熱戦に次ぐ熱戦。
この内容なら今年の新日本は大丈夫な気が・・・。
最初のピックアップはセミファイナルのIWGP USヘビー級選手権。
チャンピオンのKENTAに前王者の棚橋弘至が挑んだ。なんと、ノーDQ。
かつてのECWを彷彿とさせるジャンクヤードマッチ。竹刀・ラダー・テ
ーブル・イス・ゴミ箱はもちろん、棚橋はアコースティックギターまで
投入。タナ、こういう試合の方がイキイキしてる気が。
ビッグラダーからテーブル上の棚橋にフットスタンプを狙ったKENTA、
蘇生した棚橋にラダーを揺さぶられ、リングのゴミ箱上に落下、大流血。
逆に脚立の上に立った棚橋は、テーブルクラッシュ式のハイフライフロ
ーをズバリ。
やっぱりタナはベルトがあった方が絵になる。
新年に棚橋が勝つと、その年は良い年になっている傾向あり(^^;)。
よかったよかった!
そしてメイン、昨日王座に就いたオカダ・カズチカが、自ら“リアル王者”
を名乗るウィル・オスプレイの挑戦を受けたIWGP世界ヘビー級選手権。
いろいろケチの付いたIWGP世界王座だが、少なくともこのカードは鉄板。
中盤までは完全にオスプレイのペース。
跳び技はもちろん、パワー・テクニック・インサイドワークの全てに於
いて、フィジカルで上回るハズのオカダを凌駕。誤解を恐れずに言えば、
やっぱり【新日本プロレスのチャンピオン】にいちばん相応しい選手は、
ウィル・オスプレイであると思う。
しかし、オカダもしっかり意地を魅せ、タイミングの良いカウンターで
オスプレイに対抗。サスケスペシャルで場外に飛んできたオスプレイを
捉えてツームストンを放った場面と、掟破りのストームブレーカーを完
璧に決めた場面には、思わず唸ってしまった。
最後の最後までどちらが勝ってもおかしくない展開だったが、なんとか
レインメーカーを決めたオカダが薄氷の初防衛。この2人の試合なら、
本当に何度でも観たい。
試合終了後にマイクを握ったオカダ、一瞬感極まる場面も。
「声援の中でプロレスをやりたい」という台詞で、瞬間的に貰い泣きし
てしまった。僕はプロレスを観に行って声を出さずに観戦出来る自信が
無い。だから近い将来、以前のように声援が許されるようになった時、
リングサイドに駆けつけたい、と心から思う。
冒頭に書いたとおり、レッスルキングダムはTo Be Continue。
1月8日・横浜アリーナで、久しぶりにプロレスファンの琴線を刺激しま
くる試合が待っている。買うぜ、PPV!
#njwk16day1
今年もイッテンヨン、新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16」初日。
まず最初に。今日のドーム大会はいろいろな意味で2021年度新日本の
ベストと言える興行。試合内容はもちろん、カード編成や試合順、そし
て観客の観戦状態などを含めた総合的な評価。久しぶりに「新日本プロ
レスを観た!」という気分になった。
本当は全試合触れたいところだが、まずはセミファイナルのIWGPジュニ
アヘビー級選手権。王者のエル・デスペラードにBOSJ覇者の高橋ヒロム
が挑んだ試合。
デスペもヒロムも全くブレない『現在の新日ジュニアスタイル』を展開。
試合開始から終了まで、殆ど動きが止まらず、観客を魅了し続ける極上
の闘いを展開。久しぶりに感動でボォ〜っとしたほど。
試合はデスペの初防衛に終わったが、結果云々よりもあの2人がドームで
最高の試合をした、というのがポイント。これまで絶対無理だと思ってい
たけど、もしかしたら近い将来、ドーム興行のメインがジュニア、という
のも起こりうるかも、と本気で思った。
そしてメイン、IWGP世界ヘビー級選手権。
王者にして2021年プロレス大賞MVPの鷹木信悟に、G1覇者のオカダ・カ
ズチカが挑んだ試合。セミの印象が凄く、もしかしたら喰われちゃうんじ
ゃないか、とか心配したのだが・・・。
主導権を握ったのは明らかに王者の鷹木。オカダの攻めをパワーで凌ぎ、
終盤にはオカダのお株を奪うレインメーカーポーズまで。ところがここか
らオカダの様子が変わり、一進一退の激烈な攻防へ。
両者フィニッシュを狙うが、決まったのはオカダのレインメーカー。
迷走したIWGP世界ヘビー級戦線を見事な説得力で制し、初の世界王者と
なった。
ドームは今年も2連戦、オカダは明日ウィル・オスプレイとの防衛戦。
しかしオスプレイは未だに自分が王者だと主張しており、オカダを暫定
王者扱い。黙らせるには、明日しっかりオカダが勝つしかないのだが、
個人的にちょっと複雑。オスプレイの言うことももっともだ、という気
がするので・・・。とにかく、明日はIWGP世界ヘビー級問題に終止符が打
たれそう。
もう一つ。
柴田勝頼は成田蓮との試合で復活。キャッチレスリングルールを直前で
通常のルールに変更し、とにかくプロレスのリングに帰って来てくれた。
こうなったらもう、柴田を信じるしかない。完全復活を心から待つ!
・・・加えて、今日のドーム大会の様子を観ていて感じることがあった。
長くなりそうなので、その件は場所を改めて。
#オーディオ専門誌
ここ最近、ヒマがあればダウンロードして読んでいる専門誌。
タイトルから想像出来る通り、オーディオ関係の雑誌なのだが、基本的に
70〜80年代のイクイップメント、具体的にはカセット・レコード・ラジオ
を高品位に聴くための機器をネタにしているところがポイント。
今この世にかつての【オーディオマニア】という人たちが存在している、と
いう嬉しい事実が確認出来るだけでも存在意義のある雑誌。特に僕らの世代
には馴染みの深いカセットテープとカセットデッキを特集した号は凄まじい
までの偏愛が感じられる。
誤解の無いように明言しておくと、僕は別に過去テクノロジー絶対主義者で
は無い。mp3プレーヤーはiPod登場以前からいち早く使用していたし、ハイ
レゾ音源の聴ける環境もしっかり構築している。それでも、アナログ時代に
その最強を極めようとしていた職人たちの『仕事』には、強烈なシンパシー
を感じてしまう。
こういう雑誌が不定期とは言え継続刊行されている、という奇跡。
しかも、Kindle Unlimitedでバックナンバーが全てサブスクで読める、という
のはあまりに幸せな状況。今のところ全19冊、感謝して読んでます!
#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
忘れもしない1984年、1本のビデオで僕を完全KOした偉大なアーティスト
の『テーマソング』とされる名曲。
Girls Just Want to Have Fun by Cyndi Lauper.
オールタイムで歴代女性シンガーのトップ5を選んだとすれば、確実にラン
クインすると思われるシンディ・ローパーのブレイク曲である。
スカートを振り回しながら歌いまくるシンディの姿は鳥肌モノ。
格好やパフォーマンスは良い意味で奇天烈なのに、聴こえてくるのは圧倒的
な歌唱力を醸し出す独特の「声」。この時期、僕はマジで世界でいちばんイ
イ女をシンディ・ローパーだと思っていた。
ただ、正直【一発屋】で終わる可能性もある、と思っていたのも事実。
しかし、この曲の後もシンディはヒット曲を連発し、その中には永遠の名曲
とされる『Time After Time』もあった。彼女はここで神の領域に入った。
シンディについては、他にも語るべきことが幾つもある。
USA for Africa参加時の神歌唱はもちろん、WWEのレッスルマニア登場など、
僕の琴線に触れまくる事象が後を絶たない。もうすぐ70に手が届こうか、と
いう現在も、相変わらず“イイ女”であり続けるシンディを、僕は敬愛して止ま
ない。
ところで、この曲の邦題「ハイスクールはダンステリア」(^^;)って、何人の
人が覚えているのかなぁ・・・。正しいとは思えないけど、キライじゃないんだ、
実は(^^;)。