RAW on NETFLIX

#WWE


WWEの月曜看板番組『RAW』が、本日からNETFLIX独占配信開始

とはいえ、コレはアメリカ・カナダ・イギリスなどのお話。
日本では相変わらずabemaがWWEの放映を独占、NETFLIX初日の今日も
abemaで配信された。HHHによる「Netflix Era!」の叫びは、「新時代」
という翻訳が成された字幕が付いた(^^;)。

WWEも追いかけなくなって久しいのだが、日本でもネトフリ配信になっ
てくれれば観ちゃうかもしれない。でも、字幕はお願いします!

NEW YEAR DASH

#KENTA #njdash


新日本プロレス「NEW YEAR DASH」大田区総合体育館大会。
新春恒例のアフタードーム、今回はそこそこ規模が大きい。しかし、大し
たカードが組まれなかったなぁ、今年は(^^;)。

第五試合エル・デスペラードKUSHIDA vs 石森太二KENTA
この試合に一人だけテーマの無いKENTAは、どうやら今日が新日本ラスト
マッチ、ということになるらしい。

ジュニア勢に混じり、Go2Sleepを決めることも無く、KUSHIDAからギブ
アップを取られて敗北。さすがにコレはあまりな仕打ち・・・と思ったのだ
けど、もしかしたらコレは本人が望んだ結果なのかもしれない。

全盛期KENTAは、心の底から「新日本に欲しい!」と思わせてくれた
選手だった。小さな身体ながら常に殺気を纏い、スーパーヘビー級と同じ
リングに上がっても小ささを感じない。実際、NOAH時代のKENTAの試合
には何度も足を運んだほど。

不運だったのは、WWEでブレイクしなかったこと。
新日本で復帰した時は半ば壊れた状態だったにも関わらず、出来うる限り
のことをして新日本を盛り上げてくれた。もしコンディションがもう少し
だけ良かったら・・・と考えると・・・。

今年は古巣NOAHのリングに上がるらしい。
もはや全く違う団体のようなNOAHだが、せめてKENTAらしいプロレスを。
これまでの“仕事”に、本当に感謝します。ありがとう!

WRESTLE DYNASTY

#njWD


新日本東京ドーム「WRESTLE DYNASTY」
AEW全面協力、とのことだが、新日本に馴染みのあるオカダ・カズチカ
ウィル・オスプレイジェイ・ホワイトらはさすがに参加せず。ちょっと
残念ではあったのだけど・・・。

今日もハイライト動画をチェックして欲しい。
昨日ほどエモい試合は多く無かったモノの、良い意味でバラエティに富んだ
カードが揃っていたのがポイント。ルチャガントレットマッチとか、肩の力
を抜いて楽しめた。

しかし、セミに組まれたケニー・オメガvsゲイブ・キッドのスペシャルシン
グルマッチが紛うこと無き名勝負に。ゲイブの“新日本を背負う”という姿勢
が大爆発し、完全にブレイク実況席3人が号泣しちゃったのだから凄い。
そして、欠場明けながらゲイブを引っ張ったケニーにもお礼を言いたい。
他団体に移っても、古巣をキチンと思いやってくれた心意気、忘れません!

今年のドーム二連戦、凄く幸せな時間をいただきました。
本当にありがとう!

WRESTLE KINGDOM 19

#njwk19


新日本イッテンヨン東京ドーム「WRESTLE KINGDOM 19」
さすがに今年、僕でもカード編成にいろいろ疑問があり、正直不安な気持ち
を抱えたままNJPW WORLDとテレ朝chでライブ観戦。コレが・・・。

ハイライト動画が上がっていたので、全般はコチラで確認して欲しい。
観客動員数は24,102名と振るわなかったが、個人的に言えば「大成功」だっ
たと思う。全体を通して心に響くエモい試合が多く、久々にプロレスを観て
泣いた

EVILに辛勝するも、HOT勢にボコボコにされる棚橋弘至。その棚橋を助け、
翌日のシングルを提案するAEW・柴田勝頼。驚異のポテンシャルを全開にし、
あの鷹木信悟を完全に圧倒したKOUNOSUKE TAKESHITA。新世代で初めて
IWGPシングル王座を戴冠してみせた辻陽太。語る必要すらない熱い師弟関係
を魅せつけた高橋ヒロム内藤哲也。そして・・・。

今の新日本のエースとして、責任を全うしたザック・セイバーJr.に賛美を。
ほぼ誰にも期待されないままメインを任され、それでも40分以上に渡って
意地を魅せた海野翔太にも拍手を。

・・・おそらく、新日本プロレスは明日も、今年も、その先も大丈夫。
もう心配しなくていいね、きっと。

GONG KAKUTOUGI BEST SELECTION 1968-2017

#格闘技今昔


ゴング格闘技ベストセレクション 1986-2017 / ゴング格闘技編集部
(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kindle Unlimitedのリコメンドに出て来たMOOK
1986年旧「ゴング」から独立するカタチで創刊し、現在まで続く格闘技
雑誌、『ゴング格闘技』の記事から、インタビュー・ノンフィクションを集
めたモノ。

“柔道と柔術”“バーリトゥード・ジャパン”“日本総合格闘技”“MMA、
世界の頂”“空手とは何か”“立ち技格闘技の挑戦”から成る全6章。ゴン格
らしい硬派なチョイスで、木村政彦から那須川天心まで、絶妙なクロニクル
となっている。

僕が格闘技に絶大な興味を示したのは、K-1誕生からPRIDE全盛期その後
までの間。基本はプロレスからの延長であり、その期間が過ぎた後にはしっ
かりプロレスに回帰した。この本からはいわゆる“90年代”の情報が明らかに
欠落しており、そこから逆にゴン格という専門誌の拘りを感じる。そういう
意味では、非常に興味深い「まとめ本」になっている気がする。

ゴン格も創刊から30年を超える長寿雑誌なのだが、この本のタイトルから
『1986年の格闘技』について調べてみた。この頃にはまだK-1が生まれて
おらず、ヒットしたのは新日本プロレスで行われた前田日明とドン・中矢・
ニールセン異種格闘技戦くらい。まぁ、この試合を格闘技の括りに入れる
のは正直アレなのだが、ターニングポイントであったことは間違い無い。
前田vsニールセンが名勝負にならなければ、その後にK-1やPRIDEが出て来
たとは思えないので・・・。

個人的に楽しむことは出来たのだが、こうなると対極の「格闘技通信」から
クロニクル作品を出して欲しいところ。単にあの頃を懐かしむのならば、
格通のチョイスの方がバラエティに富みそうな気がするな、うん。