迷家 on dアニメストア

#THE HORROR


dアニメストアにて『迷家 -マヨイガ-』全12話をビンジウォッチング。
5年前にオンエアされたアニメで、いまどき珍しいハッキリしたホラー作品

裏サイトで募集のかかったあまりに胡散臭いツアーに参加した30名
幻の場所『納鳴村』で、自分の人生をリセットするするのが目的だが、紆余
曲折の上で辿り着いたその場所では、皆にとんでもないモノが“見えて”・・・
という内容。

モチーフはもちろん未だに都市伝説の代表格である【杉沢村】だと思われる。
かつて青森の山奥にあったとされる村で、村人の一人が発狂して村民を皆殺
しにし、自らも命を絶つ。無人となった村は秘密裏に廃村となり、存在その
ものを消されたが、今も悪霊の住処として存在。杉沢村の存在を確認しよう
と出向いた者は、皆行方不明になる、というアレ。

この都市伝説にずっと興味のあった僕なので、このアニメの設定はかなり響
いた。複雑な人間模様の中から起こる事件は正に「ザ・ホラー」、最後まで
一瞬も気の抜けないスリリングな展開。もちろんホラーなので最後はファン
タジーに流れるが、その落としどころもかなり秀逸

グラフィックもかなり美麗なので、オカルト・ホラー好きは是非。
こういうのがもっとたくさん欲しいなぁ、各サブスクサイトに。

SHIROBAKO on Amazon Prime

#お仕事アニメ


Amazon Prime Videoのリコメンドより『SHIROBAKO』を視聴。
高校アニメ研「将来自分たちでアニメを!」と誓った部員たちが、それ
ぞれアニメ制作の世界に入り、成長しながら夢に近づく物語。

・・・最初はやたらワチャワチャした感があり、流し観する程度になるかと思っ
たのだが、1クール分終えたところで急に面白くなり、思わず多大に感情移入
それぞれが一人前の【制作・アニメーター・CGクリエイター・脚本家・声優】
を目指すのだが、皆が挫けそうになりながらも『目標』を見失わない、という
王道な設定が良い。そして、彼女らが最終的に一つの仕事を全員で完遂する
というラスト、不覚にも感動してしまった。

特に感動したのは、一人だけ出遅れていた声優志望の子が、ギリギリでキャス
ティングされたシーン。思いっきりベタな展開だけど、誰もが望むクライマッ
クスをしっかり用意するところがニクい。

ただまぁ、この番組を観ちゃうと間違ってもアニメの仕事は出来ないなぁ、と。
実際の現場は下手すればコレより大変な世界かもしれない(^^;)から。

白い砂のアクアトープ on Amazon Prime

#キムジナーの仕業


ちょっとした事情があり、Amazon Prime Videoで『白い砂のアクアトープ』
というアニメをチェック・・・だけするつもりだった、最初は。
世界線の確認のために最初の1〜2話を観ておこう、と思っただけだったのだ
が、見始めてしまったら全く止まらなくなった

沖縄閉館寸前の水族館を舞台に、存続に躍起になる少女と、アイドルの夢
が破れて沖縄に逃げてきた少女が出会い、一夏を共に過ごす、という内容。

ちょっと毛色の変わった青春モノ、というイメージで観ていたのだが、まず
作画の美しさに感動。ストーリーの概要が掴めた頃には完全に作品世界に魅
了されており、あっというまに前期12話を最後まで観てしまった。そして、
引き続きの後期も明日には見終わる気がする。

制作側の「愛」が伝わる、入魂の作品。
もしこの手の作品にアレルギーのある人でも、まずは『画』の美しさだけで
も確認して欲しい。そして、前期で起こる【幻】の【自然さ】できっと感動
できるかと。

ちょっと楽しみだな、来月

Nintendo Switch Online

#戦略の妙


Nintendo SWITCHが我が家にやってきて、あっという間にリビングの主役に。
もちろん令和版桃電がおもしろい、というのが大きいのだが、他のソフトを、
と考えるとやや悩む。正直、最近のゲームはプレイ方法が難解(というか付い
て行けないだけなのだけど)なモノが多く、新たなモノにチャレンジするのは
やっぱり躊躇してしまう。で、↓↓コレを試してみようかと。

Nintendo Switch Online
幾つか機能があるのだが、魅力的なのはやっぱりファミコン&スーパーファミ
コンソフト100本以上遊べる、というオンラインサービス。追加パックを
申し込めば、Nintendo 64SEGAメガドライブのゲームもプレイ可能らしい。

いわゆるサブスクなのだが、コレの料金が絶妙に安い
追加プランで申し込んでも1ヶ月あたり409円。名前も知らないようなIPがや
るのなら全く信用できないが、天下の任天堂のサービスでこの価格設定。
・・・さすがだ、任天堂(^^)。

取り敢えずお試し版を申し込んで、マリオゼルダでもやってみようかと。
暇つぶしにはなるな、きっと。

AIのべりすと

#自動書記


最近ちょっと興味がある「AI小説」を作成してくれるwebサービス
AIのべりすと。その名の通り小説を構成してくれるエンジンで、凄く簡易に
説明すると、『ちょっと文章を書くとそこから続きを書いてくれる』という
挙動。

昔から“人工無能”的なソフトウェアは多々あったのだが、現代版のソレはあ
まりにも優秀。以下↓↓テストで構成した文章を記載してみる。

  • 久しぶりに乗ったのぞみの窓から見える景色に見とれていた僕は、ふ
    いに彼女のことを思い出した。彼女は、
  • 元気だろうか? 最後に会ったのは、彼女が転校する前の日だった。あ
    のときは……本当に突然のことだったから、別れの言葉もちゃんと言
    えなかった。せめて、もうちょっと話しておけばよかったなあと思う。
    「どうしました?」僕の視線に気づいて、水地佳奈が隣から声をかけ
    てきた。
  • 「いや、なんでもないです」と誤魔化してみたが、佳奈の目は心配に
    溢れている。「本当になんでもないから」と僕は作り笑いを浮かべた。
    でも、
  • その笑顔には説得力がなかったらしく、彼女はまだ不安そうな顔で僕
    を見ていた。まあ、無理もないけどね。僕は苦笑しながら、窓の外を
    見つめる。今日、佳奈と一緒に新幹線に乗っているのは、もちろん、
    例の『事件』があったからだ。
  • 名古屋で起こった女子大生連続殺人事件。犠牲者の一人は水地里緒、
    佳奈の姉であり、僕の婚約者でもあった。そして、
  • 殺された彼女とともに犯人として疑われていたのが佳奈だ。もちろん、
    それは冤罪である。しかし、警察ではそれを証明できず、また世間的
    にも納得させることができなかった。そこで警察は、佳奈を救うため
    に、ある手段に出たのだ。それが今回の『誘拐劇』だった。

黒字が僕の書いた文章、赤字はAIが作成してくれた文章。
通して読むとそれなりに小説っぽくなるのが面白い。惜しいのは、僕の思い
出した「彼女」が、後に登場する水地里緒とは別人になってしまうこと(^^;)。
ちなみに水地佳奈というヒロイン(?)はAIのべりすとさんの作ってくれた
キャラクターであり、どうやら事件に巻き込まれているらしい。

普通に小説作成支援出来るじゃん、とか思った(^^;)。
小説だけでなく、ネタが無い日のブログ(^^;)とかにも最適。もしくはコレで
小説書いて、何かの賞に応募してみたらどうなるかの実験とか愉しそう。

しばらく遊べるな、コレ♪