Parallels Desktop 12

いろいろ考慮した上、Parallels Desktopライセンスをもう1つ購入。
今後、新しいMacBook Proを導入するるもりだし、macOS Sierraで動く
VM系のソフトウェアを1本持っておいた方が良い、と判断したため。

僕の場合、前バージョンのParallels Desktop 11のユーザー。ということは
乗換版の使用権利がある。しかしこの場合、ver12をインストールしたとこ
ろで11の権利が無くなる筈(まぁ、だいたい大丈夫なんだけど)。なので、
乗換対象をBootcampとしてパッケージ版を購入した。

ということで、新しく配備したMacBook late2008では11、メインマシン
MacBook Pro mid2009では12が稼働。正直、新機能てんこ盛りの12よ
り11の方がサッパリしてて使いやすい気がする。

今のスタイルで仕事をする限り、仮想環境でのWindows稼働は必須。
初期価格はParallelsの方が高いが、UGならVMware Fusionとほぼ価格差は
無いところが嬉しい。気がつくと10年以上Parallels Desktopユーザー
今後も付き合うソフトなんだろうなぁ、きっと。

MacBook Late2008

某所よりMacBook Late2008モデルを譲り受けた。
一昔前のMacBookと言えば、僕も未だに3台ほど(^^;)持っているポリカーボネ
イトモデルが一般的なのだが、こちらはアルミ。いわゆるユニボディ筐体
スペック的には大したこと無いのだが、このタイプのMacBookにはEI Capitan
つまりOSX10.11まで搭載可能。コレ、大きなアドバンテージ。

↑↑現在普通に使用してる17インチMacBook Proと並べたところ。
状況的には「本体のみ・タッチパッドクリック不能・AC無し・傷/アタリあり」
CPUCore2Duo2GHzメモリ2GBHDD320GB、と一般的。
今回のテーマは「カネを使わない」こと。なんつったって近いうちに新MBP
導入するつもりだから、ココで無駄な出費は避けたい。コレらを手持ちのパー
ツで復旧する、という作戦で立ち向かってみた。

HDDに関しては綿密な計画を立てた。
まず、256GBSSDが乗っていたMacBook Black上にて、お馴染みのシェア
ウェア・Carbon Copy Cloner(CCC)を使用して余っていた500GBのHDDに
載せ替え。続いて取り出したSSDをMBP17につなぎ、同じくCCCでYosemite
の環境をフルにバックアップ。コレを実機が到着する前に済ませておいた。

実機到着後、電源も入れずにまずバラす(^^;)。
HDDを取り外し、↑↑の作業で作っておいたSSDを装着。メモリも積まれてい
1GB×2枚を取り外し、手持ちの余りパーツ2GB×2枚を取り付け4GBとした。

ここで電源投入。
Macの凄いところは、型番も仕様も違う機種でHDDやSSDが使い回せる場合が
多いこと。今回なんて下調べを一切せず、動くと信じてこの作業を行ったワケ
だが、案の定なんの問題も無くYosemite環境で起動。アプリや環境も丸ごと
コピーされているから、一発で使えるようになった。

ここまで一切お金を使っていないのだが、実は1つだけ買い物をした(^^;)。
底面ゴム足が4つのうち2つ擦り切れており、カッコ悪いことこの上無かった
ので、これだけAmazonで購入。500円だけど(^^;)。

タッチパッドのクリック不能はもうどうにもならなかったので、環境設定から
“タップでクリック”を有効にした。普通はマウスを使用するので特に問題は無
いのだけど、例えば新幹線や飛行機でマウスを繋ぐのが面倒な時に最低限なん
とかなる状態にまでは持って行った。

気にしていたバッテリーは結構保つ。出来ればメモリを8GBにしたいところだ
けど、そこまでカネ使う必要無いよなぁ、実際は。問題があるとすれば、持ち
歩いて仕事する時に必要になるWindows環境を動かすために、Parallelsのライ
センスがもう1つ居る、ということ。コレばっかりは買わなきゃならないかも。

ともかく、ポリカーボネイトのMBよりも軽く、そしてコンパクト。
次回から出張のお供はコイツで決定だな、うん。

It’s NEW!MacBook Pro

米国カリフォルニア州クパチーノのイベントでアップルMacBook Pro
のニューモデルを発表。MBPの新製品は1年7ヶ月ぶり、Macユーザーは
焦れに焦れまくった(^^;)。まぁ、待望の発表

↑↑が新筐体。
見た目はストロークの全く無さそうなキーボードでフラットな印象。
13インチと15インチモデル、色はシルバーとスペースグレイ、グレイ
の方に人気が集中しそう。重さは15インチモデルで1.8kg。


驚いたのはファンクションキーの類が一切見当たらないこと。
そのあたりにtouch barなるものが搭載され、指紋認証(touch ID)で
起動出来るらしい。そして、ソフトウェア側でここを自由に設定出来る
とのこと。

価格の発表はこれから。
メモリやストレージなどによって違うと思うが、ボリュームゾーンは
約20万円と見る。取り敢えず、触ってみたいなぁ・・・。

XPモードの使い心地

昨日ちょっとだけ書いたXPモードの件、使ってみた感じを詳しく。

いわゆる仮想環境、VM(Virtual Machine)と呼ばれる手法。
実はMacユーザーに使われる場合が多く、旧MacOS上で動作したSoft Windows
などがこの系列の元祖。そもそもマイクロソフトが配布しているVirtual PCも、
元々はPower PCを搭載したMacで動くVMアプリだった気がする。
インテルMacが一般的になってからは、Parallels DesktopVMware Fusion
コレ以前のVMはあくまで「なんとか動作する」程度だったゲストOSが、ココ
から通常使用に耐えうるソフトウェアになった、という感じ。ちなみに僕は現在
でもParallelsを愛用している次第。・・・ちょっと前置きが長くなった(^^;)。

そんなこんなで心配していたMicrosoft Virtual PCだが、Windows7上での動作
はかなりキビキビしている感じ。仮想のXP環境にインストールしたアプリケー
ションはファイルメーカーのみなのが幸いしたのか、殆ど違和感の無い状態で
使用出来る。Windows7上からテキストのコピペも可能。全然使えるな、コレ。

そして、ちょっと不思議なのがXPのライセンス確認を今現在求められていない
という事実。ゲストOSのXPは手持ちのモノをインストールしたワケでは無く、
マイクロソフトのサイトで配布されていたモノ。もしかしたら、XPモードで使
う分にはライセンスフリーなんだろうか??

やってみたい人は是非試してみるとよろし。
動作要件としては、Windows7Professional・Enterprise・Ultimateのいず
れかがインストールされており、ハードウェア仮想化に対応したCPUが搭載さ
れてること。予想しうる“使えるレベル”のシステム要件は、

・CPU:Core 2 Duo以降
・メモリ:4GB以上
・HDD:空き容量20GB程度・SSDにするとなお良し

な感じかと。そう考えるとM90(Core 2 Duo 2GHz)はかなり最低スペック
だけど、そこそこ使えるレベルの速さであることはご報告しときましょう。

一応ダウンロードリンクも。インストールする順番はVirtual PCを先に入れて、
その後にXPモードを入れるのが面倒が無いです。

Windows Virtual PC
Windows XP Mode

さて、M90であと何年仕事出来るか・・・。引退まで保つといいなぁ、コレが。

MacBook Pro Late2008のバッテリー寿命

MacBook Pro Late2008の様子がオカシイ。
以前から挙動かなり不審であり、であるが故にMid2009を予備用に中古で
導入したくらい。なので、いつ壊れても不思議では無いのだが、症状がちょ
っと異様。文字入力作業中にパームレスト部分に手を置いただけでカーソル
がスクロールしまくる、という・・・。しばらくだましだまし使ってたのだけど、
昨夜原因が判明

バッテリーパック肥大化(^^;)。
リチウムイオン電池が寿命で膨らんでしまい、真上にあるトラックパッド
圧迫する、という状況。始終クリックがなされている状態になっちゃってる
と言えば解りやすい。

まぁ、買ってから8年も経つのだから、こういう事態も当然あり得る。
気づかなかった僕が悪いな、コレは。んで、昨夜のうちにAmazonに注文し
たのが↓↓コレ。

サードパーティ製の交換バッテリーパックWorld Plus製
本当は純正が欲しかったのだけど、基本もう在庫が無いし、あったとしても
凄く高い。そうなるともうチョイスはコレしか無くなる。ちなみに、今所有
しているほぼ全てのMacBookで稼働しているバッテリーはWorld Plus製品
ったりするなぁ、僕の場合(^^;)。

純正は8年保ったが、コレの寿命はきっと1-2年。在庫がなくならないうちに、
もう1本くらい買っておいた方がいいのかなぁ?
できればその頃には新しいMBPを使っていたい、というのが本音だけど(^^;)。