高田vs北尾、フラッシュバック!

Amazonプライムで配信中の「有田と週刊プロレスと シーズン2」
先週・今週の2週にまたがったトピックは「高田延彦vs 北尾光司」
いやぁ、本当に楽しめました!

YouTubeに絶対上がってると思ったのだけど、意外と発見出来なかった。
唯一試合のハイライトが収められているのが↑↑このビデオだったので
一応載せておく。まぁ、タイトルがちょっと腹立つんだけど(–X)。そし
て出来れば完全な形でいろんな人に見て欲しい試合。なぜなら・・・。

この試合、僕の見た高田の試合の中でもベストと言える最高のカード。
この時僕は武道館2階で生観戦しており、マジで武道館が揺れたのを
目撃している。試合前に突然ルール変更を要求した北尾に対して怒りを
あらわにし、正直フルラウンド時間切れ引き分けに終わると予想してい
た試合が、衝撃のフィニッシュ。あの時感じたカタルシスは、僕の生涯
でも最高だったかもしれない。

とにかく「有田と週刊プロレスと」は必ずチェックすべき。
ファンにしか解らない筈の話題(高田vs北尾なんてまさに^^;)でも、
有田トークテクがあれば誰でも楽しめる気がする。この番組を毎週
見れば、プロレスファンが相当増えそう。すばらしいです、コレ。

ブッカーKが見た激動の時代

▼ブッカーKが見た激動の時代 / 川崎浩市

昨日書いたライガーの自伝と一緒に購入したプロレス檄活字シリーズ
第四弾。ちなみに第三弾著者との相性の問題(^^;)でまだ買っていない
のだけど、まぁコレが先でも大丈夫かと。

著者は川崎浩市氏。
90年代後半格闘技ブームの頃、ヘンゾ・ハイアングレイシーチーム
ヴァンダレイ・シウバを擁するシュートボクセ・アカデミーの選手を
PRIDEにブッキングしていたことで有名。異名は「ブッカーK」

新生UWFからK-1・PRIDE全盛期までの舞台裏を至近距離から観ていた人
の回顧録。特にPRIDE創世記のエピソードは凄まじくリアルで生々しく、
あの頃の異様なブームの裏が、やっぱりとんでもなかったこと(^^;)が
非常によく解る。そこに登場する某団体の代表者は、いけしゃあしゃあ
新興格闘技イベントの中枢に居るのだが、本気で潰れりゃいい、と思
ってるな、僕は(^^;)。

しかし、この本の本当の見どころはそこではない!
川崎氏が新生UWF・藤原組(メガネスーパー)・リングスでフロントを
勤めていたことはなんとなく知っていたのだけど、まさか新生Uの後に
社長副社長が興した株式会社スペースプレゼンツに関わり、しばらく
そこで働いていた、という驚愕の事実が。今までずっとだったスペー
ス社怪しい業務内容にまで踏み込んでいるのが凄い。

そういう意味で、すれっからし系のプロレスファンは必読の書。
もちろん、それ以外の人は読んでも少しも面白く無いと思う(^^;)ので、
ご注意を!

獣神サンダー・ライガー自伝(下)

▼獣神サンダー・ライガー自伝(下) / 獣神サンダー・ライガー

ライガー自伝、待望の下巻
前巻は山田惠一としてのデビューからJ-CUP時代の1999年までのエピソ
ードで構成されていたが、今回は2000年から現在までのお話。

個人的に「凄い!」と思ったのは、この中に出てくライガーの話の中に
ピンと来ないモノが一つも無い、ということ。すれっからしのマニアを
自称し、プロレス検定2級を所持する僕ですら、知識がすっぽり抜けてい
る時代があるのだが、ことライガーに関してはその全てを鮮明に思い出
せちゃうのだから凄い。僕の中で獣神サンダー・ライガーがいかに特別
なプロレスラーなのか、改めて確認した次第。

「ライガーの偉大さ」を手っ取り早く体感したいのであれば、一度海外
のリングで闘うライガーを観れば良い。僕は2015年のレッスルマニア
ウィークにサンノゼでライガーの試合を2試合観たのだが、とにかくフ
ァンのライガーに対するリスペクトぶりが異様(^^;)なほど。ROHでの
試合では入場通路の脇を固めたファンのほぼ全員がアラーの神に祈るよ
うなポーズを取っていたし、レッスルコンのスペシャルマッチではショ
ーの開始前から「ジューシンライガー」のチャントが鳴り止まない。
日本のプロレスファンとして、本当に誇らしかった覚えが・・・。

そういうリアルリビングレジェンドの話は本当に面白く、さらに全て
が腑に落ちる。当然、現在宣言している「ライガー最終章」にも触れて
いるのだが、その集結はまだ当分先、と僕は信じている。
ライガーが引退したら、僕の中でもきっと何かが終わる。だからもうち
ょっとだけ、リングで闘うライガーの姿を観ていたい、と感じた。

すばらしい自伝に感謝。
そして巻末のライガー奥様&ご子息の対談、ナイスでした!!
世界の獣神サンダー・ライガーに栄光あれ!

ROPPONGI 3K

新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」両国国技館。
1.4東京ドーム前の最後のビッグマッチ、という位置づけなのだけど、今回は
カード的な魅力が正直乏しく、観戦しようとは思わず。結果だけを確認しよう、
ということでスポナビを覗いたら、第三試合に興味を惹かれる内容が。思わず
NJPW WORLDに接続してしまった。

IWGPジュニアタッグ選手権
王者リコシェ&田口隆祐に挑戦したロッキー・ロメロ率いる“ROPPONGI 3K”
の正体は、2年の海外遠征から帰国した田中翔&小松洋平。米国ROHではテン
プラ・ボーイズを名乗る、新日本のホープ。このタイミングで凱旋するとは・・・。

SHO&YOHを名乗ったこの2人、近年の新日本プロレスの中で一番と言って良
い程の逸材。どうみてもトレーニングをキッチリこなしているバキバキの身体
に加え、天性のプロレスセンスの良さ。そして両者共に今風のイケメンであり、
また新日本の会場に女性ファンが増えそう。

そして、結果はなんとROPPONGI 3Kタイトル一発奪取!
それも、ワールドフェイマスなリコシェから文句の無い3カウントを奪った、
というのが破格。そしてなにより試合内容がすばらしい。2人とも受けるとき
はガッチリ受け、攻めるときは気迫を全面に出す、という、ザ・新日本的な
ストロングスタイル。いやぁ、恐れ入りました!

こうなってくると期待してしまうのが新王者チームの東京ドームのカード
今のうちにヤングバックスにぶつけるべきだと思うんだけど、どうかなぁ・・・。
とにかくWelcome Back! 新日本のジュニア戦線、久々に熱いぞ!

「神様」の貴重な映像

▼G SPIRITS Vol.45

本日発売のG SPIRITS 45号、特集はなんと「カール・ゴッチ」
我々の年代のプロレスファンはほぼ全員がゴッチを「神様」として認識し、崇拝
の対象とする人。ここ最近、UWF回顧書籍を多々読んでいるのだけど、どうやら
このMOOKがトドメになりそうな気配。

まずは初来日時のエピソードを読みつつ、伝説となっているvs吉村道明のビデオ
をYouTubeで検索。↑↑が本当にアップされており、その試合内容に驚愕する。
こういう映像の存在をさりげなく教えてくれるのがG SPIRITSという雑誌の真骨頂
ではないかと。

・・・いやぁ、すばらしい。
初来日時の詳細なエピソードに加え、アントニオ猪木を始めとする関係者への
インタビュー。圧巻なのは、13ページに渡ってビッシリと書き込まれた「カレ
ル・イスターツ全試合記録」。これはもう、本気の永久保存版である。

とにかく、全盛期と目されるゴッチの試合映像を目撃できたことが嬉しい。
G SPIRITSを読んでなかったら、全く気付かずに終わるところ。本当に感謝だ!