Awsome!SHANE ‘O Mac!

現段階で世界最高峰のプロレスイベント「WRESTLEMANIA」
32回目となる今年は現地時間4月3日にテキサス州ダラスで行われた。

昨年サンノゼで遂にレッスルマニアを生観戦したのだが、今年は日本でも解禁
されたWWEネットワークにて。さすがにライブの時間は起きてられなかったの
だけど(^^;)。

今年のレッスルマニア、強烈なインパクトを残したのはただ一人
セミファイナルで組まれたヘル・イン・ア・セル・マッチアンダーテイカー
と対戦したシェイン・マクマホンその人である。

そもそも、シェインは最初から「プロレスラー」だったワケでは無い。
マクマホンファミリーの鼻持ちならない御曹司、という素人キャラだったハズ
なのに、そこらのプロレスラーを完全に凌駕する思い切りの良い受け身で我々
を魅了した凄い“選手”。2009年依頼全くリングに上がっておらず、7年に渡る
ブランクが心配されたのだが、何年経とうがシェインはシェインだった。

金網の頂上、約3mの高さから場外へエルボードロップ。
飛び降りる瞬間は本当に戦慄したし、自爆した瞬間にシェインの生死を本気で
心配した。ところが・・・。

リングに放り込まれたシェインは、それでもBring It・かかって来いのポーズ。
さすがはShane’O Mac。最高にカッコイイ男の姿だった。

全てのプロレスラーはシェインのを見習うべき。
そして最高峰の祭典において存在感でシェインを上回れなかったWWE新王者
ロマン・レインズは、この状況をしっかり吟味する必要がある。

・・・シェインの復活は昨年であって欲しかった(^^;)、というのが正直なところ。
他は完全に去年の方が上回ってた気がするんだけどなぁ(^^;)。

I’m signing in to WWEN!

昨日の報告通り、4月1日付けでWWE Networkに加入。
中邑のファイトが観たい、というのが主な理由ではあったのだが、やっぱり
今年からスカパーのPPVで視聴不可となった各種PPV、特に昨年念願の生観戦
を果たしたレッスルマニアを観る為にはもうコレしか選択肢が無いので。
まずは1ヶ月無料視聴からスタート。

ということでWERSTLEMANIA32を観ながらコレを書いているのだが、
そっちのレビューはまた改めて。ここでは使用感などを。

まず、PCで観ていても画質がかなり自然。これまではプロレスのような動き
の速い映像はいいところでカクッとする場合が見受けられたのだが、WWEN
のストリーミング映像は殆どソレを感じ無い。バックボーンがよほどすばら
しいのか、送出画像の調整がもの凄いのか解らないが、こういうところに手
を抜かないWWEはやっぱりさすが。ChromecastとかfireTVなどの専用機で
テレビに繋いだら、フルHDと遜色無い画像になるハズ。明日にでも試す!

しかし、インターフェースに関しては新日本プロレスワールドの方が解りや
すいかもしれない。英語なのはまぁしょうがないが、もう少し各プログラム
の検索がし易いといいんだけど・・・。

そして、心配していた「実況関係全て英語」に関しては、思ったより抵抗は
無かったのにビックリ。無論、全ての意味が理解出来るワケでは無いのだが、
プロレスだとなんとなく意味が解った気(^^;)になる。

・・・これはハマるかも。
特に過去のWCW/ECWのアーカイブからは探し甲斐のありそうなコンテンツ
が多々存在しそう。まぁ、まずは毎週のRAWNXTのチェックから。
月額$9.99-は安いな、きっと。

参考:WWEネットワーク加入ガイド(WWE Official)

”STRONG STYLE” in WWE

中邑真輔、遂にWWE・NXTのリングへ登場。
さすがにコレは確認する必要がある、と思い立ち、4/1の段階でWWEN
加入。レッスルマニアもコレで見ることになると思う。WWEのロゴが右下
に光る画面に中邑のシルエット。ちょっと鳥肌が立った。

入場時のポーズはこれまでの中邑と全く相違無い。観客は大歓声。この段階
「This is Awsome!」コール鳴り止まず。NXTファンの期待値の高さが
もの凄いことがよく解る。

しかし、対戦相手は元NXT王者サミ・ゼイン。日本ではエル・ジェネリコ
という名前の方が通りが良い。中邑の一発目の相手としてはあまりに重い
実際に、どちらが勝ってもおかしくない消耗戦に終始。鼻血を出して殴りか
かる中邑の姿を見ていると、ここがNXTのリングだとは思えない。まるで・・・。
・・・新日本のリングのようではないか!

ゼインの必殺技、ブルーサンダーが決まった時はもう終わりかと思ったが、
キックアウトした中邑は説得力抜群の大逆転。フィニッシュは当然のように
ボマイエ発射!大物を相手に堂々勝利を飾って見せた。

何よりも驚いたのは、WWEが中邑真輔をそのまま導入したこと。
リングネームも本名、ファイトスタイルも中邑真輔そのまま。更に言うのな
ら、ニックネームは「KING OF STRONGSTYLE」。こんなに特別扱いされた
日本人プロレスラーは、WWE史上初なのではないか?

下手すればここ1ヶ月くらいでNXT王座に手が届くかもしれない、と本気で
思う。アントニオ猪木以来2人目の日本人WWE王者(←誰がなんと言おうと、
ではあるが^^;)、マジであるかもしれない。歴史を動かせ、中邑!

Bye Bye Machine-Gun…

新日本プロレスROH特別興行、「HONOR RISING」2.20後楽園ホール大会
NJPW Worldにてタイムシフト観戦。昨年サンノゼで観戦したROHは噂通り
レベルの高い選手が揃っており、この日本での大会もほぼハズレ無し。
しかし、今回はこの大会で日本を離れるこの選手について。

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン。
新日本・旧LA道場出身。プロレスラーとしてのキャリアはほぼ全てが新日本
のリングであり、ファンから全くガイジン扱いされなかった選手。

相棒のドク・ギャローズと共にこの試合を最後に新日本を離れるアンダーソン。
味のあるバイプレイヤーであり、どんな相手にも、どんな場面にも対応出来る、
すばらしいプロレスラーである。WWEが目を付けるのも当然だろう。

感極まった表情のマシンガンに降り注ぐアンダーソンコール。苦しい時もずっ
と頑張ってくれたカール・アンダーソンを、新日本ファンはきっと忘れない。
この場面、さすがに少し泣きそうになった。

AJアンダーソンギャローズも、そしてもちろん中邑も、新日本が世界に
誇れる名選手。WWEに「新日本」を刻み込んで欲しい。魂込めていけば、
絶対に世界は奪れる!

WWE Network,Now arrival!

米国でのスタートから話題騒然だったWWEネットワークが、
1月5日より日本でもサービスイン。いわゆる有料映像配信サービスで、
売りは1年間の全PPVが追加料金無しで視聴可能なこと。

もちろんレッスルマニアロイヤルランブルライブで楽しめるのだが、
個人的に興味があるのは、4,000時間にも及ぶ過去の試合のライブラリ。
この中には旧ECWWCWのコンテンツも含まれており、往年の名選手
の試合がオンデマンドで観られる、というのはかなり魅力。

新日本のNJPWワールドはコレを模したサービスだが、やっぱりコンテ
ンツの充実度はWWENの方が上。そして、おそらく数ヶ月のうちにNXT
に登場する中邑真輔を観るには、事実上これに入るしか無い。

月額$9.99。安いよな、やっぱり。
中邑がNXTに出る頃には、きっとヒデオ・イタミも復帰しているかと。
タイミングを見計らって入会しよう、コレ。

参考:WWEネットワーク加入ガイド(WWE Official)