Walking in L.A

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕の根底はどうしても『80′s』ということになるのだが、その大きな括
りの中でも特に“重要”と思われる曲。

Walking in L.A by Missing Persons.
僕がミッシング・パーソンズを知ったのは、まさしく↑↑このライブ
数多のハードロックバンドが出演したUSフェスティバルで、突然登場し
カラフルな女性ボーカリスト、デイル・ボジオにまず心を奪われた。

曲はもうポップの極致なのだが、とにかく全員がやたら上手い
こういうバンドがあるんだ、と感心しつつ、オンエア翌日にはレコード
を買いに行った記憶あり。そこから今に至るまで、年に数回はミッシン
グ・パーソンズを聴き込むようになってしまった。

バンド自体はかなり早い段階で一度解散。その後、デュラン・デュラン
でギターを弾くウォーレン・ククルロを観た時は、心の底から狂喜した
僕(^^;)。いや、アンディ・テイラーも好きなんだけど(^^;)。

ちなみに日本のPERSONZ、ミッシング・パーソンズのフォロワーから
始まったのは有名なエピソード。最初のバンド名が「Nothing Personal」
だったのだから、モロに影響受けていることは明白。嫌いじゃないんだ
よなぁ、そういうのも。

Spring Session M / Missing Persons

Uptown Girl

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ローティーンの頃の僕らのアンセムであり、調子の良い時に聴くと更に
テンションが上がる、という奇跡の一曲

Uptown Girl by Billy Joel.
ビリー・ジョエルは、僕らより少し上の世代の洋楽ファンの心を一気に
掴んだアーティスト。であるが故に、ちょっとタイミングが合わなけれ
ば、「昔のヒット曲を歌うアーチスト」という認識になった可能性も。
しかし、83年に発売されたアルバム『イノセント・マン』のおかげで、
我々も“直撃世代”の一員となることが出来た。

特にこのアップタウン・ガールは、僕にとって「応援ソング」として
一生心に残るであろう名曲。歌詞はいわゆる前向きなラブソングなのだ
けど、歌い出さずにいられないメロディと、身体が自然に動くリズム
まさしく天才の所業。20代前半の頃、僕がカラオケでいちばん歌って
いたのは、間違い無くこの曲だった。

そして、↑↑のPVも秀逸な出来。
80年代のPVには傑作が多いが、その中でも群を抜いて観るのが楽しい
MTV黎明期にこのPVを作るセンス、凄いと思う。

ビリー・ジョエルのアルバムは傑作が幾つもあるが、個人的にベストを
選ぶのなら間違い無く↓↓コレ。極上の曲が詰まっているので、まだ聴
いたことの無い方はぜひ!

An Innocent Man / Billy Joel

Jeepster

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
いわゆる「企画モノ」スーパーバンドが、T-REXカバーしたモノ。

Jeepster by Hollywood Vampires.
このバンド、メンバーがなかなか豪華なことで有名。固定メンバーとして
ボーカルがアリス・クーパー、ギターにエアロスミスジョー・ペリー
そして同じくギターになんとジョニー・デップ。さらにGNRのメンバー等
がサポートしている模様。

このバンドの1stアルバムは僕のヘビーローテーション。
ツェッペリンフーを始めとするカバー曲チョイスのセンスも良いし、ど
の曲も見事なアレンジを披露。オリジナルは3曲程度だが、ソチラもなか
なかにカッコイイ。

注目のジョニー・デップも、それなりにこなれたギタープレイを魅せてく
れる。もちろん、このアルバムだけではどれがデップだか解らない(^^;)
が、興味のある人はライブのビデオなどをご覧下さいませ。

しかし、アリス・クーパーってやっぱり凄いなぁ、と改めて。
こういう企画モノなら大歓迎なんだよね、やっぱり。

Hollywood Vampires / Same

吹けよ風、呼べよ嵐

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
プログレッシブ・ミュージック王様的なバンドの名曲にして、我々の
界隈であまりにスタンダードな↓↓この曲。

One Of These Days by Pink Floyd.
正直、オリジナルよりも邦題『吹けよ風、呼べよ嵐』の方が通りが良
いハズ。ピンク・フロイドキング・クリムゾンイエスと並ぶプログ
レの大御所であり、多くの人からリスペクトを受けている伝説のバンド。
この曲も単純に聴こえるが、演っていることはかなりテクニカル

ただ、この曲に関しては“プログレの代表曲”という要素だけで語ること
は出来ない。そう、誰もが知る悪役プロレスラーアブドーラ・ザ・ブ
ッチャー入場テーマ曲としてこの世に出て来たのだから。

実際、よくこんな曲を入場テーマにチョイスしたなぁ、というのが本音
でもある。しかし、全盛期のブッチャー恐怖の象徴。この曲がヒット
してブッチャーが花道に姿を現すと、それだけで観客は恐怖し、逃げ惑
う。そのシーンのバックミュージックとして、これだけ最適な曲は無い。

・・・実はこの曲以外にフロイドの曲を殆ど知らないんだよね、オレ(^^;)。
結構居ると思うんだよなぁ、そういう人って(^^;)。

Meddle / Pink Flyd

Yesterday Once More

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
既に老年期に差し掛かっている僕らの、親の世代に響いたであろう曲。

Yesterday Once More by The Carpenters.
カーペンターズは僕が生まれた頃にデビューしたカーペンター兄妹によ
る音楽ユニットで、ジャンルで言うとフォーク、な気がする。単純だが
解りやすく、美しいメロディの楽曲が多い。

やはり特筆すべきはカレンの歌声で、このボーカルを「嫌い」と言う人
は、老若男女誰一人居ない気が。いろんな世代の人たちに愛されたミュ
ージシャンだと思う。

ちなみにこの曲を最初にちゃんと聴いたのは、中学の時の英語の先生
「教材」として使用した時。あの人、大して有能な教師だったとは思わ
ない(^^;)が、ラジカセを抱えて教室に入って来る時に限り、ちょっと
ワクワクした覚えがある。元気なのかなぁ、O先生

Now & Then / The Carpenters