Wrathchild

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代中盤に絶大な人気を誇った“ヘビーメタル”代名詞的なバンド。

Wrathchild by Iron Maiden.
ヘビーメタルというワードがいつ登場したのかは正直解らないが、僕が
この言葉を意識したのはアイアン・メイデンの存在を知ってから。以降、
僕の中では『ヘビーメタル = アイアン・メイデン的なバンド』という
公式(^^;)が出来上がってしまった。

ゴリゴリな上に、コテコテハードロック
複数のギタリストが並んで首を振りながらプレイするスタイルはヘビメ
タの定番で、僕にはコレがどうもしっくり来ないというか(^^;)。
僕が未だにヘビメタに偏見を持っているのは、もしかしたらアイアン・
メイデンの所為かもしれない。

しかし、このラスチャイルドという曲と、↓↓に代表されるジャケット
アートワークに関しては、本当に秀逸だと思う。
アイアン・メイデンは今も精力的に活動中、とのこと。すげぇな、ヘビ
メタの人たちって。

▼Killers / Iron Maiden

Outlaw , Break The Rule

#1985


『13日の金曜日』にちなみ、あの映画の事を書こうと思っていたのだが、
イマイチピンと来ない。じゃあ僕がいちばん思い入れのある『13金』
はなんぞや?と考えたら、結構カンタンに↓↓コレに行き着いた。

THE WILLARD「OUTLAW」(2分48秒あたりから)。
この曲の最後あたりの歌詞の一節が、響く。

– 13日の金曜日が 俺の最後の日になる 
– そして 掻き乱した未来を捨て 夜と眠りに就くのさ

ハイティーンの頃に大音量で繰り返し聴き、何度も歌った歌。
あの頃のJUNは僕の理想のミュージシャンであり、WILLARDこそが目指
すべき目標だった。

1985年8月18日新宿アルタ前ステーションスクエア
この日は朝からずっと炎天下の新宿に居て、モッシュの中に身を委ねて
いた僕。明日のことを考えるのを拒否し、ただただ気持ちの良い音のあ
る場所を求めていた。

あの時の僕は、心の底から笑っていた、と言い切れる。
あれからもう随分時が経つけど、同じ気持ちで笑えたのは・・・。
13金がキッカケで、違う何かを思い出せたことに感謝・・・なのかな?

her最中

#a.k.a ばんどあさひ


ライブハウス・東新宿『真昼の月 夜の太陽』にて、“DIG IT”開催。
僕のお目当てはher最中(はーもなか)

グランドピアノのある落ち着いた感じのライブハウスで、キャパはスタ
ンディングで100人くらいかな?ステージの広さもそこそこあるので、
いろんなジャンルのバンドが使えそう。

her最中、相変わらずやたらしっかりしたリズム隊に乗せて、ある意味
アバンギャルド女性ボーカルが自由に歌う。今回はピアノ&キー
ボードけんちゃんがやたら格好良かった。というか、このバンドは
マジでみんな凄い。今日も何度唸ったか解らないくらいなので。

一つだけクレーム
バンド名が変わったんだったら、先に教えて欲しかった(^^;)。
受付で「もしかしたら場所間違えたかも」と焦っちゃったので(^^;)。

You’re Not The Only One I Know

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
90年代初頭、いわゆるマッドチェスタームーブメントの中で、流星の様
に現れて、いつの間にか消えたバンド。

You’re Not The Only One I Know by The Sundays.
サンデイズ、ローゼスカーペッツハピマンと大きく違うのは、ボー
カルが女性である、ということ。同時期にデビューしながら、この括り
として語られることが無かったのも、それが原因かも。

確かにサウンドは大人しめな上に美麗4AD系らしく、美しいアコース
ティックメロディを聴かせてくれるのだが、何度も聴くとやや中毒にな
ってしまう種類(^^;)。まぁ、あの時代にオーバーするのだから、只者
では無いのは間違い無い。

この時期にはイヤな思い出しか無いのだが、音楽だけは印象深いモノが
多い。まぁ、楽しみと言えばCD聴くくらいだったからなぁ・・・。

▼Reading Writing & Arithmetic / The Sundays

Since Yesterday

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代半ば、当時のヒットチャートに突然現れた水玉模様二人組

Since Yesterday by Strawberry Switchblade.
ストロベリー・スウィッチブレイドは、女性二人のデュオ。ジャンル的
にはエレポップということになるのだけど、派手な上に容姿端麗な二人
を見ていると、アタマに“キャンディ”を付けたくなる。

耳障りの良い簡素なメロディに、若干気怠そうな歌い回し
こういうのは大体無視してしまうのだけど、彼女らは妙な吸引力があり、
結構ヘビーに聴いてしまっていたことを思い出す。

残念ながらユニットとしては短命に終わってしまったが、何年も後にな
ってPuffyがデビューした時に感じた懐かしさは、おそらくSSが原因で
あった、と思う。今はどうしてるんだろうなぁ、この人たち。

▼Strawberry Switchblade / (same)