REMOTE INTERACTIVE DOCK

#ONKYO


ONKYOのMDシステム・FR-T1の件。
リモコンが入手出来、ほぼほぼ落ち着いた感があったのだが、結局最後
に残った周辺機器も手に入れてしまった。

リモート・インタラクティブ・ドックDS-A1(B)
その昔は山のように存在したiPodを繋ぐための周辺機器。iPodと言って
touch系のソレではなく、classicシリーズと呼ばれるDockコネクタ
搭載した機種が接続対象。

僕はtouch以前のiPodを複数所持しているのだが、特に最終モデルであ
iPod classicは今もバリバリ現役。↑↑の写真に写っているiPodは、
何年か前のエントリーで書いた、容量512GB超改造モデル。クルマ等
でiPod代わりに日常使用しているiPhone6Sと同じ楽曲・プレイリストを
バックアップしており、部屋で普通に使用していたのだけど・・・。

コレをDS-A1を介してFR-T1に接続。メリットはFR-T1のリモコンを使っ
てiPodの操作が可能なこと。この環境、何気に便利だったりする。

ちなみに、オークションで送料込み2,060円で購入。
FR-T1関連で使った予算は、本体が2,000円、リモコンが800円だったか
ら、このドックが一番高価(^^;)。それでも5,000円以下CD/MD完動
iPodの操作までできるコンソールが手に入ったのだから、良しとしよう。

・・・MDが動かなくなるまでコチラで対応。
コレが壊れる頃は、もうMDが稼働する機器もきっと手に入らないだろう
なぁ・・・。

Deanna

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
“ポストパンク”という言葉がそろそろ“ガレージ”“オルタナティブ”に置
き換わる頃、独自すぎるスタイルで気を吐いたアーティストの曲。

Deanna by Nick Cave & The Bad Seeds.
今や伝説扱いされているThe Birthday Partyのボーカル、ニック・ケイブ
が、ゴリゴリに男臭いロックン・ロールを展開。この曲は80年代後半の
クソみたいな音が溢れていた頃に発表された曲で、あまりのカッコ良さ
痺れまくった覚えが。

このビデオを観て改めて思ったのだが、ステージで「タバコを吸いながら
プレイする」というのは非常にカッコイイな、と。まぁ、ボーカリスト
コレをやっちゃうのはすごく珍しいケースな気はするのだが・・・。

ニックはコレ以降でヘロイン中毒から脱し、その音楽もどんどん洗練され
て行くのだが、その過程で文字通り「毒気」も抜けていった感あり。個人
的には↓↓このアルバムが最高傑作な気がするなぁ、本当に。

▼Tender Prey / Nick Cave & The Bad Seeds

I Love It Loud

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
アメリカン・ヘビーメタル元祖にして、ハードロック「神」、そして
“ペイント・パフォーマー”でもある誰もが知っているバンドの名曲。

I Love It Loud by Kiss.
キッスは「Rock’n Roll Allnight」「Detroit Rock City」などの代表曲
あるのだが、我々の世界でキッスと言えばどうしてもこの曲になる(^^;)。

ラウドコーラスから始まる印象的なイントロ、ミドルテンポなのに迫力を
残したまま続くメロディ、そしてサビでは強烈なシャウト。全編でボーカ
ルを取っているのはもちろんジーン・シモンズ!・・・これぞキッス!

そしてこの曲、今は亡きスティーブ・ウィリアムス&テリー・ゴディ
殺人魚雷コンビテーマ曲。全盛期の全日本プロレスの客席はこの曲が流
れると文字通りの大合唱。いやぁ、良い時代だった・・・。

先頃M.S.G.での最終公演を終えたキッス
70歳を大きく越えても、変わらないパフォーマンスを魅せてくれたのだ
から、もう感謝しか無い。これまでお疲れ様でした!

▼Creatures Of The Night / Kiss

That’s Entertainment

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
どこぞの機関が調査した『世界で一番重要なバンド』のアンケートで、見事
1位を獲得したThe Smithボーカリストソロ

That’s Entertainment by Morrissey.
スミス解散後のモリシーに関しては、正直それほど追いかけていなかったの
だが、この曲のスタジオバージョンが収録されたレコードはかなり聞き込んだ。
何故ならば、デビッド・ボウイとのコラボシングルだったから(^^;)。

そして、この「That’s Entertainment」は、言わずと知れたJAMカバー
オリジナルも大好きだが、モリシーのカバーにはなんというか、妙な色気
あってとても良い。

↑↑このビデオはかなり元気なライブバージョンだが、アコースティック
しっとりさせたスタジオテイクも↓↓下記にてご一聴を。これも良いぞ!

▼7-Cosmic Dancer -Indie- / Morrissey & David Bowie(アナログ注意!)

Eighties

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今回は“流れた”でなく、“流した”オリジナルパンクのムーブメントが
一段落した後、ポストパンクの旗手として活躍したイギリスのバンドの
象徴的な曲。

Eighties by Killing Joke.
オリジナルパンクの風味を残しながら、キャリアを重ねる毎にゴリゴリ
のニューウェイブ系に変遷。こういう風に音が変わっていくバンドは珍
しいのかもしれない。

僕のキリング・ジョークの入口は、Willardのベーシスト・KLAN
KLANは予てからKJ好きを公言しており、そうなると聴いてしまうのが
日本インディーズ第一世代サガ(^^;)。六本木WAVEで輸入盤を探した
ことを懐かしく思い出す。

ちなみにそのKLANがソロ名義でリリースしたミニアルバムは正にKJの
世界(^^;)。リスペクトするミュージシャンの影響を隠さない姿勢、僕
はけしてキライでは無い。

そして、今日キリング・ジョークを聴いたのは、オリジナルメンバーの
ギタリスト、ジョーディー・ウォーカーの訃報を目にしたから。バンド
2015年にリリースされたアルバムを最後に活動を休止していたようだ
が、結果コレが最後になりそう。

・・・やっぱり寂しいな、コレは。

▼Night Time / Killing Joke