Nightbirds

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代前半のオシャレ層から圧倒的な支持を受けたバンドの大ヒット曲

Nightbirds by Shakatak.
当時の流行語、「フュージョン」「クロスオーバー」という言葉がしっ
くりくる音。シャカタクはイギリスのバンドで、どうやら今も活動してい
るらしいのだが、彼らをいちばん評価したのはおそらく日本のファンだと
思われる。

そういう背景もあって、個人的にいわゆる“外タレ”という意識が無い。
高中正義カシオペアなんかと一緒に聴いていた気がする。

もっとも、僕が長い間彼らをフォローしていたかと言うと、それは×(^^;)。
フュージョンという音楽に対する興味が一瞬だったのだから、これはまぁ
しょうがない、ということで。

・・・今でも最高のBGMである、とは思うんだけど(^^;)。

▼Nightbirds / Shakatak

Sexual Healing

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
最高にして最強ソウル・シンガーが世に解き放った大問題作であり、
且つ80年代を代表するポップ・ミュージックでもある名曲。

Sexual Healing by Marvin Gaye.
とにかく美しいメロディにピッタリハマるハイトーンボーカル。音だ
け聴いていれば極上のAORであり、いわゆるオシャレ層にも大人気の曲
なのだが、問題は歌詞(^^;)。

英語に疎い僕でも、コレがとにかくもの凄くアレな歌詞だ、という事は
すぐに解る(^^;)。興味がある人は訳詞を調べて欲しいのだが、簡単に
言うと「ヤリたいからすぐに来てくれ、君のSexual Healingが必要だ」
というストレート過ぎる内容

この曲がヒットしたのはマーヴィン・ゲイというアーティストの最晩年
重度のドラッグ中毒が原因で破産まで経験したモータウンの大英雄が、
最後にリリースしたのがこの曲の収録されたアルバム。皮肉なことに、
コレがマーヴィン最大の成功になってしまう。この数年後、マーヴィン
・ゲイは実の父親に銃で撃たれる、という非業過ぎる死を迎えた。

だから、この曲を僕は深読みしてしまう。
もしかしたら、究極のラブ・ソングなんじゃないかなぁ、って。

▼Midnight Love / Marvin Gaye

Stop! In The Name of Love

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
世界最強ガールズ・コーラス・グループにして、後のポップ・ミュージ
ック界に大いなる影響を与えた天才たち至高の一曲

Stop! In The Name of Love by The Supremes.
伝説のレーベルであったモータウン・レコードからデビューした黒人女性
3人組がこのシュープリームス。元々は教会ゴスペルを歌っていたグルー
プであったのは有名な話。

ヒット曲はやたら多いのだが、↑↑この曲に関しては秀逸なカバーが多々
あることで有名。ホリーズバージョンはオリジナルを超えるくらい有名だ
し、YMO・高橋幸宏のソロに収録されたバージョンは鳥肌モノの格好良さ。
そういう意味で、シュープリームスはチャック・ベリーリトル・リチャ
ードに並ぶ『ORIGINAL MAKER』である気がする。

ソロになったダイアナ・ロスも名曲が多いのだが、それはまた機会を改め
て。オリジナル・モータウン勢の話は尽きないなぁ、本当に。

▼More Hits by The Supremes / The Supremes

Guilty

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
正直、クルマで流れて来た瞬間に思わずアーティスト名を確認してしまっ
たくらい、僕の記憶から外れていたニューロマの徒花的バンド

Guilty by Classix Nouveaux.
クラシックス・ヌヴォー80年代前半活躍(?)したイギリスのニュー
ウェイブ系のバンド。ということは、デュラン・デュランカルチャー・
クラブと同じ時期で、ニューロマンティクスの一派、としてカテゴライズ
されていてもおかしくない。

が、なんというか・・・曲に派手さが全く無く、テクニックに長けているワケ
でも無い。そういう部分でニューロマに入れるのにはやや無理がある。まぁ、
ハッキリ言えば、非常につまらない(^^;)のだが・・・。

とにかく、ボーカルサル・ソロスキンヘッド(のみ)が印象的(^^;)。
MVが全盛期を迎えつつあった頃にこのバンドのビデオを観た時は、音楽性
云々よりもビジュアルに呆けてしまった覚えが。こういうバンドもあるん
だなぁ、という感覚。

ずいぶん経ってから入手したCDは、全般的にやっぱりつまらなかった(^^;)。
スキンヘッドというビジュアル関しても、このバンドと同時期に知ったミッ
ドナイト・オイルウィリー・ギャレットの方がよりアーティスティックで
先鋭的だったし、日本にはシャッフルという最強のスキンヘッドOiバンド
あったし。改めてアルバム聴いたりはしないだろうなぁ、きっと(^^;)。

▼Night People / Classix Nouveaux

Reality

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
いやもう、これはマジで懐かしい曲。ただ、懐かしいだけで思い入れの
類は一切無い(^^;)のだけど。

Reality by Richard Sanderson.
僕らの年代の大多数は絶対にこの曲に覚えがある。というのも、1980年
に公開され、何故か日本でも大ヒットしたフランス映画『La Boum(ラ・
ブーム)』主題歌であったから。まぁ売れたこと売れたこと(^^;)。

もちろん僕も何らかの形でこの映画を観た・・・ハズ(^^;)。
語尾を濁しているのは、多分最後まで観ていないから。要はクソつまら
なかった、ということ(^^;)。コレについて覚えているのは基本一つ
この映画でデビューした主演女優が、空前絶後のレベルで可愛かった
だけ(^^;)。

つまり、この映画はソフィー・マルソーPVであり、この曲に関しても
ソフィー・マルソーイメージソング。それ以外の価値なんて、ただの
一つも無い(^^;)。リチャード・サンダーソンという凄く中途半端な名前
の歌手に関しても、この曲以降は全く目にしないのだから、この考え方
も間違いでは無いかと。

一応CDも探してみたけど、ヘンにプレミア付いちゃってるので購入はオス
スメいたしません(^^;)。ストリーミングとかで是非!

▼Dreams Are My Reality / Richard Sanderson