嗤う淑女 二人

#最狂タッグ


▼嗤う淑女 二人 / 中山七里(Kindle版)

中山七里「嗤う淑女」シリーズ第三弾
基本、僕のブックレビューはなるべくネタバレしないように書いているつ
もりなのだが、さすがにコレは少々ネタバレしないと書けないレビュー。
気になる人はココで読むのを止めて欲しい(^^;)。

『悪女王』こと蒲生美智留がまたもや降臨。今回は単独行動ではなく、と
んでもないタッグパートナーを伴って現れた。なんと有働さゆり(!)。
カエル男であの古手川刑事をボコボコにした殺人マシーンが、よりにもよ
って美智留の側に。二人のサイコパスが、とんでもないレベルの連続殺人
を淡々と実行する・・・。

・・・いや、さすがにちょっと怖すぎ(^^;)。
全5篇連作短編だが、巻き起こる殺人事件はどれも凶悪グロく、ちょ
っと吐き気を催すほど。何よりも怖いのが、どの犯罪も下手すれば実行可
能なのでは?と思わせるほどのディテールの深さ。もし自分がその場に居
合わせたら、とか考えると、本当にゾッとする。

お得意の「どんでん返し」もしっかり健在。各話で必ずどんでん返しを用
いたオチが用意されているし、ラストに関しては本気で唸った。今後続い
て行かざるを得ない物語が、既に楽しみでしょうがない状態。

好きだなぁ、このシリーズ。早い段階で続編が出るといいんだけど。

Hot Girls In Love

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
初見は小林克也ベストヒットUSA・ハードロックスペシャル。それ
を観て以来、妙に気になり続けていたバンド。

Hot Girls In Love by Loverboy.
ダイナマイト・キッドブレット・ハートと同じカナダ・カルガリー
で結成されたハードロックバンドで、確かなテクニックとキャッチー
なメロディは北米の幅広い層から支持された。実際、この曲をカバー
しているバンドも多く、日本でももっと認められていいバンドなのだ
けど・・・。

・・・おそらく、ブレイク曲の「Working For The Weekend」、ヘン
な邦題が付いちゃったのが日本でイマイチメジャーになれなかった原
因かと。『それいけ!ウィークエンド』は無いよなぁ、実際(^^;)。

まぁ、それいけ!も実は大好きな曲。未だ現役らしいので、出来れば
ライブを一度観てみたいんだけど、さすがにもう日本には来ないかな
ぁ・・・。来たら行くな、きっと。

▼Keep It Up / Loverboy

失敗マスク

#アベノなんちゃら


非常に「バレちゃった」感たっぷりのニュースが。
参考:“アベノマスク”8000万枚超が配られず(TBSニュース)

与党一部の人たちと、なぜか長州力が(今も)愛用していることで知ら
れるアベノマスクが、8,000万枚以上余っており、倉庫に眠っているとか。
仮に2枚1セットで単価100円(もっと高いと思うけど)と考えても、およ
80億円分。ちなみに追加の保管費用は約6億円。締めて86億円税金

・・・このマスク、僕は新品未開封状態転売できるように(^^;)保管してい
るのだが、価値が下がるようなマネは是非止めていただきたいところ。
まぁそれは冗談としても、せめて保管費用分くらいはなんとかならなかっ
たのかなぁ、と。要は早いうちに見切りを付けて捨てちゃえばバレなかっ
たのに、と思う(^^;)。

当時から疑問の多い政策だったけど、完全な失敗として後世に残りそう
結局喜んだのは長州力(ほぼ)一人ってのはどうかと思うよ、マジで。

取り敢えず、このマスクはまだ保管。10年後とかに話のネタになれば♪

林檎の樹の下で

#Macintosh


▼林檎の樹の下で / 斎藤由多加

1996年の作品だから、今から四半世紀前のモノ。
コンピューター関連書籍は普通1年も経過すると何の役にも立たなくな
るのが常だが、この作品はソレに当てはまらない。なぜなら、ここで描
かれる物語の時系列はApple Computer設立からMacintosh誕生、そし
て創業者であるスティーブ・ジョブスの更迭までの期間。黎明期のアッ
プルに、日本人がどう関わったのか?を描いた人間ドラマだからである。

作者の斎藤由多加氏は、この作品の後に「Tower」というシミュレーシ
ョンゲームを世界的にヒットさせ、その後ドリキャスで「シーマン」
リリースしたIT偉人週刊SPAで連載されていたコレが、僕は毎週本当
に楽しみだった。

登場してくるマシンは、Apple IILISA、そして初代Macintosh
この時代はおそらくMacintosh Classic初の廉価Macとして発売された
頃で、アップルは当時ようやくパソコンに興味を持ち始めていた僕の憧
れのメーカーだった。そこにかなりの“問題”があった事が非常によく解る。

コレは僕の本棚の隅から発掘された古書
今現在は絶版なようだが、Amazonでは古本も販売されているようなの
で、日本vsアメリカ熾烈なビジネス闘争をぜひ味わって欲しい。

そういえば、昔貰ったApple IIがまだ実家にあるハズなんだけどなぁ・・・。
さすがにもう捨てられちゃってるかな?

Personality Crisis

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
コレはリアルタイムで聴いていた曲ではなく、パンクに興味を持った
層が遡って辿り着く曲インパクトは絶大

Personality Crisis by New York Dolls.
N.Yドールズは後にイギリスで起こったPunk Movement元祖であり、
ジョニー・サンダースが最初にオーバーしたバンドとして有名。今や
泡沫俳優(^^;)の烙印を押されるデビッド・ヨハンセンがやたらカッコ
良かった時代のバンド。

グラムロックにカテゴライズされる場合もあるが、僕の中では最高に
クレイジージャンキーロックンロールバンド。70年代前半にコレ
をやっていた、という事実が単純に凄い。

ドールズはいろんなところに影響を与えているハズなのに、正面から
カバーするバンドが無いのも不思議。オアシスとかに演って欲しかっ
たなぁ・・・。

▼New York Dolls / New York Dolls