#蝉時雨
現在の勤務地が非常に自然豊かな場所にあるのは前回書いた通り。
羽化中のセミに遭遇したく、朝一番で周囲の木を巡るのが日課になって
いるのだが、ウチのスタッフにコレを目撃したヤツが居やがった(^^;)。
・・・う〜ん、惜しい!
あと10分早かったら、抜け殻から出てくる白いセミが見れたのに・・・。
これまでセミの羽化はリアルタイムで観たことが無い。
チャンスはあと1日か・・・。
#蝉時雨
現在の勤務地が非常に自然豊かな場所にあるのは前回書いた通り。
羽化中のセミに遭遇したく、朝一番で周囲の木を巡るのが日課になって
いるのだが、ウチのスタッフにコレを目撃したヤツが居やがった(^^;)。
・・・う〜ん、惜しい!
あと10分早かったら、抜け殻から出てくる白いセミが見れたのに・・・。
これまでセミの羽化はリアルタイムで観たことが無い。
チャンスはあと1日か・・・。
#修復腎
Kindle Unlimitedのリコメンドに出て来た作品。
麻野涼という作家名に見覚えがあったような気がしたので事前に調べた
ところ、どうやら読書履歴無し。タイトルからして大好物の医療ミステ
リーであることは間違いないし、加えて初めての作家。ちょっとドキド
キしながら読み始めた。
ワケアリのTVディレクターが、富士樹海のロケで女性の死体を発見。
コレがちょっとしたスクープとなり、人生に明るい兆しが見えてくる。
検死の結果、死体からは腎臓が抜き取られていることが確認されたが、
身元は不明のママ。コレに一念発起したTVディレクターは、死体の身
元についての独自捜査を始める。同じ頃、熊本の泌尿器科医は、警察か
ら任意の取り調べを受けることに。容疑は身に覚えの無い「臓器売買」。
この2つの事件が、とんでもない事実からリンクして行く・・・という感じ。
これ、なかなかのヒット。
臓器移植のチャンスを心待ちにする人工透析患者とその家族の現実が浮
き彫りにされる、という社会派な切り口が功を奏し、そこで葛藤する医
師の心情が痛いほど伝わってくる。さらに、透析を利用して良からぬこ
とを企てる悪の勢力の暗躍もあるので、とにかく緊張感を切らずに楽し
むことが出来た。
ただ、ミステリーおよびハードボイルドの構成処理は、正直稚拙。
真相が読めた、ということではなく、「え、それがオチなの?」という
ラストの処理があまりに残念。
もちろん全体的には上質な佳作であると思うし、今後の展開も期待でき
るストーリーなのは間違いない。取り敢えず、続編も読んでみるか・・・。
#SPEED STAR
2005年、東京・有明コロシアム。
僕らの前の席、二階最前列に陣取っていた女性客が、ある試合の途中に
こう叫んだ。「マサト、がんばんなさい!」・・・。
試合は闘龍門ジャパンの大人気チーム、Crazy Maxに、対抗勢力である
T2Pのエースチーム、イタリアン・コネクションが挑んだタイトルマッチ。
僕らはもちろんC-MAXを応援していたのだけど、この一声でなんとなく
C-MAXに声援を送るのを止め、イタコネの応援に回った。
この試合に「マサト」という名前の選手は出場していなかった。
リングに居たのは、YOSSINOという名前の怪しいイタリア人(?)だっ
たのだけど、その選手を指した言葉であるのは明白。この女性客は、ど
うやら「マサト」のお母様だった気がする。
数年後、YOSSINOはリングネームを本名の『吉野正人』に改め、類い希
な運動神経を如何無く発揮し、中心選手に。いつのまにか「マサト」に
は【SPEED STAR】という異名が付き、そこから20年近くSPEED STAR
を持続。そして昨日、SPEED STARはSPEED STARのままリングを降りた。
ついこの間だった気がするのに、あれからもう20年以上が経過。
あの時のお母様の一言が、ずっとSPEED STARを応援するファンを一人
作った、ということを、出来れば吉野正人本人に伝えたい。
・・・お疲れ様でした。
これから始まる新しい人生でも、ぜひプロレスに絡んでください。
#グレコローマン
遂に始まりました、東京五輪・レスリング。
長い間世界最強だった日本女子も、吉田沙保里・伊調馨という2大エース
を欠き、正直盤石では無い状態。だとするなら久しぶりに、男子に注目
していただこうではないか!!
↑↑、グレコローマンスタイル・60kg級で“軽く”決勝進出を決めた、
文田健一郎のプロモ。相手の腰から下を攻めてはいけないグレコなので、
密着してからの技が重要なのだが、この人の得意技は『反り投げ』。
ベリー・トゥ・ベリーの体制に入ったらほぼ100%投げに行く、すばら
しく華のある選手。
今回は残念ながら投げるチャンスはほぼ無かったが、リフトからのロー
リングがおもしろいように決まり、全く危なげなく銀メダル以上が確定。
前回の太田忍、そして永田克彦も銀で止まってしまったが、文田なら金
の可能性があるかもしれない。
・・・試合前に僕が煽ると負けちゃう、というジンクスがあるのだが、彼な
らそんなものも軽々超えそうな気配。グレコでもし日本人が金メダルを
取ったら、マジで泣くかも。
ガンバレ!そして、軽く金メダルを取ってくれ!
#究極龍
▼独学のプロレス / ウルティモ・ドラゴン, 小佐野影浩(Kindle版)
究極龍こと、ウルティモ・ドラゴンのプロレス人生が記された作品。
元週刊ゴングの小佐野編集長との共著であり、ウルティモの語り下ろしと
小佐野さんの状況分析の組み合わせで構成されている自伝本。
90年代に獣神サンダー・ライガーやグレート・サスケと共に、ジュニア
の黄金時代を創ったプロレスラーがウルティモ。浅井嘉浩としてユニバ
ーサルに初登場した時は、その華麗な空中殺法に度肝を抜かれたし、そ
の後の見事なまでの「成り上がり」っぷりも実に見事。何よりも評価に
値するのが今のドラゴンゲートに繋がる闘龍門を作ったこと。このプロ
レスラー養成学校が存在しなければ、冗談抜きで今のプロレスは存在し
なかった、と言って過言は無い気がする。
プロレスから離れたところでも、ウルティモのグローバルセンスに注目
すべき。海外を主戦場する選手は多々居るが、ウルティモほど様々な国
で活躍した日本人プロレスラーを僕は知らない。この本を一読すればよ
く解るのだが、海外に対する良い意味での「恐れの無さ」に関しては、
彼が持ち得た天賦の才だと思う。こういう感覚、出来れば僕も持って生
まれたかった。
とても良いドキュメントなのだけど、願わくばもう少し遅い段階でこの
作品を読みたかったかも。具体的には引退後、もうリングに立たなくな
った浅井嘉浩の口から語られる話であれば、普通に感動出来た気がする。
ココで引退を匂わせるのは、ちょっとだけ切ない。できることならこれ
から先もずっと、現役のプロレスラーでいて欲しいので。