#完成度
シネマイクスピアリに上映スケジュールが無かったので、ウチからいちば
ん行きやすかったTOHOシネマズ市川コルトンプラザへ。ニッケコルトン
プラザにTOHOシネマズが入っているのを初めて知りました、ええ(^^;)。
鑑賞したのは『映画 ゆるキャン△』。
あのゆるキャン△が映画になるのなら、観ないワケには行かない、という
ことで。ちなみに何週か前にこの予告編を観るまでは、本編のストーリー
の一部を映画化するのかなぁ、と思っていたのだが・・・。
なんと、完全オリジナルストーリー。
いつもの面々は皆が社会人となり、立派に仕事をこなす毎日。イベント
会社から山梨県の観光推進機構にUターン転職した千明は、閉鎖された
施設の再開発を任されることに。名古屋で久々に会ったリンの「キャン
プ場にでもすれば?」の一言に触発された千明は、高校時代のキャンプ
仲間に声をかけ、手造りでキャンプ場の創設を目指す・・・という感じ。
まず感心したのは、映画をしっかり【特別篇】としたこと。
TVアニメは今後シーズン3・4と続いて行く筈で、ソレを楽しみにして
いる人は僕を含め多々居る筈。どこかのストーリーを端折ったカタチで
提示されたら、ちょっと複雑な思いになった気がする。
新たに製作されたストーリーは、これまでのゆるキャン△のイメージを
一切崩さない、すばらしい物語。オトナになった野クルの面々も思わず
唸ってしまうくらい魅力的で、一作品としての完成度が異様に高い。
これはもう「最高」と言っていいんじゃないかと。
TVアニメや原作と同じく、癒やされ度も凄いレベルなので、何かに疲れ
ている人は是非! いや、まいりました!