めぐり会い

▼めぐり会い / 岸田るり子(Kindle版)

しばらく読書対象作家作品のリリースが無いため、Unlimitedで適当に探した作品。
チョイスしたのは岸田るり子というこれまで全く触れなかった作家の作品。ちょ
っと時間をかけてゆっくり読もう、とか思ったのだけど・・・。

いや、ビックリ。この作品、普通に面白く、あっという間に読了!
バタフライエフェクト、かんたんに言えば「風が吹けば桶屋が儲かる」をモチー
フに構成されたヒューマンミステリー二人語り部が交互にエピソードを紡ぎ、
最終的に驚くべき交錯を見せる、非常に緻密な物語

ちょいネタバレ注意なのだけど、いろいろな問題が起こりながらもその全てがし
っかりリンクし、さらにハッピーエンド(?)に近いところまで話を持って行く
テクニックはなかなかのモノ。この作家、ちょっと他の作品もチェックしてみた
くなった。

難を言えば、キーになる「ある文章」繰り返し掲載がちょっとしつこいところ
と、舞台が京都であり、その地理に明るければもっと楽しめたのかもしれないと
ころ。しかし、特に京都に詳しくなりたいワケでは無いからなぁ・・・。まぁ、ど
ちらも大きな問題では無いけれど。

Unlimitedサービスの作品だが、課金する価値も充分にある。読み放題ユーザー
でミステリー好きな人は、確実に読んでおくべき。秀作です。

WAR OF THE WORLD

米国・ROH(Ring Of Honor)のビッグマッチ、「WAR OF THE WORLD」開催。
今回は新日本プロレスとの共同開催なため、NJPW WORLDで生中継があった。
さすがにリアルタイムでは見られなかったのだけど、タイムシフトで観戦。

ベストマッチはやっぱりヤング・バックスvsL.I.JROH世界タッグ選手権
内藤の人気はカッチリアメリカまで伝わっているらしく、↑↑のお得意のポーズ
を決めただけで場内は大熱狂。なんとなくだけど、雰囲気が新日本の頃の中邑に
似てきたかも。本人は嫌がりそうだけど(^^;)。

しかし、試合は王者のヤングバックスが快勝。
各国のインディに引っ張りだこのヤングバックスが、ホームのROHで負けるワケ
にはいかない。この2人をいつまで繋ぎ止めておけるか? 新日本の手腕に期待!

棚橋弘至はセミファイナルでバレットクラブアダム・コールとシングルマッチ。
タナっていちばん世界に通用しそうな選手なのに、国外での人気がイマイチと感
じるのは僕だけかなぁ?

試合巧者のコールとは手が合う所為か、大熱戦を展開。コールもこの試合を最後
にROHを離れるらしく、有終の美を飾るべく奮闘したが、最後は棚橋の得意技・
ハイフライフローがズバリと決まり、見事な勝利!

そして、試合前にIWGP US選手権の新設が発表される。
新日本の米国進出はどうやら本気なようで、真剣にWWEに闘いを挑む模様。
確かにWWEの寡占状態があまりに長く続くのはどうかと思う。考えてみれば、
新日本は既に世界で2番目の規模を誇る団体。もしかしたら、という可能性はある。
この計画、上手く行くといいなぁ・・・。

ボロボロのマリーンズ

↑↑コレが本日の試合結果
涌井が投げてんのに15点も取られ、ボコボコにされた我が千葉ロッテマリーンズ
今シーズンダントツの記録的大敗

・・・マジでもうちょっとだけしっかりしてくれ!
首位の楽天とかにやられるならまだしも、1つしか順位の変わらない日ハムを相手
にコレだと、もう今年のペナントに夢も希望も無い

もちろん、どんな時もオレたちはついてるぜ!だけど、さすがに5月で全貌が見え
ちゃうのはあまりに悲しい。まだまだ絶対に行ける!頑張れ、オレたちの誇り!

素敵な日本人

▼素敵な日本人 / 東野圭吾

東野圭吾の新作。
9篇ミステリーが収録された短編集で、最近定番になりつつあるソフトカバー。
東野圭吾の場合、連作短編の秀作は山のようにあるのだが、“純粋な短編集”とし
ては2011年に発売された「あの頃の誰か」以来。従って、氏にしては非常に珍し
い構成かと。

僕の東野圭吾歴は、連作短編集の「探偵ガリレオ」から始まっている。東野歴、
と言うより、僕の今みたいにミステリーを中心とした小説作品をバカみたいに読
、というスタイルは完全にこの偉大な作家の影響。特別すぎるほど特別な作家
が、僕の原点でもある短編集を出す、というのだから、コレは期待しないわけに
はいかない。果たして・・・。

・・・いやぁ、凄いわ、コレ
充分に練られたトリックと、澱みが全く無くスパッと入ってくる文章。「あ、オレ
今東野圭吾読んでる」と感じさせてくれる、すばらしい一冊に仕上がってると思う。

全9篇にハズレは一切なし。内容とあまり関係の無いタイトルかと思いきや、読了
してみればなるほどどれもが“日本的”なミステリー。久々に光の速さで読み終わり、
さらにもう2〜3篇読みたくなっちゃうのだから、正直脱帽である。

オススメは猫好きなら感涙してしまう「サファイアの奇跡」と、まさかのオチ
驚愕せざるを得ない「君の瞳に乾杯」。というか、全部面白いのでミステリー好き
なら確実に入手すべし! もちろん、良質な短編を探してる人もぜひ!

トイラボを守れ!

最近ずっとご無沙汰なフィルムカメラ。少し前にポジを1本撮り終えたので、
ひさびさに現像に出そう、とトイラボさんのホームページを見たら、どうも
様子がおかしい

・・・作業遅延の報告。
ここ1年で一気に現像のオーダーが増え、設備と人員が追いつかない、と記載
してあったのだけど、根本的な原因は現像料金の未収金増加。つまり、作業を
して貰っているにもかかわらず、料金を支払わない、というクソみたいなヤツ
が大勢居る、ということらしい。

前のブログにも書いたことがあるんだけど、この現像所は本当に誠実
トラブルがあれば必ず連絡をくれるし、こちらの不手際にまで対応してくれる
すっげぇ会社。正直、無くなったら困る人がたくさん居ると思うんだけど・・・。

トイラボはマイページでオーダー情報を記入したあと、郵送でフィルムを送り、
現像が終了したら即データをダウンロード出来る。その後に現像済みフィルム
が返送されてくるのだが、そこにコンビニ払い込み用紙が同封されている、と
いう仕組み。ユーザー側は完全に「後払い」であり、性善説に則ったシステム
で運用してくれてたのだが・・・。

そこを悪用するヤツが何人も居る、というのが許せないし、同じフィルムを弄
っている人間として悲しい。どういう神経をしてるんだろう・・・。

料金を多少値上げしても構わないから、クレジットカード決済のような前金制
に移行してくれてもいいよ、トイラボさん。
なんなら、希望者のみカード手数料を上乗せした金額先に決済出来る、みた
いな感じでも全然構わない。もしトイラボに何かあったら、本当に寸借詐欺
連中を徹底的に糾弾するぞ、マジで。