WRESTLE KINGDOM 14・獣神ファイナル1

#人生変えるイッテンヨン #wk14


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14」初日。
今年の新日本ドームは今日・明日の2日開催という「無謀」とも言える
大冒険。ここで組まれた重要な試合のために、僕は2日間ドームへ足を
運ぶことになる。

獣神サンダー・ライガー引退試合・その1
東京ドームで生まれた獣の神は、今日明日のドーム大会でリングを降り
ることになる。そういえばライガーのデビュー戦もここで観たなぁ・・・。

ライガーのパートナーはかつての先輩・藤波辰爾と、スーパージュニア
世代の同士であるサスケ、新日本で最後のパートナーだった四虎。対角
には各時代のライバルである佐野・大谷・高岩、そして田口。ゴングが
鳴った瞬間から、もう涙が止まらない。ライガーは最後までライガーら
しく、相手の技を受けに受け、見事に田口にフォールを奪われて魅せた

敵味方を問わず、リング上の全員・・・いや、ドームを埋め尽くした4万人
いや、世界中でライブ配信を観ている数十万人の全員がライガーの労を
労った筈。これで獣神の残す試合はたった一つとなった。

明日はドームの2日目が開催される。
明日も同じく第一試合、ライガーの本当のラストマッチ。ちゃんと観て
いられるか自信は無いが、30年ライガーにお世話になった人間として、
キッチリお礼を言うつもりでいる。取り敢えずは、明日・・・。

「人生の変わる日」を予想!

#人生変えるイッテンヨン


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14」開催は明日
いろいろな意味で明日間違い無く僕の「人生は変わる」のは確定して
いるのだが、一応全8試合を予想しておく(ダークマッチ除く)。

1)獣神サンダー・ライガー引退試合1・8人タッグマッチ
タイガーマスク&Gサスケ&藤波辰爾&獣神サンダー・ライガー
vs.田口隆祐&高岩竜一&大谷晋二郎&佐野直喜

ライガー引退試合その1。
明日僕はこの試合を観るためにドームに足を運ぶ。正直勝ち負けを予
想しても意味が無いと思うのだが、願わくば最後に獣神の勝ち名乗り
を観たい。ライガーが田口をフォールし勝利を予想。

2)スペシャル8人タッグマッチ
BUSHI&鷹木信悟&EVIL&SANADA
vs.エル・デスペラード&タイチ&鈴木みのる&ザック・セイバーJr.

鈴木の今後を占う意味で言うと、結構重要なカードかもしれない。
もしかしたら新日本で鈴木の姿を観るのはこれが最後かも、という非
常にイヤな予感が。試合はSANADAがデスペにフォール勝ち予想。

3)スペシャル8人タッグマッチ
YOSHI-HASHI&矢野通&石井智宏&後藤洋央紀
vs.Cオーエンズ&高橋裕二郎&Bファレ&KENTA

正直この試合と次の試合で席を立って買い出しに行く気がする(^^;)。
後藤が裕二郎にフォール勝ちを予想。今のKENTAは特に気にしなくて
良い気がするなぁ・・・。

4)IWGPタッグ選手権試合
(王者)タンガ・ロア&タマ・トンガ
vs.デビッド・フィンレー&ジュース・ロビンソン(挑戦者)

難攻不落のGODだが、ここはそろそろ新しい景色が観たいところ。
ジュースがタンガをフォール、新王者誕生と予想。

5)IWGP USヘビー級選手権試合
(王者)ランス・アーチャーvs.ジョン・モクスリー(挑戦者)

この試合はもう希望しか無いのだが、出来れば今後もコンスタントに
新日本で試合するMOXが観たい!、という強烈な思いが(^^;)。という
ことでモクスリー勝利。新王者誕生、と予想。

6)IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)ウィル・オスプレイvs.高橋ヒロム(挑戦者)

ベストマッチ候補。復帰間もないヒロムがどれだけリング勘を取り戻
しているかがポイントだが、この2人なら少なくとも凄い試合をして
くれる、と信じる。ヒロムの戴冠があれば嬉しいが、ここはオスプレ
イの勝利予想にて。

7)IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)ジェイ・ホワイトvs.内藤哲也(挑戦者)

こと「テーマ」という意味で考えれば、この試合の重要度はある意味
メインを凌ぐことになる。ここで内藤が負けてしまえば、翌日の1.5が
成立しない。普通なら内藤の勝ち予想で鉄板なのだが、そういうあり
がちな予想を覆してしまうのがジェイの怖いところ。それでも内藤の
勝利を予想するけど。

8)IWGPヘビー級選手権試合
(王者)オカダ・カズチカvs.飯伏幸太(挑戦者)

飯伏が新日本に正式所属して以来、最大にして最後のチャンスかと。
考えてみればベルト奪取やG1制覇など、全てを元相棒のケニーに先を
越されてきた飯伏だが、ここに来ての勝利なら全てをチャラに出来る。
飯伏が勝つ、と強く予想。そうでなきゃいけないでしょ、コレは。

WORLD TAG LEAGUE 2019

#年末の風物詩までもうすぐ!


新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2019」が本日最終戦
このシリーズ、最初に開催された時は正直「捨てシリーズ」だと思っ
ていたのだが、今年は本当に面白かった

全16チーム総当たり、決勝戦は特に設けず、獲得した得点が一番多い
チームが優勝、というルール。各チームが15試合の公式戦をこなさね
ばならない過酷な形式であり、毎日試合結果をチェックするのが楽し
みになったくらい。前半の鈴木軍同門対決は紛れもない名勝負だった
し、これまでずっとイマイチだったKENTAが存在感を増した。そうい
う意味で、ようやく意義深いシリーズになったのかも。

優勝したのはジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー
この意外な結果がまた良かった。ジュースはもちろん、フィンレーも
ジェイ・ホワイトに劣らないスターになる可能性大。来年に向けてこ
の2人が飛び出したのは喜ばしい限り。

正直、参加チームのバランスに難があったのは否めないが、こういう
試合が続くのであれば「年末はタッグリーグ」というのが久しぶりに
一般的になる可能性も。願わくば、かつてのハンセン&ホーガン組
ベイダー&ビガロ組のような、プレミアム感のある外人タッグが欲し
いかな?

ともかく、予想外に面白いシリーズでした! 来年も期待しよう!

さらば闘いの日々

#ブルータス光秀


▼さらば闘いの日々 / 谷津嘉章

糖尿病が原因で片足切断を余儀なくされたプロレスラー、谷津嘉章
初の著書。実はこの本、リリースを知らされた時からちょっと期
待していた作品。最近のプロレス関係の諸誌で読む谷津のコメント
が非常に興味深く面白いものばかりなのがその原因なのだが・・・。

根本的なことを言うと、谷津嘉章というレスラーには全く思い入れ
を持っていない日本アマレスヘビー級最強とまで称された男だか
ら、強いことは間違い無いし、プロレス自体も決して下手では無い。
ただ、本書で本人も述懐している通り、その印象はいつも中途半端
その証拠に、これだけ長い間プロレスを観ているのに、谷津の試合
「名勝負」と感じた試合がただの1試合も無いのだから。

正直、この本の構成にもその「中途半端さ」を感じた(^^;)。
例えばWJに関する件についてはもっと突っ込んで喋って欲しかっ
たし、谷津ほどのボキャブラリーがあればソレが出来た気がする。
だけど・・・。

谷津嘉章
とにかく「気の毒」としか言い様の無いアマレス・プロレス人生。
メダル確実と言われたオリンピックは国がボイコットするし、プ
ロレスデビュー戦ではあり得ないくらいボロボロにされるし、凱
旋帰国したと思ったら維新軍に組み込まれるし、総合格闘技に出
る頃には年取ってるし、と一事が万事でそんな状況。コレに加え
WJの歴史的な大失敗、さらには後に起こした事業の失敗に加え、
壮年を過ぎてからの片足切断。これがもし自分だったら、と考え
ると、本人には申し訳無いが「死にたくなる」と思う。

それでも全てを受け入れ、今も必死に生きている事実はリスペク
に値する。これまでは好きでも嫌いでもないプロレスラーだっ
たのだが、この本を読んだ後はけっしてキライでは無いところま
で心が変わった。谷津嘉章の今後に、光があることを切に願う。

・・・あ、印象に残っている試合が1つだけ。
正規軍vs維新軍5vs5勝ち抜けマッチ高田伸彦戦。後に延彦
と名前を変える高田の出世はここから始まった。おそらくこの時
の高田の対戦相手が谷津でなかったら、その後の高田は無かった
気がする。良かった、1試合でも見つかって(^^;)。

猪木伝説の真相

#人の人生をカンタンに変える男


▼猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯 / V.A.

僕が何十冊か所持している「猪木本」に、また新しい一冊が加わった。
宝島から出る猪木本だから、もちろん証言シリーズの形式を踏襲。
「不世出」と表現される史上最高のプロレスラーアントニオ猪木
ついて、その周辺に居たプロレスラーや関係者へのインタビューをま
とめたモノ。驚くべきは、猪木本人もインタビューに応えていること。

物心がついた頃から今に至るまでアントニオ猪木は僕の「神」である。
猪木が黒と言えば白いものでも黒だし、猪木が右に行けば当然自分も
その方向に進む。「猪木信者」というのは本当によくできた言葉で、
同じような感情を抱き続けて今に至っている同士がウジャウジャ居る。

アントニオ猪木はプロレスを「たかがプロレス」にしなかった人
僕はテレビで猪木の大一番を見る度にどんどん魅了され、取り返しの
付かないところまで来てしまった。総合格闘技やボクシングにも印象
的な試合は幾つもあるが、それよりも真剣に見ていたのが一連の異種
格闘技戦大木、シン、ハンセン、ラッシャー木村らとの闘いで、今
になっても一連の流れを思い出せる。たかがファンである僕がそうな
のだから、同業者であるプロレスラーたちの猪木へのリスペクトは相
当なもの。どのインタビューを読んでも、それを強く感じた。

そんな猪木だが、さすがに残された時間はそれ程多くない気がする。
もし猪木に何かあった場合、僕がどんな精神状態になるのか皆目見当
が付かない。ずっと大好きだったプロレスから離れるとしたら、その
時なのかなぁ、という気もするが、果たして・・・。

この本を読んでも、いわゆる「謎」は解明されない。しかし、僕と同
じくアントニオ猪木に人生を変えられた人たちは読まずには居られな
い筈。特に佐山聡、前田日明、藤原喜明のインタビューは必読。
かなりイケます、この本。