イソプロピルアルコール

#IPA


電子機器系基板清掃から、PC・スマホ画面等の清掃など、頻繁に使用して
いる無水エタノール。読込の悪くなった光学機器(BD/DVD/CDドライブ等)の
レンズの清掃なんかにも使用しているのだが、最近変化が起きている。

新たに入手・使用している薬品がイソプロピルアルコール、通称IPA
コロナ禍の時に若干知名度の上がったちょっと匂いのキツい薬品(^^;)だが、
コレが清掃用としても抜群に活躍してくれる。

シール剥がしなど粘着性の塗料を落とす時は、無水エタノールよりこちらの方
が効果がある気がする。落ちにくい手脂タバコのヤニ等にも有効。そしてこ
のIPA、無水エタノールより安価で入手出来る。

普段のちょっとした清掃ならIPAで充分
しかし、完全に無水というワケでは無いので、光学機器系には無水エタノール
を使った方が安全かもしれない。まぁ、だいたい大丈夫だと思うけど。

転スラ日記(7)

#異質な重さ


転スラ日記(7)/ 伏瀬(原作)・柴(作画)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメからハマり、コミックから小説まで細かく読み込むようになった
「転生したらスライムだった件」。で、スピンオフ作品もチョイチョイ読む
ようになったのだが、その中でも安心してホッコリ気分で読むことが出来た
のが魔国・テンペストで暮らす人々の日常を描いた「転スラ日記」。しかし、
最新の7巻が・・・。

場面的にはファルムス王国の侵攻を受け、シオン・ゴブゾウらが一時的に命
を落とし、リムルが完全にブチ切れそうになるところ。本編でも泣きそうに
なるシーンが多々あったのだが、普段ほのぼの展開の転スラ日記でいきなり
シリアスな展開をぶちこまれちゃったモンだから、相当面食らった。

そして、まぁ泣けること泣けること(^^;)。大きく印象に残ったのは2つで、
1つは仲間の死を眼前にして怒りに震えるゲルドを、仲の良いホブゴブリン
の女の子が初めて声を発して諫めたシーン。そしてもう一つは、ランガ
普段けして仲が良いとは言えないシオンの死を愁うシーン。特に最初の方
は、ヤバいくらいに涙が溢れてしまった。

・・・スピンオフにまでハマるのはさすがにヤバイかも(^^;)。
出来るだけ手を広げないように注意しとかないと(^^;)。

増えるエコバッグ

#クセ


ダイソーやらセリアやらキャンドゥやらで買い物をする時。
僕の場合、一度百均のお店に入ってしまうと、目標のモノ以外に割と多めに
買い物をしてしまう。そこそこの物量になるので、併せて買っちゃうのが・・・。

エコバッグ
毎回持ち歩けばいいのだが、そもそも百均はフラッと入っちゃうので、用意
出来ていないことが多い。レジ袋を買う、というのも全然アリなのだが、そ
もそも100円なので、ついでに買ってしまう場合が多い。

しかし、メインで使っているのは↑↑、まいばすけっとエコバッグ
実はこのエコバッグ、既に引退していてもおかしくない。取手の部分は一度
ちぎれそうになっているのをミシンで補強、中心にあるボタンはあっという
間に壊れ、ヘアゴムで止められる様に改造した。
・・・まぁ、正確には色んな人たちに補修・改造して貰っているのだが(^^;)。

いっそのこと全部のカバン1個ずつエコバッグを入れておけばいいのかな?
もうすぐエコバッグの数がカバンと同じになるから(^^;)。

ドンキーコングを攻略せよ!

#懐ゲー


ゲームボーイ修理・改造のたびにテスト用ソフトとして何度も登場している
のがGB版”初代”ドンキーコング初代GBで遊んでいた頃に購入したモノで、
当然バックアップ用の電池が切れていたから交換。セーブデータも失われてし
まった。

・・・ちょっと考えてみた
この大昔に購入したゲーム、僕は果たして全クリしたのだろうか?と(^^;)。
いや、絶対にクリアしていない(^^;)。攻略情報の溢れている今なら、なんと
かこの難ゲームがクリアできるのでは?と。

・・・無理だった(^^;)。
攻略サイトを見ながらやっても、間違い無くミスる(^^;)。クレジットはみる
みる減り、正攻法では全9ステージのうち、3の途中くらいまでしか・・・。

そうだ、僕にはX6があった!
完全にチートだが、この機種でミスしそうな場面の前ステートセーブすれ
ば、いくらでもやり直しが利く。いそいそとROMを吸い出し、X6にコピー、
現在鋭意攻略中

凄い時間をかけて、現在ステージ8の途中まで攻略済み。
このまま行けば、全クリも夢では無い!・・・意味あんのか、ソレ(^^;)。

ラスト・ヴォイス

#エンマ様


ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 / 佐藤青南(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤青南行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第10弾にして最終刊
このシリーズに出会ったのが2012年だから、かれこれ12年続いた大作、と
いうことに。もちろん、あのラスボスとの決着も・・・。

前作で“エンマ様”こと楯岡絵麻の部下・西野の恋人宅に放火したのは、死刑
囚のサイコパス・楠木ゆりかだと判明。獄中からどのような手を使って刺客
を差し向けたのか探るエンマ様だったが、捜査は困難を極める状況に。そん
な中、捜査一課の同僚・筒井の娘が何者かに襲われる、という事件が。楠木
の関与を疑ったエンマ様は・・・という展開。

すっかり身内と化した楯岡&西野コンビと、筒井・綿貫コンビ。時間を掛け
「絆」を描き、敵の最終攻撃がこの絆の破壊、という展開、ベタだが非常
燃えた(^^;)。そういうワケで読後の痛快感・爽快感はすばらしく、最終刊
に相応しい流れ・・・ではあったのだが・・・。

正直、今回に関してはトリックの作り方にかなり無理があった気が。
納得出来ないワケでは無いが、感心してしまう内容のトリックが一つも無か
ったのが非常に残念。通常シリーズ内の一作であればまぁ問題は無いが、こ
れを「ラスト」と考えると、正直消化不良感が残ってしまう。

・・・無理に終わることは無いんじゃないかなぁ、と(^^;)。
楠木ゆりかの死刑執行や、エンマ様の恋愛模様など、最後に確認したかった
場面も幾つか残っている。スピンオフで構わないから、後日談の形式でリリ
ースして貰えると非常に嬉しい。

取り敢えず、本編終了お疲れ様でした!
読み応えタップリのシリーズを与えてくれて、本当にありがとうございます。
願わくば、エンマ様を凌ぐキャラクターを配した新作を!早めに(^^;)。