ミカエルの鼓動

#漢


▼ミカエルの鼓動 / 柚月裕子(Kindle版)

柚月裕子の新作。
おそらくデビュー作「臨床心理」以来の医療モノなのだが、これが・・・。

医療ミステリーと言えばその通りなのだが、内容は気合いの入ったハー
ドボイルドで、ゴツゴツとした人間ドラマ。こういうのは多少ハートフ
ルな要素が入るのが常套手段であり、そういうところで肩の力を抜ける
のだが、さすがは柚月裕子、「遊び」一切入れていないところが凄い。

さらに、医療モノと言ってもかなり専門性に寄った内容。普段なら間違
っても意識しない病気・術式のオンパレードで、普通の作家なら退屈を
覚えても仕方無いのだが、まぁとにかく「読ませる」さぁ、付いて来
てみろよ、と挑発されているかのような文章は、氏の真骨頂だと思う。

そして相変わらずの漢臭さ(^^;)。
こういうテイストの作品だけを書いているワケでは無いのは知っている
が、医療分野でも「孤狼の血」シリーズと同等の、とんでもないレベル
迫力が伝わってくる。コレを女性が書いている、というのを俄に信じ
ることが出来ない。

あまりのハードさで読むのが辛い人は居ると思うが、それでも絶対に最
後まで読むべき。柚月裕子の凄まじさを堪能して欲しい。

K-28・Impedance Converte

#楽しい工作


ここ数日、楽しく試行錯誤しているのが↓↓のパーツを使った工作。

メーカーは全く不明(^^;)だが、型番はK-28。何をするパーツかと言
うと、スピーカー出力RCA(コンポジット)に変換してくれるヤツ。
左のケーブル部分を分離し、コンポの↓↓の部分に繋いで使う。

こないだから何度か書いているが、新たに導入したBluetooth対応の
プリメインアンプCDMDをどうしても使用したく、Panasonic
MD STEREO SYSTEM・SA-PM47MDを購入。コレ自体がアンプなの
で、ヘッドフォン以外の出力端子が無い。良いつなぎ方は無いか?と
調べてるウチに、K-28に辿り着いた次第。

このK-28、そんなに高価なモノではなく、Amazon最安で500円以下
いろいろあって僕はコレを2個購入した。原因は↓↓コレ

本体から延びているスピーカーケーブルが細くて弱い上に、先端処理
を適当にやった所為でケーブルが瀕死。仕方無く2個目を注文し、↓↓
の様に加工してみた。

スピーカー端子用のアタッチメント装着。ケーブルを丁寧に剥がし、
ワイヤーストリッパーで先を出した後にネジで止める仕様。もちろん
強度に問題は無く、これで一旦終わったのだけど・・・。

思い立ってダメにした方を分解したところ、凄く簡単な基盤であるこ
とが解った。コレは簡易なハンダゴテ作業で修理出来る、と踏んで、
細めのスピーカーケーブルに差し替えてみた。

・・・完璧。アタッチメント仕様にした分は無駄になったが、取り回し
の良い部品に生まれ変わったのがちょっと嬉しい。オーディオ作業
楽しいな、やっぱり。

 

2021・G1-31 at 日本武道館vol.2(19/19)

#G1 #G131 #日本武道館(2)


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、日本武道館2日目は決勝戦

Aブロック1位飯伏幸太は勝てば前人未踏の三連覇Bブロック1位
オカダ・カズチカは、1年以上タイトルから遠ざかっており、コレ
に勝って新春ドームのメインに進みたいところ。単純に観ても現在の
新日本の黄金カードなのだけど・・・。

リーグ公式戦のルールは30分1本勝負だが、決勝は無制限
故に、いつも決勝は長時間の闘いとなる。序盤、突発的にハイスパー
トな展開にはなるが、基本はジックリした展開。お互いに長期戦を意
識していたことが解る。

しかし25分過ぎカミゴエをキックアウトされた飯伏が「ならば!」
という感じでフェニックス・スプラッシュを解禁。しかしオカダはこ
れを回避、逆襲に転じようとしたのだが・・・。

うめき声を上げる飯伏はリング中央で全く動けず。
何度かプレイバックを確認したのだが、どうやら着地時に右腕を変な
角度で強打した模様。脱臼骨折、もしかしたら両方かもしれない。

レフェリーストップオカダの勝利
このG1、実際オカダは強かったし、優勝に文句は無いのだけど、さす
がに釈然としないモノが残る。飯伏のケガが大したことないといいの
だが・・・。

ただ、今日はアンダーカードで嬉しいシーンもあった。
セミ前に行われたグラップリングエキシビションマッチに登場した
のは、なんと柴田勝頼。不覚にも、大泣きしてしまった。

本人は本格復帰を示唆するコメントを残したが、コレが本当ならこん
なに嬉しいことは無い。大歓迎だぜ、柴田!


[本日までの星取表]


2021・G1-31 at 日本武道館vol.1(18/19)

#G1 #G131 #日本武道館(1)


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、Bブロック最終戦は日本武道館
オカダコブの勝った方が決勝進出、という解りやすい図式だが、逆
を言えばそれしか興味の対象にならない興行。緊急事態宣言を引き摺
っているとはいえ、今日の武道館の客入りはあまりにも・・・。せめて、
試合内容が良ければいいんだけど・・・。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


×チェーズ・オーエンズ<2勝7敗>【Karuma】<3勝6敗>YOSHI-HASHI
×タマ・トンガ<3勝6敗>【Goto 3】<3勝6敗>後藤洋央紀
×棚橋弘至<4勝5敗>【Gedo Cratch】<3勝6敗>タイチ
×SANADA<4勝5敗>【Evil】<7勝2敗>EVIL
オカダ・カズチカ<8勝1敗>【Rain Maker】<8勝1敗>ジェフ・コブ×


[本日のピックアップ]


今回のG1、細かな予想が全く当たらない(^^;)。
さすがにBブロック最終日は完全に当てに行ったつもりなのだが、悉く
ハズレ(^^;)。何年経ってもプロレス観る目は成長してないかも・・・。

ということで唯一当たったメイン、オカダ・カズチカvsジェフ・コブ
西武ドームからの流れもあり、さすがにココはオカダが巻き返すだろう
と思って観戦。ただ、コブが勝てばおもしろい、と思っていたりしたの
だけど・・・。

せっかくここまで積み上げて来たコブの「怪物ぶり」際立たない
オカダが上背で上回る所為もあり、いつもなら必殺に思えるスープレッ
クス系の投げ技も威力が薄く感じられた。この段階でちょっとヤバイ気
がしたのだが・・・。

今日のオカダが光ったのは、パワーでなんとかコブに付いていけたこと。
おかげでコブの持ち味が半減される結果になってしまったのだが、コレ
が無ければ説得力すら皆無な試合になったかも。

コブの島流しだけは徹底的に防御したオカダが、レインメーカーを決め
て勝利。しかし、お世辞にもおもしろい試合では無かった気がする。

Bブロック1位オカダ・カズチカ
決勝オカダvs飯伏となったのだが、コレはこれで非常に難しいカード
優勝はオカダだと思うが、応援したいのはやっぱり飯伏だったりする。
どうなんだろうなぁ・・・。


[本日までの星取表]


“怪物”の終焉

#平成の怪物


埼玉西武ライオンズ・松坂大輔投手の引退試合
本日の日本ハム戦で先発のマウンドに立った松坂大輔は、先頭打者の
近藤啓介に対して5球を投げ、現役を引退した。

取ったストライクは1、最高速は118km/h、記録は四球
全盛期の松坂を知る者からするとあまりに寂しい数字だが、それでも
最後にマウンドに立ってくれたことに感謝したい。

平成の怪物は、令和になってもなんとか怪物であろうとした。
残念ながらその目標は達成できなかったけれど、その執念だけは心に
刻んでおきたい。

お疲れ様でした!
今度は松坂投手自らの手で、「令和の怪物」を創り出してください。
期待しています!