「笑喫茶☆つっちー」で土田に唸る!

amazonプライムビデオの限定コンテンツ、「笑喫茶☆つっちー」が面白い。

今や“キング・オブ・ひな壇”芸人としての立場を確立している土田晃之がMC
を担当し、毎回1組の芸人をゲストに迎えての“喫茶店トーク”を展開。
さすがに限定コンテンツらしく、かなり突っ込んだヤバい話(^^;)満載。
1時間を超えるプログラムながら、全く飽きることなくエピソード3まで観て
しまった。

以前から土田の話術はすばらしい、と思っていたのだが、この番組でのゲスト
転がしは「最強」のレベル。限定コンテンツだけでなく、地上波、下手すれば
ゴールデンに持っていっても充分に成立する気がする。

全10エピソード、残りは7本。すぐに続編を作って欲しい。マジで。

ママの友達

▼ママの友達 / 新津きよみ(Kindle版)

かなりお久しぶりの新津きよみ作品。
ある種“意味深”なタイトルに惹かれて購入したのだが、結論から言えば間違い。
これ、内容がかなりストレートに表現されているタイトルでございました・・・。

30年前の中学生時代に交換日記などという小っ恥ずかしいことを行っていた
中年女性4人のうち3人が主人公。ちなみに1人は最初から死んでおります(^^;)。

そのメンバーの一人に差出人不明で届いた中学時代の交換日記。直後に当時の
リーダー格だった女性が絞殺された、というニュースが入り、その事件がきっ
かけで物語が動き出す、というサスペンス。ただ、事件はあくまできっかけで
しか無く、基本は現在生活に問題を抱える3名それぞれが過去を振り返りながら
自分の置かれた問題を解決して行く、というある程度前向きな内容。

導入から最後の章の前までの流れは非常にすばらしい。
中年女性にありがちなパターンを全て用意し、全員に意味を持たせる手法は
感心するし、3名の心情描写をキッチリ書き分けるテクニックもお見事。
自分と全く関係の無い世界なのに、最後まで興味が途切れなかったのだから、
作品としての惹きには凄いモノがあると思う。でも・・・。

ちょっとラストね、かんたんにまとめ過ぎ(^^;)。
9割近くを読んだところで、残りページ数の少なさに気づいて心配してたの
だが、こうもバッサリ終わらされると感動もへったくれも無い気が(^^;)。
とにかく最後に「残念・・・」と思っちゃったんだよなぁ・・・。

いや、マジで残念。
ドロドロで終わってもいいから、もう少しクライマックスに余韻を付けて欲
しかったところ。ページ数の縛りでもあったのかなぁ・・・。

Finn Bálor “WWE UNIVERSAL CHAMPION”

3日間プロレスの話題連続。それもしょうがない。結構な“大番狂わせ”が起こ
ったのだから。ただし、この番狂わせは完全に「良い方」なのでご安心あれ。

WWEの4大PPVの一つ、WWE SUMMERSLAM 2016がニューヨーク州ブルッ
クリンで行われた。新設のWWEユニバーサル王座決定戦のリングに上がった
のは、昨年までWWE王者だったセス・ロリンズと、元NXT王者で先日のドラ
フトで昇格したばかりのフィン・ベイラー。WWEでの実績から言って、セス
の勝利は動かないと思っていたのだが・・・。

大熱闘を征したのは、なんとフィン・ベイラー!!
つまり、元IWGPジュニアヘビー級王者にしてBULLET CLUBの創始者だった
我らがプリンス・デヴィットが、RAWのNo.1になった、ということ。

前日の中邑真輔の快挙に続き、WWEの本枠でいきなりトップ。世界最大の
団体の3本の看板タイトルのうち、2本を元新日勢が持っている、っつーのは、
単純に嬉しい。

デヴィットなら、初代王者の重責を充分に果たせる筈。BULLET CLUBもオリ
ジナルで復活する可能性も。いやぁ、来週から久々にRAW毎週見ようかな!!

追記:
どうやらサマースラムのタイトルマッチでベイラーは左肩負傷・・・。
しかも、完治まで半年近くかかるらしく、せっかく取ったタイトルは返上・・・。
無念!

SUPER J-CUP 2016・優勝決定戦

7月に後楽園ホールで一回戦が行われた「SUPER J-CUP」。
準々決勝から決勝までは昨日、有明コロシアムで行われたのだが、残念なが
ら仕事で観戦することが出来ず。ちょっと観に行きたい大会だったのだが・・・。
取り敢えず、いつものようにNJPW WORLDでチェック。
今回はトーナメントのみレビュー。

準々決勝:

▼獣神サンダーライガー(新日本)vs タイチ(鈴木軍)

・・・NOAHや鈴木軍興行で見られるタイチの姑息さは決してキライでは無い。
セコンド乱入・急所打ち等の反則を駆使するスタイルも、通常の試合なら全く
問題無いのだが、J-CUPでコレをやる、ってのはさすがにちょっと(^^;)。
いつものスタイルを貫いた、と褒めるワケにはいかないな・・・。

○タイチ【リングアウト】ライガー×

▼KUSHIDA(新日本)vs 拳王(NOAH)

この試合、わりと期待していた組み合わせ。日本拳法vs高田道場という見方
もあるし、拳王の底力が発揮される試合になると思っていたのだが、残念な
がらそういう展開にならず。というか、KUSHIDAが普通に強いや、マジで。
まさかの拳王完封負け。そこまで実力差あったのか・・・。

○KUSHIDA【腕ひしぎ逆十字固め】拳王×

▼田口隆祐(新日本)vs 金丸義信(鈴木軍)

曲者対決。試合前は「真面目に行く」と豪語した田口だが、普段と変わらな
い動きで逆に観客を沸かせる。GHCジュニア王者・金丸の臨機応変さもさす
がで、コミカルな田口の動きにキッチリ対応。反則も交えながらだが、しっ
かり実力者ぶりをアピールしたのがタイチと違うところ(^^;)。

○ 金丸【タッチアウト→体固め】田口×

▼ウィル・オスプレイ(新日本・CHAOS)vs マット・サイダル(ROH)

凄い勢いで伸びて来たオスプレイに対し、マットの評価はやや落ち着いた感。
これを払拭するにたる、すばらしい試合だった。
考えてみれば、マットはドラゲーであのリコシェと評価を二分した程の選手。
相手の技を受ける技術にも長け、さらに跳び技も華麗。正しい評価を勝ち得
た、と言って良いと思う。マット、WWEなんか行かなきゃ良かったのに(^^;)。

○ サイダル【エア・サイダル】オスプレイ×

準決勝:

▼KUSHIDA(新日本)vs タイチ(鈴木軍)

タイチの2試合目を見て、失敗を実感。残念ながらJ-CUPのお客さんは絶対に
コレを望んでいなかった(^^;)。あまり語るべきところは無く、タイチの小狡
い攻撃をなんとか凌いだKUSHIDAの順当勝ち。株下げちゃったな、タイチ・・・。

○ KUSHIDA【小包固め】タイチ×

▼金丸義信(鈴木軍)vs マット・サイダル(ROH)

金丸が懐の深さを魅せ付けた試合。マットの攻めはダテでは無く、何度も
勝利寸前まで行くのだが、その度に金丸はノラリクラリな戦法でダメージを
絶妙に逃がす。ハーリー・レイスのジュニア版、と言ったら解りやすいか?
終わってみれば金丸完勝の印象。やっぱ凄いな、この人は。

決勝:

▼KUSHIDA(新日本)vs 金丸義信(鈴木軍)

決勝は奇しくもIWGPジュニア王者vsGHCジュニア王者というマッチアップ。
ここでなんとKUSHIDAは受けに回り、金丸の猛攻を凌ぐスタイルに終始した。
つまり、金丸よりクッシーの方が王者らしく見える展開。あのKUSHIDAが、
まさか金丸をコントロール出来るくらい上手くなるとは、正直思わなかった。
最後はホバーボードロックがカッチリ決まり、KUSHIDAの勝利。

○ KUSHIDA【ホバーボードロック】金丸×
※KUSHIDAが優勝

本当はトーナメント枠外で組まれたスペシャルマッチにも触れたかったのだが、
さすがにその物量を処理する自信無し(^^;)。
ただ、特別なイベントであるJ-CUPの決勝興行としては、内容にやや不安が残っ
たかも。やっぱり今回はタイチでなくてデスペの方が良かった気がするなぁ・・・。

一回戦ではCWCを蹴散らせそうな勢いを感じていただけに、ちょっと残念。
やっぱタイチがなぁ・・・。

SHINSUKE GET THE NXT TITLE!

NXT TAKE OVER BROOKLYN II。
WWEのサマースラム前日に行われたNXTブランドのビッグマッチ、メインの
NXT選手権。王者のサモア・ジョーに挑戦したのは中邑真輔。結果は・・・。

真輔は当然のように王者のサモア・ジョーに勝利。
もちろん相手はあのジョー。苦しい試合だったのは間違い無く、カウンター
のニーからキン肉バスターが決まった場面では、真輔の負けを覚悟した。


しかし、日本の試合と同じように相手のフィニッシャーをなんとかキックア
ウトした真輔は、キンシャサの三連発で逆転。あのジョーから完全勝利を奪
ってしまった。

日本人初のNXT王者。
試合後、ベルトを肩に勝ち誇る真輔の姿を見ていたら、あんなに強かった筈
の前王者を一瞬忘れた。つまりは、プロレスラーとしての格が、完全にジョー
より真輔の方が上だった、ということ。

会場の9割が真輔を支持。
テーマ曲の「Rising Sun」の大合唱は途切れることなく、勝利の瞬間会場は
大爆発。現在の中邑真輔人気が、けっして一過性のモノで無いことを雄弁に
物語っていた。

正直、メチャクチャ嬉しい。
でも、中邑真輔にはまだ上がある。NXTは通過点でなくてはならず、本命の
WWE王座、もしくはWWEユニバーサル王座を奪い、世界最大の団体でトッ
プを取る必要がある。

しばらくはNXT王者としての試合が続くと思うが、早い内にRAWかSDへ。
日本の誇るKing of Strong Styleであれば、必ず王者になれると信じている
ので。

・・・でも、やっぱりすげぇ嬉しい!
オリンピックの金メダルと同等かそれ以上の価値があるな、この勝利は。