WWE Network,Now arrival!

米国でのスタートから話題騒然だったWWEネットワークが、
1月5日より日本でもサービスイン。いわゆる有料映像配信サービスで、
売りは1年間の全PPVが追加料金無しで視聴可能なこと。

もちろんレッスルマニアロイヤルランブルライブで楽しめるのだが、
個人的に興味があるのは、4,000時間にも及ぶ過去の試合のライブラリ。
この中には旧ECWWCWのコンテンツも含まれており、往年の名選手
の試合がオンデマンドで観られる、というのはかなり魅力。

新日本のNJPWワールドはコレを模したサービスだが、やっぱりコンテ
ンツの充実度はWWENの方が上。そして、おそらく数ヶ月のうちにNXT
に登場する中邑真輔を観るには、事実上これに入るしか無い。

月額$9.99。安いよな、やっぱり。
中邑がNXTに出る頃には、きっとヒデオ・イタミも復帰しているかと。
タイミングを見計らって入会しよう、コレ。

参考:WWEネットワーク加入ガイド(WWE Official)

コミュニティ

▼コミュニティ / 篠田節子(Kindle版)

短編強化月間になりつつあるなぁ(^^;)。
今回のチョイスはAmazonのリコメンドで購入した篠田節子作品。
もちろん初めての作家さんなのだが、どのレビューもほぼベタ褒め
これは期待出来る、とばかりに一気に読んだ。

・・・怖いぞ、コレ(^^;)。
いや、もうどの作品も底冷えする程に背筋が寒くなる話ばかり。
ジャンルはホラーで間違い無いと思うのだけど、どのエピソードにも
驚くほどのリアリティがあり、それがラスト近くの薄気味悪さを際立た
せている。掲載されている6篇全てにソレを当てはめてくるテクニシャン
掛け値無しに凄い作家さんだと思います。

どれも面白いのだけど、個人的なオススメは水木しげる作品のような
美しく恐ろしい世界観を貫く「恨み祓い師」と、今のご時世ならリアル
ヘブンかもしれない世界を描いたタイトルロール「コミュニティ」の2篇。
アダルトなテイストのホラーが好きな人は、絶対読んどいた方がいい。

この作家、ちょっとハマるかも。
取り敢えず次も篠田節子で行きますよ、ええ。

TEAM NACS「悪童」on WOWOW

TEAM NACS本公演「悪童」WOWOWライブにて鑑賞。
チケットが取れるなら是非とも観に行きたかった舞台だが、さすがに
大人気劇団の公演は全く歯が立たず。WOWOW入ってて良かった!

そして今回、演出はマギー
言わずと知れた伝説の劇団・ジョビジョバの主宰であり、NACSは彼ら
に憧れていた、とのこと。この融合は本当に楽しみにしていたのだが、
これがもう期待を大きく上回る「凄い舞台」だった。

メンバー全員がイキイキと自分の持ち味を発揮。特に作演から離れ、
役者に徹したリーダー・森崎博之から垣間見える「余裕」が、舞台に
大きな筋道を立てていたように思う。そして、全盛期のジョビジョバ
を思わせる緻密なコミカルさ。マギーの存在無くして、コレは有り得
なかった。

正直、前作の「WARRIOR」でNACSはピークだと思っていたのだが、
それは間違いだった、と断言。マギーとのコラボももっと観たいし、
他の有名な演出家・脚本家を迎えた舞台も観てみたい。そういう場数
をこなしていけば、森崎脚本ももっと凄くなる気がする。

名実共に、現在日本最強の劇団TEAM NACSで間違い無い。
笑えて、泣けて、考えさせられる、を、たった1本の公演で体感させ
てくれるのだから。

一度でいいから、生で観てみたいなぁ・・・。

TCK

お世話になっているHV社の新年会は、なんとTCK・大井競馬場
しかもL-WING指定席。こういうところでやる、っつーのがすばらしい。

6レースから12レースまで、盛大に飲み食いしながら楽しく予想。
抽選による軍資金の配布まであり、おかげで収支はほぼトントンまで。

結果、上記3枚の勝ち馬投票券ゲット。
メインレースは三連単も当てたし、久々の生賭事としては充実。
そして、競馬も生で観るのがいちばん、と改めて思った。

久々に中山とか行きたくなったな、マジで。

ダークルーム

▼ダークルーム / 近藤史恵(Kindle版)

アンソロジーで何本かを読んでいた近藤史恵の作品。
小気味の良い短編が印象的だったので、迷わず短編集を選択してみた。

独特のテイストで描かれるヒューマンミステリーが8篇。
ちょっとホロっと来る話、ある種超常現象な話、気味の悪い話、ほろ苦い
恋の話など、内容は多岐に及ぶ。それぞれ全く別なエピソードなのに、
文体に一本筋が通っているためか、連作短編のような雰囲気。おかげで、
最後まで緊張を切らすこと無く読み切れた。

印象に残ったのは、やっぱりタイトルロールの「ダークルーム」
写真家の卵たちのエピソードであり、意味は「暗室」。タイトルと内容が
しっかりリンクした良作で、独特の清涼感すら感じる。

そして何より感心したのは、全てのエピソードに於いて、(おそらく)
意図的に最後の最後までの書き込みを避けていること。こないだ読んだ
短編集で感じた「もうちょっと書き込んで欲しい」、という感想は全く
感じず、「その後」を想像するのが凄く楽しい。「引き算」で作品世界
を創れる作家さんって、普通に凄いと思う。

こうなったら長編にもチャレンジするか・・・。
Kindle版がいっぱい出ている作家さんなので、いくらでも選べそうだし。