理想的なプロレスラー像

#猪木ポーズ


・・・今日は別にプロレスの話では無かった筈なのだけど。
1月22日からTBSで始まる宮藤官九郎脚本のドラマ「俺の家の話」の件。
オンエアに先立ち、公式サイトが公開されているワケだが・・・。

ドラマの詳しいディテールはサイトを見ていただくとして、注目して欲し
いのは向かって左端、主演・長瀬智也あまりに仕上がった身体

無駄の無い発達した大胸筋に、刺すような鋭い視線。そして猪木ポーズ
本当にプロレス界に居たら、間違い無く日本を代表するエースになれそう
な雰囲気があるのだが(^^;)。

プヲタ的にはベルトのデザインもチェックして欲しいところ。
プエルトリコ【PRGW】という団体のチャンピオンベルトらしいけど、
ドラマでもぜひこの伏線を生かして欲しいところ。何にせよ楽しみだ♪

WRESTLE KINGDOM 15・2nd Day

#wk15day2 #Golden Star


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 15」2日目
昨日に比較する参加メンバーが明らかに弱い。おそらく新日本プロレス
“果敢な実験”、内容は「棚橋・オカダ・内藤抜きのビッグマッチ」
成立。これがどうだったのかと言うと・・・。

そういう意味で言うと、今日はメインを取り上げればOK。
昨日ようやくIWGP王者となった飯伏幸太が、どのような内容で初防衛
を果たすのか?が命題。ここでインパクトを残さないと、昨日のメイン
も昨夏のG1も、全てが無駄になってしまうのだから。

結論から言えば、そんな心配は全くの杞憂。
前半、飯伏はジェイ・ホワイトダーティーな攻めを全て受け止める、
という危険な賭けを実行する。

とにかくまぁ、ジェイが上手い
呆れるくらい高度なゲームメイクで観客をイラつかせた上で、随所に
自分の強さを魅せつけてくる。こういうタイプのヒールはおおよそで
「小狡い」で片付けられてしまうのだが、今のジェイにはその手の悪
口を凌駕する説得力がある。

ジェイの攻撃を必死で受けきった飯伏は、後半に【モード】に入るこ
とで復活。よく考えてみるとこの動きはベビーフェースのステレオタ
イプなのだが、飯伏がコレをやるとヒーロー感が半端ない。

粘るジェイをヒザの乱れ打ちで撃破。特にフィニッシュ前、リバース
の状態で繰り出したカミゴエには、寒気を感じた程。

試合後「オレは神になった!」と絶叫した飯伏。陳腐な言葉のように
思えるが、今までの飯伏幸太を考えると、正に感無量な言葉。今日の
試合で、飯伏は新日本の本当の主役の位置まで上り詰めて魅せた。

今年の新日本プロレスは飯伏幸太を中心に回る。その事実が素直に嬉
しいし、この先が楽しみでもある。神、ついに降臨!

WRESTLE KINGDOM 15・1st Day

#njwk15 #Golden Star


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 15」初日。
緊急事態宣言が今にも発令されそうなタイミングだったが、ギリギリで
有観客興行開催。もちろん動員はこれまでのドームで最低の数字だが。

ダークマッチこそあれど全6試合、ドーム大会としては寂しい編成。
しかしその分各試合の時間は長くなり、興行の密度が濃くなる、という
好循環。今日はセミメインの感想を。

スペシャルマッチ、オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ
G1から抗争状態に入った二人の決着戦である。余計なお世話ながら、
新日本の今後を考えるとオスプレイが勝つべき試合、と思っていた。
実際、身長以外の殆ど・・・スピード・パワー・テクニック・・・でオカダを
上回って魅せたオスプレイ。いわゆる“今風”の試合をさせたら、おそら
新日本最強なんじゃないか、と正直感じた。

しかし、インサイドワークスタミナで上回ったオカダが後半からペー
スを掴む。新必殺技のマネークリップで何度もオスプレイを捕獲したが、
ギブアップは奪えず・・・。

結局、数ヶ月ぶりに伝家の宝刀・レインメーカーを抜いたオカダの勝利。
見応えのある好試合だったが、セミ前の試合で棚橋弘至に敗れたグレー
ト・O・カーンも含め、オスプレイ新ユニット・THE EMPIREの今後がち
ょっとだけ心配。巻き返せるといいんだけど・・・。

そしてメイン、IWGPダブル王者内藤哲也飯伏幸太が挑戦した試合。
正直、セミファイナルがかなりの好勝負だったため、前半はやや退屈。
ちょっとヤバくないか?と心配したのだが・・・。

中盤からかなり白熱した消耗戦となる。
徐々にエンジンを暖めていく内藤の戦法は秀逸で、観ている方も自然に
ヒート。メインイベンターに相応しいな、内藤は。

終盤、両者が得意技をぶつけ合った結果、カミゴエ3度に渡って決め
飯伏が勝利。この瞬間は、思わず涙が出た

新人時代からゴールデンスターと呼ばれ、ずっと期待されてきた飯伏だ
が、IWGPだけは辿り着くまでにかなりの時間を要した。盟友のケニー
も先を越され、ずっと悔しい思いをしてきたハズだが、最高の舞台で遂
頂点に到達。2021年は、飯伏幸太中心の新日本プロレスが展開されて
いくことになる。

・・・そして、明日の対戦カードが全確定したワケだが、そこで凄い事実に
気が付いた。明日のドームには、棚橋もオカダも内藤も居ない・・・。
早くも飯伏の正念場。明日の観客を満足させることが出来るのか!!
乞うご期待

井岡一翔 vs 田中恒成

#「意地」


大晦日といえば大体格闘技なのだが、今年のRIZINはライブで観ようという
気に全くならない。これは選手の問題ではなく、大会運営側の体勢・姿勢
が死ぬほど気に入らない、ということ。で、チョイスしたのが↓↓の試合。

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
四階級制覇の王者・井岡一翔に、デビュー当時の井上尚弥と同等に近い評
価を受ける三階級制覇王者田中恒成が挑んだ試合。下馬評では若い田中
が有利とされていたのだが・・・。

1Rは田中のペース、だと思った。かなり早い段階で世代交代となる、と
思っていたのだが、2Rで様子が変わった。ガードを固めつつジャブをま
とめる井岡に対し、田中の足が動かない

そして5R、井岡の狙い澄ましたカウンター左ジャブで、絵に描いたよう
なダウンを喫する田中。なんとか立ち上がりこそしたものの、田中のこ
ういう倒れ方は見たことが無い。

以降は完全に井岡のゲーム。田中も怯まずに前に出たモノの、終始冷静
に有効打を与えた井岡は、結果3つのダウンを奪い、貫禄のTKO勝ち

・・・正直、僕の井岡に対する評価はかなり低かったのだが、この試合に
関しては「最高」と評価する。王者として、先輩として、そしてとし
ての『意地』で、最強の挑戦者を退けて魅せたのだから。感服である。

アンダーマッチでバンタム級の東洋太平洋王座を奪取した比嘉大吾も合
わせ、Ambition GYM周辺の選手たちも大いに期待出来る。年末に良い
試合が観られて、本当に良かった。来年もよろしくね!

Danny Hodge

#鳥人 #Dynamite


2020年12月24日、米国オクラホマ州ペリーにて、ダニー・ホッジ
が逝去。「鳥人」の異名を取った元NWA世界ジュニアヘビー級王者で、
その実力はオールタイムで「最強」と表された強豪中の強豪。享年88

最後までプロレスラーとして生きたホッジさんに敬意を表し、以下は
敬称略とさせていただきます。

・・・2008年、伝説の興行「プロレス・エキスポ」の立会人として最後の
来日。ほぼ最悪のイベントだったのだが、ホッジが姿を見せただけで僕
の中でチャラ。その姿にはなんとも言えない威圧感があった。

ずっと後悔しているのは、2005年来日時のトークショーを観に行けな
かったこと。あれが最後の機会だ、という予感はあったのだが・・・。

以前にも書いたが、僕は全盛期のダニー・ホッジを生で観たことが無い。
それでも強烈に憧れたのは、ホッジの「最強」という伝説。もしホッジ
の全盛期にMMAがあったら・・・と考えると、更に大きな伝説になったハズ。

最後の伝説が居場所を変えた。
おそらく次の場所ではその最強ぶりを如何無く発揮すると思う。
もし僕が同じ場所に行けるのなら、その時は必ずこの目に焼き付けたい。
また必ず、どこかで。