3150 FIGHT vol.5

#奇妙な記録


亀田興毅興行『3150 FIGHT vol.5』
開催前からいろいろあり、正直客入り内容が心配されたのだが・・・。

重岡兄弟“兄弟による同日・同階級の「暫定」世界王座奪取”という、
今後カンタンには出て来ないであろう珍しい記録を達成。口惜しいのは、
この記録に「暫定」という文字が付くこと。両者共に見応えのある試合
を魅せてくれただけに、こういうトホホが付いてしまうのは・・・。

もっともコレは選手の責任ではない。言ってしまえばプロモーターであ
亀田興毅力不足なのだが、今回に限って言えば亀田を責める気にも
ならない。つまりIBF・WBC共に、ミニマム級の現世界王者がクソ過ぎる
ということ。両団体はすぐにタイトルを剥奪すべきだと思う。

そして、暫定世界戦に挟まれる形でセミファイナルに出場したヘビー級・
但馬ミツロは、今回も1RKO勝ち。これまでの対戦相手に残念ながらビッ
グネームは無いが、そろそろもう一段階上の相手と闘って欲しい。中国
張志磊WBO暫定王者になったらしいのだが・・・。

取り敢えず、全体的には今回もすばらしい内容の大会
次回以降、まずは重岡兄弟にはしっかり正規王者になって欲しいところ。
“兄弟による同日・同階級の世界王座統一”という記録で今回の奇妙な記録
を上書きすべし。コレが出来たら本気で認めるな、亀田興毅ファウンダー!

プロレス団体の終焉

#始まりと終わり


▼平成マット界 プロレス団体の終焉 / 高崎計三

不定期刊行のMOOK「俺たちのプロレス」で連載されていたコラム
に書き下ろしを加え、一冊にまとめたモノ。著者の高崎計三氏は、
最近よく目にするプロレス関係のライター。元ベースボールマガジ
ン所属なのに、週プロには関わることなく、それなのにプロレス系
を書いている、という不思議な人(^^;)。

タイトル通り、平成期終焉を迎えた13のプロレス団体について、
関係者へのインタビューを交えながら当時の状況を振り返る回顧録
取り上げられているのは、以下の通り。

ジャパン女子・SWS・新格闘・W★ING・FFF・UWFインター・キン
グダム・夢ファク・FMW・WJ・全女・NEO・IGF

・・・この中で当時の状況を全く知らなかったのは、レッスル夢ファク
トリーのみ(^^;)。当然夢ファクの章は生々しくておもしろかったの
だけど、更に興味深かったのが一度も興行を行うことなく崩壊してし
まったFFFの件。こういうのを押さえるところにセンスを感じた。

驚いたのが、僕は上記13団体のうち12団体生観戦している、とい
う事実。どうせならコンプリートしたかったけど、FFFさえ無ければ
なぁ(^^;)。

SAKURA GENESIS 2023

#njSG #SANADA


昨日、LIVE BOXING 4ほぼ同じ時間帯で開催された新日本プロレス・春
のビッグマッチ『SAKURA GENESIS 2023』。結局殆どの時間をボクシン
グ観戦に費やしてしまったので、夜になってからNJPWworldのアーカイブ
を確認した。

予想通り、メインのIWGP世界ヘビー級選手権王座交代劇が。
挑戦者のNJC覇者・SANADAが、王者のオカダ・カズチカを遂に攻略し、
見事に世界王座獲得。これまでシングルではTNA X-division、IWGP
USヘビーを獲得しているが、メジャータイトルの奪取は初。

SANADAは古いプロレスファンの心を妙にくすぐってくれる選手。欧州
スタイルのクラシカルな攻防を好み、丸め込み系の技に説得力を付加し
て試合を組み立てる。ある意味で通好みの地味な存在になり得る選手だ
ったのだが、それを凌駕して見事な最高峰到達。いやぁ、すばらしい。

・・・とは言うものの、IWGP世界王座がネコの目のようにクルクル移動し
てしまうのはちょっとどうかと(^^;)。歴代王者が飯伏・オカダ・オスプ
レイ・ジェイ・鷹木と、完全に新世代に偏っているのも・・・。

そろそろ出番じゃないか、逸材
第一試合で燻ってる場合じゃねぇぞ、本当に。

LIVE BOXING 4

#天心とボクシング


Prime Video Presents LIVE BOXING 4
所用で実家でのリアルタイム観戦となったのだが、実家の方が画面が大き
くて快適(^^;)。まずは・・・。

第三試合与那覇勇気を相手に国際式ボクシング初戦を闘った那須川天心
日本バンタム級2位の与那覇を向こうに回し、“完封”と言って良い内容で
フルマークの判定勝ち。ボクシングとは違うステップや動きを取り入れた
戦法は非常におもしろかったのだが、KOが出来なかったあたりに課題が残
る気が。与那覇が死に物狂いで頑張った、というのももちろん大きな要因
だが、どんな相手でも倒しきるパンチ力が欲しいかも。コレがデビュー戦
の24歳には酷かもしれないが、それだけ期待が大きい、ということ。
ボクシングでも「神童」でいて欲しいなぁ、やっぱり。

そしてメイン、ライトフライ級二冠王の寺地拳四朗名勝負
対戦相手のアンソニー・オラスクアガ、代役だがコレがとんでもない実力
で、明らかに重そうなパンチを連打するのにスピードもある。さらに若
くて打たれ強い。さすがにヤバイ、と思ったが、拳四朗は根性とテクニッ
クでオラスクアガを凌駕。年間ベストバウト級のKOを魅せてくれたのだか
ら凄い。

スーパールーキーのデビュー戦前座であることに加え、対戦相手の急遽
変更。こんな状態でメインを務めなければならない拳四朗のプレッシャー
は想像を絶するモノがあったと思う。最後の涙も当たり前で、思わず貰い
泣きしてしまった。いやもう、転級だ、拳四朗!3階級くらい行け!

そしてもう一つ、第二試合で行われたウェルター級佐々木尽
派手でカッコ良く、恐ろしいまでの格闘センス。世界で闘えるような選手
になる可能性大。今後、注目しておきます!

イベントとしても大成功。こういう興行がもっと増えるといいなぁ・・・。

明日のプロレス & ボクシング

#切替困難


明日(4/8)、プロレスボクシングビッグマッチがそれぞれ。
どちらもそれなりに注目度の高いイベントなのだけど、困ったことに時間
がほぼドン被りしてやがる(^^;)。う〜む・・・。

一つは新日本プロレス春の両国ビッグマッチ『SAKURA GENESIS』
メインは世界王者のオカダ・カズチカに、NJC覇者のSANADAが挑戦する
タイトルマッチなのだが、なんとなく王座移動を予感。こういう時はリア
ルタイムで観ておくべきなのだけど・・・。

もう一つ、LIVE BOXING 4では、那須川天心のデビュー戦に加え、寺地拳
四朗の防衛戦と井上拓真の世界戦。これまで天心を追いかけて来た僕から
すれば、このイベントももちろん必見。さて・・・。

作戦としては、16時開始のLB4を17時まで観て、その後NJPW Worldで
17時から18時までを観戦。LB4のセミセミで行われる天心のデビュー戦
18:15くらいの予定なので、そこからこの試合を終了まで観て、場合に
よっては次の井上拓真の試合も。よきところでWorldに移動し、メインの
IWGP世界戦をライブで観る、という感じか?

・・・基本プロレスを何よりも大事にする僕だが、さすがに天心のデビュー
だけは確認しておきたいところ。そこだけは絶対ライブだな、うん。
アプリ切り替えがすげぇ面倒なんですけど(^^;)。