青のオーケストラ

#音モノ人間模様


今クールのアニメ、そろそろ最終回を迎える時期。
デッドマウント以外、特に興味を惹かれるモノは無い(「推しの子」
関しては後でまとめて観るつもり!)・・・と思ったのだが、一つすげぇ
があった!

『青のオーケストラ』
天才バイオリニストをに持ち、自らも非凡なバイオリンの才能を有する
主人公。父親の不倫騒動に巻き込まれて一度はバイオリンから遠ざかるの
だが、とある少女と出会い、再び・・・という内容。

言ってしまえば、文化系青春学園モノ(^^;)なのだけど、登場人物それぞ
れにそこそこ暗黒な事情がある、というのが大きなポイント。ぶっちゃけ、
物語のテンポはやや鈍重なのだが、その所為か共感度凄まじい

さらに音楽モノだけあり、劇中曲として使われるバイオリンの音色が非常
に美しい上に効果的で、演奏シーンは本気でテンションが上がって来る

Amazonプライムで10話までを一気に観たのだが、この後はオンエア
しっかり確認しようかと。しかし、Eテレでの放送だから、もしかしたら
2クール展開も考えられるかも。さてどうしよう(^^;)。

Rinko Park

#yokohama_bay


↓↓、本日朝5時横浜臨港パークから見える

まだなんとか保ってはいるのだけど、数時間後にやっぱり雨は降る(^^;)。
まぁ、開会式は通常通り行われたので、別に良かったのだけど。

臨港パーク約28年前サザンオールスターズの伝説のライブを目撃した
場所で、かなり思い入れはある。今から考えると、こんな平たい場所によ
くあんなステージを造ったな、と感心する。

以前はともかく、今は屋外音楽イベントの企画とかには自信が無い
だって、雨降るんだもの、かなりの確率で(^^;)。
・・・いや、タッグじゃなければ大丈夫かな、うん(^^;)。

▼Hotaru California / Southern All Stars(DVD)

Everybody Wants To Rule The World

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代半ばの大ヒット曲で、Neo British Invasionと呼ばれるブームを巻き
起こした決定的な名曲

Everybody Wants To Rule The World by Tears For Fears.
TFFは基本2人の中心人物とサポートメンバーで構成される奇妙なユニット。
この時代を象徴するようなお洒落最先端なサウンドなのは間違い無いが、
TFFと他の淘汰されてしまったこの種のバンド「差」は、Rule The World
という曲のある・無しな気がする。

ミドルテンポで耳障りの良い曲だが、とにかく構成大胆。特に“大サビ”
呼ばれる部分を曲の前半に持ってきて成立させてしまう、という手法は、他
の誰にも出来なかった、と思う。

そしてこの曲だけでは無く、TFFの楽曲全般に言えることなのだが、シンセ
や打ち込みが多用されているにも関わらず、雰囲気はしっかりとアコーステ
ィック。実はカラオケで歌うと非常に気持ちの良い曲でもあり、声が潰れる
前の僕は好んでこの曲を歌っていた。

最近何故か↓↓このベスト盤を良く聴く。
ベストとはいえ、初期TFFの全てが詰まった名盤なので、是非ご一聴を!

▼Tears Roll Down(Greatest Hits 82-92)/ Tears For Fears

Change The World

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
おそらく世界中の誰もが聴いたことのある、名曲中の名曲なのだが・・・。

Change The World by Eric Clapton.
クラプトンに関してはこの曲以外にももちろん語るべきことが多々あるの
だが、今回は完全にコレにフォーカスした感じで。

意外に知られていないのは、この曲が”カバー曲”な上に、ちょっとB級
映画主題歌として単独リリースされた曲でもあったこと。だからクラプ
トンのオリジナルアルバムには収録されていないし、下手すれば「捨て曲」
であった可能性も無くは無い気がする。

映画『フェノミナン』、僕は好きだけど、特に大ヒットしたワケでは無い。
つまり、この曲が世界中でポピュラーになった原因は、クラプトンの歌唱力
文句の無いアレンジ。あ、ギターもちょっと入るかな?

そういうワケで、クラプトンの他の楽曲とは違う流れで大好きになった曲。
Change The Worldに関して、僕はこの曲だけでしっかり完結している。

・・・他のクラプトン楽曲についてはいつか改めて。

▼Phenomenon Original Sound Track / V.A.

One Thing Leads To Another

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
これもやっぱり1980年代の最初の頃な気が。ニューロマ勢が幅を利かせてい
た時代が終わりかけた頃に、突如登場した尖ったバンドの曲。

One Thing Leads To Another by The Fixx.
鋭いギターのカッティングと、コーラスアレンジが秀逸なエレポップ。低音
域を無視したような音作りが非常に潔く、この時期に登場したNW系のどの
バンドよりも個性が強かった

テクノっぽい曲調は日本の伝説のバンドであるMELONP-MODELに似た雰
囲気があり、個人的にはかなり好み。残念ながらこの曲の入ったアルバムし
か聴いたことは無いのだが、本国では商業的にどうだったのかは定かで無い。

・・・というか、このバンドってイギリス?アメリカ?
雰囲気は凄く英国っぽいんだけど(^^;)。

▼Reach the Beach / The Fixx