贅沢な匙

#SWING


前のクールで一番の神アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』
いわゆる『異世界モノ』の中でも出色の出来で、オンエア終了後も周回
作業(^^;)が発生しているのだが、その大きな要因の一つがオープニング
である↓↓この曲の存在。

贅沢な匙 by Van de Shop
スウィング・ジャズ風恐ろしくノリの良い曲なのだが、音符の運びが
奇想天外。聴いていても、鼻歌で歌っていても思わず身体が動いてしま
う曲な上に、歌詞までもがすばらしい。通常、アニメ鑑賞している時は
オープニングやエンディングを飛ばしてしまう僕が、この曲だけは飛ば
す事が出来ない。

この歌をカラオケで歌いきることの出来る人、マジで尊敬するかも。
このアニメもおそらくシーズン2があると思うのだが、その時の主題歌
ももちろんVan de Shopが担当すべき。神曲だな、コレ。

▼贅沢な匙 / Van de Shop

Orinoco Flow

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕にとって過去最悪だった80年代末期、街に出るとかなりの頻度で耳にして
いた美しいメロディの↓↓この曲。

Orinoco Flow by Enya.
エンヤはアイルランドのアーティストで、この曲が世界各国でヒットしたこ
とでビッグネームとなった歌手。この頃の僕の生活はハッキリと荒んでおり、
売れ線の楽曲に悪態を突きまくっていたのだが、この曲だけは別格。あまり
に美しいメロディとボーカルは文句の付けようがなく、かなり早い段階でCD
を買いに行った記憶がある。

90年代に入り、僕の生活もようやく落ち着いた(^^;)ところで、半ば伝説
なっているアルバム『Shepherd Moons』が発売。このアルバムからシング
ルカットされた「Caribbean Blue」でその存在は決定的なモノとなり、そこ
から今に至るまで活躍を続けているのだから凄い。

エンヤケイト・ブッシュの2人の女性ボーカリストは、僕の中で何十年も
前から殿堂入りしているのだが、どんなに年を重ねてもその魅力は褪せない。
この2人に追いつけるような女性ボーカル、居ないんだよな、今のところ・・・。

▼Watermark / Enya

Total Eclipse Of The Heart

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半の大ヒット曲だが、40年近く経った今でも「生きている」曲。

Total Eclipse Of The Heart by Bonnie Tyler.
ハスキーボイスが印象的なボニー・タイラーは、この曲でアイコンと化した。
ゆったりしたバラードだが、サビまで含めてじっくり聴かせてくれるラブソ
ング。海外ドラマなどで、とっておきの時にこの曲が使われる事が多い。

ただ、残念ながら世界中で認知されているのはおそらくこの1曲のみ。
正直、僕も他の曲は一切知らないのだが、それでもボニー・タイラーという
歌手と、トータル・エクリプス・オブ・ザ・ハートという曲に関しては、長
い間ずっと心にインプットされたまま。邦題の「愛のかげり」は、今の今ま
で全然知りませんでした!

・・・ただ、正直バブルっぽい髪型の見た目がちょっとだけ苦手かも(^^;)。
同じハスキーボイスのキム・カーンズとかは全然大丈夫なんだけど(^^;)。

▼Faster Than The Speed Of Night / Bonnie Tyler

さよならロンリー・ラヴ

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕が洋楽のヒットチャートを気にするようになった頃、必ずランキングの
上位に入っていた甘い系(^^;)。

Even The Nights Are Better by Air Supply.
エア・サプライは、バリトン+ハイトーンツインボーカルのポップバン
ド。日本でこの構成のバンドと言えば、もちろんクリスタルキングが思い
浮かぶ(^^;)のだが、ド硬派のクリキンに対し、こちらは超軟派な感じ。
なんつっても、邦題が「さよならロンリー・ラヴ」なのだから(^^;)。

お洒落なお姉様方をターゲットに人気を博したのだが、まぁやっぱり毒に
もクスリにもならないタイプ。僕の中では「海外版・明るいオフコース」
という評価で、当時はわりとキライなタイプのバンドだったのだが・・・。

・・・年齢を重ね、こういうのが染みる時があるのがちょっと悔しい(^^;)。
このバンド、日本で大ヒットしたのはコレともう1曲だけなのだが、2曲
ループで聴いちゃった(^^;)。なくなったなぁ、・・・。

▼Now And Forever / Air Supply

Mr.Ryūichi Sakamoto

#SAKAMOTO


2023年3月28日、坂本龍一氏が逝去
今日になってから公式twitterと所属事務所からのリリースで正式に公表。
死因は明らかにされていないが、予てより癌を患い、闘病中であった。
享年71

・・・教授
もし教授の存在が無かったら、と考えると、本当にゾッとします。
YMOの存在が重要だったことはユキヒロさんの時にも書いたけど、教授は
YMO以降でもずっとずっと、結局最後まで重要なままでした。色んな年代
で、色々なタイプの凄まじいメロディを届け続けてくれた教授には、感謝
と尊敬しかありません。

Technopolisも、1000 Knivesも、Behind The Maskも、いけないルージ
ュマジックも、Merry X’mas, Mr. Lawrenceも、Energy Flowも、全てが僕
一生の宝物。そんな曲たちを産み出してくれて、本当にありがとうござ
いました。

おそらくそう遠く無い未来に、YMOがまたライブを始めるかと。
その前に、清志郎さんともう1回ユニットをやってもいいですよね。
その時は絶対に僕も教授を観に行きます。だからまた必ず、どこかで