The One Thing

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ココではもう定番、「ベストヒットUSA・ダウンアンダースペシャル」
(確か)オープニング曲として紹介されたオーストラリアのバンドの曲。

The One Thing by INXS.
ダウンアンダースペシャルに登場したバンドは、その後がよく解らない人た
ちも多かったのだが、INXSに関しては後にちゃんと世界的にブレイク。いく
つかのヒットも飛ばし、それなりに有名になったバンド。

なので、僕も数枚のアルバムを聴いたのだけど、インパクトに溢れていたの
は正直なところこの曲のみ(^^;)。ソリッドなギターとちょっと変わったメロ
ディの組み合わせはゾッとするくらいカッコ良く、一時は相当聴きこんだ程。

その後のヒット曲・・・Need You TonightとかNew Sensationとか・・・につい
ては、悪い意味での“産業ロック”感が漂い、あんまり好きになれなかったの
がちょっと残念。良いバンドだと思ったんだけどなぁ・・・。

▼Shabooh Shoobah / INXS

In A Big Country

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代、カルチャークラブやデュランデュランなどのニューロマ勢とほぼ
同時期に登場、スマッシュヒットを記録したスコットランドのバンドの曲。

In A Big Country by Big Country.
ブリティッシュ・トラッドの曲調を現代風にアレンジした曲で、ストレート
に元気の出るロックンロールナンバー。ちょっと長めのギターリフが印象的。

日本でヒットしたのはこの1曲のみなので、いわゆる一発屋の範疇に入るのだ
が、イギリスやアメリカでは2000年直前まで活動し、8枚のアルバムを残し
ている。Vo&Gのスチュワート・アダムソンは既に故人らしいが、残ったメン
バーで再結成され、現在も時折ライブを行っている模様。

さすがにパフォーマンスを観たいとは思わないけど、この曲はこの先もずっ
と残りそう。そういう曲があっただけで、凄いバンドだったんだね、きっと。

▼In A Big Country / Big Country

素直になれなくて

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代最高のラブ・ソングと言っても過言の無い、我々の世代の殆どが
知っており、口ずさむことの出来る曲。

Hard to Say I’m Sorry by Chicago.
シカゴというバンド自体、なんなら僕よりも年上(^^;)であり、ブラスロック
の雄として名を馳せたグループ。知名度こそあれ、渋めでオトナなロックバ
ンドだった彼らが、一挙にメジャーに躍り出るキッカケになったのがこの曲。

イントロのピアノ、ムーディーで起伏の深いメロディ、ハイトーンのボーカ
など、全てに於いて『満点』が付けられる気が。邦題「素直になれなくて」
も非常に感じが良い。これまで、この曲が「キライ」という人に会ったこと
が無い、というのも凄い。

個人的には、アウトロから繋ぎで演奏される『Get Away』名曲だと思う。
出来ればセットで聴いて欲しいなぁ、この曲は。

▼Chicago 16 / Chicago

100 Punks

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
このバンドについてまだ書いてなかったことがちょっと信じられないくらい、
ハマリまくった英国オリジナル・パンクバンドの一角。

One Hundred Punks by Generation X.
後にソロシンガーとしても大ブレイクするビリー・アイドルがボーカルを取
っていたことで有名。ソロのビリーも大好きなのだけど、若々しさが前面に
出ているこのバンドもが付くくらい大好き。もちろんリアルタイムで聴く
ことは出来なかったけど、ある時期は本当に毎日聴いていた。

GenXはオリジナル勢の中ではバズコックスと並んでテクニカルなバンド。
幾つかのライブ音源を聴いたが、変則なリズムがしっかりキープされており、
ギターもベースもやたらセンスが良いフレーズを連発する。もっと評価され
ても良い気がするんだけど・・・。

で、YouTubeを徘徊していたら、なんと2022年のビリーのステージで演奏
されている100 Punksを発見。

さすがに往年のキレは無いけど、味があるなぁ、ビリー・アイドル。
こういう歳の取り方、本当にカッコイイ。

▼GENERATION X / Generation X