Bye Bye Baby

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
下手すれば50年近く前英国で火が点き、日本で大ブレイクしたアイドル
系バンドの草分け的存在。

Bye Bye Baby  by Bay City Rollers.
小学校低学年(^^;)だった僕でも余裕で知っていたベイ・シティ・ローラーズ
当時夕方に放映されていた『ぎんざNOW』BCRが出演していた時の熱狂ぶり
には、正直恐怖を覚えたほど。

BCRと言えば、「えす・えー・てぃーゆーあーる・でぃーえーわい・ない!」
掛け声でお馴染みの『サタデーナイト』が有名。逆に言えばソレ以外の曲に
全くインパクトは無く、今聴いても全く心に残らない曲が殆ど(^^;)。日本で
の人気は完全にそのルックスから来るモノで、当時レスリー・マッコーエン
かに黄色い声を送っていた人たちは、以降真面目に音楽を聴いたりしなかった
のではないか、と予想する(^^;)。

そんなバンドだから思い入れは全く無いのだけど、この曲は以前ここで書いた
謎のコンピレーション『GLAM ROCK』に入っていた所為でやや印象が違った。
BCRをグラムにカテゴライズするのもどうかと思う(^^;)のだけど、クセの強い
曲ばかり入っているあのCDで、1曲だけ流れるチープキャンディポップには
ホッコリさせてもらった。

ちなみに昨年、ボーカルのレスリー・マッコーエンは亡くなった模様。
死ぬ寸前までBCRで商売してたらしいんだけど、場所はほぼ日本だったのかな?

▼THE BEST OF BAY CITY ROLLERS / Bay City Rollers

Dr. Feelgood

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1990年代後半、GNRの登場で盛り上がりまくったハードロックシーンで、
“完成されたヘヴィメタル”をぶちかましてくれたバンドの名曲。

Dr. Feelgood  by Mötley Crüe.
モトリー・クルー自体はこれより前から活動していたバンドであり、いわ
ゆるヘビメタの人たちからは絶大な支持を得ていたのだが、この曲で完全
オーバーグラウンドに出て来た感。

実際、この曲の格好良さは同種のバンドの中でも群を抜いており、イント
ロを聴くだけで上がる、という凄まじい完成度。僕はあまりハードロック
にハマった時期は無いのだが、この曲には完全にやられた。

↑↑のビデオは東京公演のモノだが、ライブでこんなパフォーマンスをさ
れたら、そりゃあ盛り上がるよな、という(^^;)。クソカッコイイぜ、全く。

▼Dr. Feelgood / Mötley Crüe

Abracadabra

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今から約40年前日米洋楽チャートスマッシュヒットとなった、一風
変わったテイストのロックン・ロール・ナンバー

Abracadabra  by The Steve Miller Band.
インパクトがあったのはもちろん歌詞で、『アブラカタブラ』という世界中
の誰もが知っている「おまじない」が何度も繰り返される。最初はその発音
を楽しんでいただけなのだが、ちょっと聴き込んでみると、このバンドがな
かなかのテクニシャン揃いである事に気付く。

けして必死でなく、つぶやくように歌っているのだが、高音から低音までを
しっかりカバーするボーカルと、時折入るセンスの良いギターリフベース
ラインの音の運びも美しく、この段階で完成されている、と言って良い。

残念ながらこの曲の後にスティーブ・ミラー・バンドの名前を聞くことは無
かったけど、子どもの頃にレンタルレコード(^^;)で借りたアルバムを録音
したカセットテープは、長いこと聴き続けた記憶が。さすがにそのテープは
もう無いけど、こういうのも配信ですぐに手に入るこの世に感謝だ、うん。

▼Abracadabra / The Steve Miller Band

American Bad Ass

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
個人的に中途半端だった2000年の音楽の中で、僕の中で唯一トレンドとな
ったUSハードロックバンドの曲。

American Bad Ass  by Kid Rock.
キッドのパフォーマンスを初めて見たのは、WWEPPV。それまで墓堀人
キャラだったアンダーテイカーが大胆にイメージチェンジ、バイカーのキャ
ラになった時のエントランスミュージック。アンダーテイカーの変わり様に
も驚いたが、その入場曲を生演奏したキッド・ロックも衝撃的だった。

RUN DMCのブレイク以来、HIP HOPハードロックのクロスオーバーは雨後
のタケノコの様に出て来たが、キッドのパフォーマンスはその中の誰よりも
成功している感ラップヘビメタ、そこにサザンロックのテイストまで足
してくるのだから、僕らの年代には刺さりまくる音。

2000年は自分からチャートを拾いに行くことは殆ど無く、主にWWE等の
プロレス関係から好きな曲を見つけていた気が。あの頃からWWEは音楽に
もかなり力を入れており、今でも好きな曲が多々。その中でも、キッドの曲
最高のインパクトを与えてくれた。

かなりクセの強いハードロックだけど、慣れれば最強。ぜひ聴いて!!

▼The History of Rock / Kid Rock

この音とまれ!㉗

#熱血琴マンガ


▼この音とまれ!㉗ / アミュー

今年の5月にアニメの第一期を完全視聴した後、周回すること約50回(^^;)。
結局、遂に全国大会進出を果たした時瀬高校箏曲部その後が気になり過ぎ
て、14巻以降の電子書籍まとめ買いする始末(^^;)。

・・・で、ついこないだ最新の27巻がリリースされたワケだが。
本当にいろいろあった時瀬の面々が、ようやく総文祭(全国大会)の行われ
北海道へ上陸。殆どの参加校から敵視されながら(24-26巻参照)、とに
かく開会式に参加する、というところまでを描いた、多分クライマックス
なるエピソードのオープニング

正直言うと、この後の展開が若干読めない。
いちばんハッピーなのはもちろん全国制覇だけど、それだと少し出来すぎ
気が。だからと言って、他校が優勝する、というのも違和感が有りすぎる。
完全に時瀬に魅了されちゃっている僕は、当然全力で応援するのは間違い無
いのだが、【勝つ→連載終了】or【負ける→主要メンツ2人欠いてリベンジ】
の2択を迫られているようで、ちょっとキツい・・・。

しかしまぁ、単行本の冊数を単純計算すれば、28巻が出ればアニメの二期が
見えてくる。おそらく全40巻近くの大作になるのは間違い無いと思うので、
気長に二期を待とうかと。・・・全国の内容も超気になるけど♪