この音とまれ!㉗

#熱血琴マンガ


▼この音とまれ!㉗ / アミュー

今年の5月にアニメの第一期を完全視聴した後、周回すること約50回(^^;)。
結局、遂に全国大会進出を果たした時瀬高校箏曲部その後が気になり過ぎ
て、14巻以降の電子書籍まとめ買いする始末(^^;)。

・・・で、ついこないだ最新の27巻がリリースされたワケだが。
本当にいろいろあった時瀬の面々が、ようやく総文祭(全国大会)の行われ
北海道へ上陸。殆どの参加校から敵視されながら(24-26巻参照)、とに
かく開会式に参加する、というところまでを描いた、多分クライマックス
なるエピソードのオープニング

正直言うと、この後の展開が若干読めない。
いちばんハッピーなのはもちろん全国制覇だけど、それだと少し出来すぎ
気が。だからと言って、他校が優勝する、というのも違和感が有りすぎる。
完全に時瀬に魅了されちゃっている僕は、当然全力で応援するのは間違い無
いのだが、【勝つ→連載終了】or【負ける→主要メンツ2人欠いてリベンジ】
の2択を迫られているようで、ちょっとキツい・・・。

しかしまぁ、単行本の冊数を単純計算すれば、28巻が出ればアニメの二期が
見えてくる。おそらく全40巻近くの大作になるのは間違い無いと思うので、
気長に二期を待とうかと。・・・全国の内容も超気になるけど♪

ロックタウンは恋の街

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
おそらく世界でいちばんカッコいいロカビリーバンド代表曲

Rock This Town  by Stray Cats.
あまり記憶が定かでは無いのだけど、1983年頃に突如USチャートを席巻し
3ピースロカビリーバンドストレイ・キャッツスタンディングドラ
とほぼスラップオンリーウッドベースもインパクトがあったが、何よりも
凄かったのがブライアン・セッツァーギター。このジャンルのアーティスト
で唯一ギターヒーローに上り詰めた人で、そのテクニックは人知を超えている
そして、歌も上手い

実はこの曲、日本ではこの2年前にプチブレイクしている。
『ロックタウンは恋の街』というステキ過ぎる邦題が付けられ、若きテッズ
テディ・ボーイズ≒ヤンキーの発展型^^;)たちに絶大に支持された。
確か、ブラック・キャッツとかいう二番煎じも出て来たような(^^;)。

とにかくこの曲でアメリカにも認められたストレイ・キャッツは、後にサイ
コビリーと呼ばれたムーブメントの元祖として皆に尊敬される存在となった。
そりゃあ憧れるよね、カッコイイもん、ブライアン♪

▼STRAY CATS / Stray Cats

KAMIKAZE Rock’n Roll Suicide

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
・・・今日に関しては完全にネタ枠(^^;)。80年代前半、“日本の”洋楽チャート
に突如登場し、我々を驚愕の世界(^^;)に連れていってくれた曲。

KAMIKAZE Rock’n Roll Suicide  by Rettore.
この時代の「日本を誤解した外国人」代表格(^^;)だと思われる、イタリア
の女優、レットーレ迷曲。音楽的には典型的にチープなエレポップで、
聴くべきポイントなど皆無なのだが、まぁ歌詞だよね、やっぱり(^^;)。

この人、偏った日本オタクなのは間違い無いのだが、そのオタクっぷりが
違う方向に突き抜けているのが凄い。コレが日本でややヒットしちゃう
という展開も笑撃で、当時は日本人の心の広さを実感させてもらった。

・・・ちなみにこの曲のアナログEP盤B面がまたおもしろい。
タイトル「HARA-KIRI」(^^;)。いやまぁ、聴いたこと無いんだけど(^^;)。

▼Best of the Beast / Rettore

A Message To You Rudy

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
The Madnessと並び、ホワイト・スカ二大バンドの一角を担う“THE 2 TONE”

A Message To You Rudy by The Specials.
正直言うと音楽的にはマッドネスの方が好みなのだけど、ファッション性
デザイン性に関してはスペシャルズの方に惹かれる。

そして、スペシャルズの方がより「スカ」っぽいのは間違い無い。
このリズムは本当にリラックス出来るし、流れてくると妙に楽しげな気分に
なっちゃうのが不思議。

スペシャルズマッドネスが居てくれたおかげで、日本レピッシュが生ま
れた、と考えると、もう感謝しかない僕。市松模様スペシャルズ専用のデ
ザインでいいと思うんだよ、うん。

▼SPECIALS / The Specials

Olivia Newton-John

#XANADOU


2022年8月8日、歌手のオリビア・ニュートン=ジョンさんが永眠
家族や友人に見守られながらの安らかな最期だったらしい。享年73

とにかく、チャーミングステキな歌手だった。
ジョン・トラボルタと『グリース』で共演した時は最高のアイドルだっ
たし、その後年齢を重ねても、美しさは全く衰えない。歌は天井知らず
で上手くなり、名曲を幾つも残した偉大なシンガーだった。

先日仕事中にオリビアの話題になり、友人に「オリビアでいちばん好き
な曲ってなに?」と聞いたら、「ザナドゥです!」と即答された。一瞬、
短絡的かなぁ、と思ったけど、考えてみればそれが最適解だった気が。

最高の歌を届けてくれて、本当にありがとう。
しばらくゆっくり休んでください。そして、また必ずどこかで。