RECORDING WALKMAN

#録音機


こないだ買ったガム電池、何に使用するのかというと、↓↓コレ。

SONY WALKMAN WM-GX-655
コレは僕の部屋からの発掘品であり、調べてみると1997年頃の製品。
この頃は僕の音楽メディアがMD完全移行していた時期で、おそらく音楽を
聴くための機器として購入したモノでは無い。多分、会議か何かの録音用
購入したハズ。

EJが送ってくれた「古いWALKMANのベルト交換」動画感銘を受け、
出来るならオレもベルト交換をしたい!と強烈に思っていたところでの発見。
絶対動かない、コレは分解修理だ!と、高を括った状態で電源を入れたら、
普通に動いちゃった(^^;)、という・・・。

ベルト交換作業は残念ながら叶わなかったのだけど、せっかく完動品がある
ので細部をチェック。リモコンは動くし、インナー型のヘッドフォンも普通
に音が出る。そりゃまぁ、殆ど使ってなかったからなんだろうけど。

残念ながらマイクを紛失してしまったので録音は試せていないが、再生に関
してはこないだ手に入れたアレより数倍音質が良い。単純にソニーって凄ぇ
な、と思った。そして、ソニー製品なのに、ここまでほったらかしておいて
キッチリ動作したのには驚き。こういう奇跡の個体もあるんだねぇ・・・。

とうことで、ガム電池はこのウォークマンで使用するためのモノ。
ちょっとカセットテープ増やしたくなってきた。実家の倉庫を漁ってみよう
かな、今度。

What You Say?

#理想


YouTubeで発見したTHE LOODSのライブを、ずっと繰り返し観ている。

インディーズブームなるモノが起こった時、僕は数え切れないくらいLOODS
のライブを観た。別のバンドが目当てでライブハウスに行くのだが、対バン
の一組目がLOODS、という場合が多かった。ところが、2〜3回観たところ
でそのあまりに独特な世界観が僕を魅了。そこからLOODS目当てでライブに
行くことが多くなった。

例えばこのビデオの尺はたった7分6秒。にもかかわらず、3曲フルで演奏
されている、という事実に注目して欲しい。

そして歌詞。基本的に短い文章の繰り返しで、1番・2番という概念すら無い。
他のバンドでもこういう曲はあるが、せいぜい1〜2曲。しかし、LOODSは
全ての楽曲がこの構成なのが凄い。

実は理想のバンドだったんだよなぁ、THE LOODS
最近復活したらしいけど、今でも西村さんはあのままなんだろうか?
変わってない気がするなぁ、なんとなく。いや、そうであって欲しい!

▼Stop Fuckin’ Around! / THE LOODS

iPod nano 5th Gen

#分解欲解消ツール


ちょっと前にどこかのハードオフジャンクコーナーで買ったのが↓↓コレ。

第5世代iPod nano、容量は(たった)8GB
コレ、かなり特殊なiPod nanoで、このシリーズの中で唯一カメラを内蔵
ている。ということで、見分けは非常にカンタン。

ジャンク内容は『充電してもすぐに電源が落ちる』と書いてあった。
ということは、バッテリーを交換すればOKじゃん、ということで何も考え
ずに買ったのだが、後で調べるとこのバッテリー交換作業は激ムズらしい。
取り敢えず交換用バッテリーは入手したけど、果たして・・・。

・・・そもそも、完動品になったとしても間違いなく使わないんだけど(^^;)。
価格は税込み1,100円。ちなみにバッテリーは1,400円(^^;)。うむ。

Still Fighting It

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
このアーチストを初めて知ったのがいつ頃なのか、イマイチハッキリしない
のだけど、今は普通に【生活】に入り込んでいるミュージシャンのソロ作品

Still Fighting It by Ben Folds.
前身のトリオ、Ben Folds Fiveを知ったのは、日本語詞の「金返せ」という
曲がFM各局でヘビーローテーションされていたから。こりゃあ面白い、と
いうことですぐにCDを購入したところ、【おもしろさ】がどうでもよくな
るくらいの圧倒的な【カッコ良さ】が先に来た。こんなに破滅的なロックン
ロールをピアノで演る。この時まで、そんなピアニストは存在しなかったと
思う。

この曲は珍しくかなりスローテンポ
生まれたばかりの息子に宛てた曲とされているのだが、内容はかなりネガテ
ィブ(^^;)なのではないかと。だって、

And you’re so much like me , I’m sorry
(君は僕によく似ている すまない)

・・・なんて言葉を歌詞にしちゃうのだから。
もし僕がベン・フォールズの息子だったら、かなり嬉しいけどなぁ(^^;)。

ただ、やっぱり「We’re Still Fighting It」というフレーズには共感する。
僕はずいぶん前に戦うことを放棄したつもだけど、結局今もなんだかんだで
戦っているような気が。

Everybody knows , It sucks to grow up , And everybody does
リアルにその通りだ、マジで。

▼Rockin’ the Suburbs / Ben Folds

ポータブルカセットプレーヤー

#毒を食らわば


思った以上にハマってしまったカセットテープへの懐古
ラジカセの次はウォークマン、というのが我々の歩んできた王道。まぁ、
ウォークマンというのはSONYの商標なので、この場合はポータブルカセッ
トプレーヤーというのが正しいのだが(^^;)。

正直、ヘッドフォンで聴かなければならないカセットプレーヤーこそ、今の
時代には「要らないモノ」かと。ハイレゾ等の高音質が普通になった昨今、
ヘッドフォンで聴くとどうしても音の粗が目立たざるを得ないし、さすがに
これには耐えられないのではないか?と。

そして、さすがにウォークマン系の骨董機種をオークション等で買うのは
あまりにリスクが高い。まともに動くモノなんて、いくら払えば良いのか・・・。
・・・ということであまり気合いは入らないんだけど、取り敢えず探して購入
してみました(^^;)。

AiteFeir Cassette tape to MP3 converter
ウリは「カセットの音源をパソコン無しでMP3に変換できる」こと。ちなみに
お値段は2,599円ナリ(^^;)。

現状、ポータブルのステレオカセットプレーヤーを新品で入手したい場合、こ
ういう名も無いブランドの製品をチョイスするしかない。実際手元に届いてみ
ると、昔のウォークマンより重く太く、プラスチックボディもやたらと安っぽ
のだが、驚いたことになんとオートリバース(^^;)。いや、この機能今さら
居るのか?という話は敢えてしないで欲しい。

音質は・・・。
まぁなんていうか、完全に予想通り(^^;)。カセットの音質はヘッドフォンで
深掘りしてはいけない、と改めて思った。しかし、単三乾電池2本駆動なのに、
そこそこ電池が保つことにビックリ。90分テープ連続で2回ししてもまだ動いて
るので(^^;)。

んで、本末転倒なのだけど、MP3に変換する機能要らないから、もっと本体を
スリムにして欲しかったかも。そもそも僕の手元に、カセットからデジタルに
変換すべき音源は、もう無いので(^^;)。

そうそう、カセット遺産の残っている人も、変換にはコレ使わない方が良いと
思われます(^^;)。ちゃんとパソコン使いましょう、マジで。