博多ラーメンしばらく・大判スペシャル

#独りで辿り着けない場所


一昨日の仕事終わり、有明から茅場町まで備品を運び、その後水天宮前方面
まで移動。目的はラーメン。以前は普通だった「仕事終わりのラーメン」
が、このご時世ではそれすら難しいところ。現場が早い時間に終わってくれ
たおかげ。

博多ラーメンしばらく 日本橋店・大判スペシャル
この界隈では有名な博多ラーメンのお店で、普段は深夜1時まで開いている
ありがたいお店。某社社長の紹介。

本格的な博多ラーメンだが、とんこつ下味に徹しているところが見事。
少し甘みのあるスープが細麺にマッチし、疲れているときには最高の味。
かなり久しぶりだったけど、今回も非常に美味しくいただいた次第。

・・・ところで、このお店は僕がよく使う道に面している。仕事帰りとか、
いつも「寄って行こう!」と思うのだけど、何故か一人で運転している時は
100%見逃す、という幻のお店(^^;)。今回もKちゃんが一緒だったのでなん
とか辿り着けたのだが、もちろん一人でも行きたいお店である。

・・・で、ナビに登録しました(^^;)。次は大丈夫だな、きっと。

参考:博多ラーメンしばらく 日本橋店(RDB)

こうふく みどりの

#道


▼こうふく みどりの / 西加奈子

先日「G SPIRITS SPECIAL EDITION vol.1 アントニオ猪木」を入手。
10年前のMOOKで、これについては改めてちゃんと書きたいのだが、その中
に今や直木賞作家となった西加奈子インタビューが掲載されていた。
西加奈子がプロレス好き、というのは周知の事実なのだけど、何故に世代の
全く違う猪木のMOOKに彼女が・・・?

・・・インタビューを読み込み、その後すぐに2冊の本を注文。そのうちの1冊
がこちらの作品となる。

大阪の下町を舞台としたヒューマンドラマ
裕福では無いが、何故だか近所の人が集まりがちな家に住む中学生女子が主
人公。祖母・母・叔母・イトコに加え、2匹の猫、1匹の犬までが女性という
少しだけ特殊な家族と暮らす主人公のそばに、背の高い転校生男子が現れて
・・・という内容。

メインは主人公の日常とその心情描写なのだが、章の合間に異なった語り部
による独白が挿入される、という構成。タイムラインがはっきりせず、普通
ならとっちらかって解りにくい内容になってしまうのが常なのだが、幾つか
のキーワード統一感を保っているのは見事。もちろん、何の関連性も見え
ない話はラストでキッチリ繋がる。

僕は「大阪弁の表記」が苦手で、以前に読んだ他の西加奈子作品でもちょっ
としたアレルギーを感じたのだが、この作品はすんなりと入ってきたどころ
か、ちょっとした心地よさすら感じた。不思議な世界観を有する唯一無二の
作品、とまで思う。

そして、アントニオ猪木という存在が非常に重要。何故に今までこの作品を
知らなかったのか、と自分を責めた(^^;)くらい。

この1冊だけでもかなりの完成度なのだが、【こうふく】2冊で1作品、と
いうことらしい。このまま『こうふく あかの』を読むつもりである。

フィルフィル

#鳥肌


YouTubeのリコメンドに突然表示されたビデオ。
なんの気なしで観たのだが、コレにやたらと衝撃を受けた。

FILMSCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA、愛称【フィルフィル】の演奏する、
『交響詩ウルトラセブン 第一楽章 -ウルトラセブン登場』。メインのメロディ
はもちろんウルトラセブンの主題歌なのだが、そこに辿り着くまでのプロセス
が凄い。

約2分ある前半は、セブンで「相手の基地に忍び込む」などのシーンに使われ
るサウンドトラックで、コレをオリジナル以上のレベルで再現。セブン主題歌
のサビの部分を超スローにした上で短調へ変調したおどろおどろしい旋律と、
そこから繋がるメインメロディへの繋ぎに、しっかりと鳥肌が立った。

フィルフィル、一度観に行きたいなぁ・・・。
チケットを取るのは相当難しいと思うんだけど。

大泉洋のホラ話③&②

#雪面の飛び魚


▼水曜どうでしょう ~大泉洋のホラ話~ ③ / 大泉洋・星野倖一郎

週刊少年チャンピオンで連載されていた(らしい)マニアックマンガの金字塔
『大泉洋のホラ話』3巻がリリースされた。

1巻の時に、「1巻があるということは2巻もある」と書いたが、普通に3巻ま
で出てるのだから呆れるやら驚くやら(^^;)。そして、DVDの特典映像にしか
なっていない【ひぐまの洋】を、しっかり劇画にするという楽しすぎる悪ノリ
・・・にも関わらず、作者編集者にやたら共感してしまうのだから、僕もかな
りのバカだと思う。

さすがにコレで打ち止め・・・だと思うのだけど(^^;)。
取り敢えずマンガになっていないホラ話なんて、もう無い気がするので。

↓↓もちろん2巻も出てるよん♪

▼水曜どうでしょう ~大泉洋のホラ話~ ② / 大泉洋・星野倖一郎

NJC2021・折り返し展望

#njcup


新日本プロレス『New Japan Cup 2021』折り返しに入った。
今回は普通にいろいろあり(^^;)、全試合のチェックが不可能なので、遅ま
きながらこの段階で展望を。

↑↑、現在までのトーナメント結果
注目なのは、優勝候補の筆頭を争っていた2選手、内藤オカダが初戦で
敗退してしまったこと。こういうことが起こるから、NJCは読めない。な
んならG1の方がよっぽど予想が的中する(^^;)。

勝ち残っている選手の中から優勝を予想したいのだけど、これが非常に難
しい。個人的な願望としては、棚橋に復活の狼煙を上げて欲しいのだけど、
ちょっと無理がありそう。リアリティのある予想をするなら、新興勢力の
United Empireウィル・オスプレイないしはグレート・O・カーンのどち
らかが優勝する気がする。

オスプレイが出てくるのなら決勝の相手は鷹木信悟、O・カーンならおそ
らく棚橋。オスプレイの方が若干可能性高いかもしれない。

以降どういう展開になるか、注目。