その着せ替え人形は恋をする on Amazon Prime

#あなたの知らない世界


今年の1月から放送されていたアニメを、一気に観てしまった(^^;)。

「その着せ替え人形は恋をする」
雛人形の顔を作る「頭師」を目指す、地味で友だちの居ない男子高校生が、
ひょんなことからクラスメイトのイケイケオタク女子【コスプレ衣装】
製作することになる話。

・・・ハッキリ言って、僕には絶対に理解出来ないコスプレの世界
正直言えば、仕事で何人かのレイヤーさんたちと接する機会はあったのだが、
やっぱり別世界の人たち、と意識するより無かった。今もリアルな場面では、
彼女ら・彼らと解り合えるとは思えないのだが・・・。

この作品、完全にその『世界観』にやられた。
主要キャストのほぼ全員が可愛く好きなことに対して真摯な上に一生懸命
特異な世界なことは間違いないのだが、そこから健全過ぎる恋が生まれる課
程が微笑ましく、気が付いたら全12話をあっという間に見終わっていた。

コスプレに対する偏見は未だ健在だけど、「着せ恋」はかなりの良作
これはシーズン2を作って欲しい!偏見ある人もきっと大丈夫なので。

ONE PIECE magazine Vol.14

#RIVALS


▼ONE PIECE magazine Vol.14

コミックス102巻のリリースに合わせ、翌日に発売されたOPM13号
今回の特集のタイトルは「RIVALS」。これまでルフィと戦ってきた
総勢39名のライバルたちが、かなりの物量で紹介されている。

初期のクリークなど、存在自体を忘れていた(^^;)キャラも居たが、
それよりも実力的にライバル認定したくないキャラもチラホラ。
昔ならその筆頭にベラミーの名前を挙げた気がするが、彼が見事な
ベビーターンを果たした今、いちばんのクソ雑魚候補(^^;)は、や
っぱりホーディ・ジョーンズかな? ワポルシーザーも捨てがたい
けど。

ちなみに次号vol.15では『ONE PIECE FILM RED』の総力特集。
映画観てから読むべきなんだろうなぁ、きっと。

ONE PIECE FILM RED – UTA -

#赤髪の男


劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』特報第二弾が本日公開。

・・・シャンクス、だと!?
この状況だけでも、幾つもの謎が飛び交っちゃうのがワンピースの凄い
ところ。そもそもウタとは、シャンクスの“本当の”娘かどうか、仮に実
の娘とするのなら母親は誰かマキノさんの立場は?とか、考えるべき
ことが山ほど。

この映画が本編にどれだけ重要な関わりをもたらすのか、今から本当に
楽しみ。

ウタの声、誰が演るのかなぁ・・・。

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#イヤミスの教祖 #ミスリードメーカー


▼シェア / 真梨幸子(Kindle版)

2022年最初の真梨幸子作品。
今回もイヤミスの王道を行く作品で、もう他の追随を許さないクオリティ
メチャクチャ面白かったのだけど、ちょっとだけ背景を深堀り

今作品のテーマ「真梨幸子のコロナ禍解釈」にすべきかと。
何人かの作家がコロナ禍の状況を加味した作品を出しており、そのおおよ
そは通り一辺倒なカタチに収まってしまいがち。しかし、我らが幸子サマ
発信手法はあまりに見事コロナ連鎖倒産や何故か価値の上がった不動
、そして持続化給付金詐欺など、実際に起こった事象をしっかりとイヤ
ミスにアダプト。これにはハッキリと唸らせていただきました

残念ながら今回は珍しく途中で結末が読めてしまったが、それすらも楽し
めてしまうのがポイント。登場人物に善人の類いは一人としておらず、誰
もかれもがダメ人間(^^;)、という状況で作品を構成するのは、真梨幸子に
しかできない芸当な気がしてならない。

イヤミスが大好物な僕からすると、至極の快楽
次はどんな悪意が来るのか、と思うと、もう楽しみでしょうがない。
今年の真梨幸子にも更なる注目を!

Mr.Robot

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半、洋楽チャートの楽曲の中から突如聞こえた妙な「日本語」
強烈な印象を残した曲。

Mr.Robot by STYX
スティクスはこの曲の前にも「THE BEST OF TIMES」などのヒットを飛ばして
いた本格的なアメリカンロックバンド。それがまさかこんな歌を歌うとは・・・。

この曲が収録されている『KILROY WAS HERE』は、WHOTOMMYと同じく、
物語性を持ったコンセプトアルバム。当時絶頂期だったMTVとの相性は抜群で、
ロックオペラを思わせる各種PVは出色のクオリティ。こういう方法もあるのか、
と感心した覚えがある。

そして何よりも、キャッチーで覚えやすいメロディ。あの頃、仲間内でニコニ
コしながら繰り返された「ドモアリガットミスターロボット」の大合唱は、未
だに良い思い出の一つ。

テクニック的にもかなり優れたバンドなので、アルバムを通してのご一聴をオ
ススメいたします。良い曲多いんだ、このアルバム。

▼Kilroy Was Here / STYX