TRACE

#時をかける新人


▼TRACE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 / 内藤了(Kindle版)

内藤了東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ第七弾
新人女性警察官・堀北恵平、通称ケッペーちゃんと、先輩刑事・平野
はそろそろタイムリミットが近い。うら交番「謎」とは・・・。

今回は完全に終幕前のクライマックスうら交番柏村さんは冒頭か
らずっと出ずっぱり状態の上、未来から来た二人を完全に受け入れて、
長きに渡った謎を解決する気満々。一方、ケッペーちゃんは現代の東
京駅で、大事な人を失う・・・という感じ。

シリーズ第一作から散りばめてきた伏線は続々回収されているのだが、
肝心なところの謎は謎のママ(^^;)。もちろん、こうじゃないかなぁ、
という予測は立つが、それが最後まで楽しめる構成になっているのは
さすが。

おそらくメインタイトルに『LAST』の付く次回作(このシリーズは最
後に次回作の触りが記載される)が最後になるかと。ずいぶん長いシリ
ーズと思っていたが、その歴史は約4年。皆が納得する“ラスト”を期待
します!

“THE GAME” is OVER…

#HHH #WrestleMania


WWEレッスルマニア38・ダラス2日目。
今日に限っては試合ではなく、冒頭に登場した偉大なプロレスラーについて。

重度の心臓疾患が原因で、現役引退を表明していたトリプルHが登場。
昨日のストーンコールド同様、そのオーラが只事では無いレベル。大きな病気
をしているようには、正直見えないのだが・・・。

稀代の名レスラーは、往年と寸分違わぬ格好良さで水吹きパフォーマンスを展
開した上でリングイン。しばし大観衆の声援を堪能した後、マイクを取った。

発した言葉は観客への感謝、そして「Welcome to Wrestlemania!」の一言。
ファイナルメッセージがレッスルマニア開始の合図であり、この言葉をきっか
けに大会開始を告げるパイロが鳴り響く。画面がリング上に戻ると、そこには
ひっそりとマイクリングシューズが置かれていた。

最後まで本当に格好良かったトリプルH。これまで本当にありがとう。
どうか、家族の皆様とお幸せに。次世代のアメリカンプロレスを、よろしくお
願いいたします。

“STONE COLD” STEVE AUSTIN

#AUSTIN3:16 #Wrestlemania


今年はテキサス州ダラスで行われたWWE・レッスルマニア38
最近はすっかりWWEを追いかけておらず、流れが全く解らないのでパスしよう
かとも思ったのだが、あの男の登場を聞いてしまったからには観ないワケには
いかなくなった。

ケビン・オーエンズのトークコーナー、『KO SHOW』ゲストとして呼ばれ
たのは、なんと“ストーン・コールド”スティーブ・オースチン。事前の煽りで
SCSA挑発しまくったオーエンズに対し、SCSAも更に汚い言葉(^^;)で応戦。

結局、ノーホールズバード形式シングルマッチが実現!
SCSAは実戦から20年近く離れており、勘が戻るかどうか心配していたのだが、
それに関してはオーエンズが秀逸な働きでフォロー。SCSAの良いところを全て
引き出すリングテクニックには正直恐れ入った。

最後はしっかりストーンコールド・スタナーを決めたSCSAの勝利
僕のオーエンズの評価は高く、今のWWEで最もプロレスの上手い選手だと思う
が、SCSAと対峙するとさすがにオーラの違いは歴然。ATTITUDE時代の選手っ
てやっぱり凄いんだな、と改めて思った。

・・・この試合がメインになるのはどうかとも思ったのだが、終わってみればコレ
をメインにするより他に方法が無いことに気付いた次第。試合をするSCSAをも
う一度魅せてくれたWWEに感謝。ビールが美味いぞ、今日は。

RISE EL DORADO 2022

#不安


RISE EL DORADO 2022・代々木第一体育館大会をAbemaTVにて。
今日は『神童』那須川天心RISEラストマッチ。本当なら、今日のこの日で、
天心のキックのキャリアが終わる筈だった。

主戦場であるRISEでの最後の試合の相手を務めたのは、なんと同じジム風音
しかも、風音のセコンドには天心の名伯楽である筈の父親の姿も。この奇妙
もいえるシチュエーションの試合がどうなったのかと言うと・・・。

僕がこれまで観て来た全ての那須川天心の試合の中で、いちばん「らしくない」
展開。天心キック胴回し回転蹴りで見せ場こそ作るモノの、ある意味天心の
最強の武器である【ディフェンス】が欠如。ディフェンスからのとんでもない
カウンターでKOの山を築いた天心だが、本気で勝ちを取りに来たジムメイト
風音だからこそ、通常の攻撃では倒れない、という悪循環

・・・結果、2-0判定で天心が勝利こそしたものの、天心らしさが殆ど出なかっ
た試合になってしまった。う〜ん・・・。

心身ともにピークを作りつつある武尊に対し、本人の言っているように今のま
まの天心ではヤバイ。これまで、武尊vs天心「天心の負け」を予想すること
は無かった僕だが、今日の試合を観ていたら遂にそんな気持ちが沸いてきた

天心は武尊に勝利出来なければ、今後のボクシング転向に暗雲が刺すかも・・・。
世紀の一戦まであと2ヶ月しか無い。大丈夫かなぁ・・・。

Fairground

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
単純にすげぇ懐かしい、とか思ったのだけど、実は1995年と僕にしては比較的
最近のヒット曲。

Fairground by Simply Red.
僕がシンプリー・レッドに注目したのは、MUTE BEATMELONで活躍してい
屋敷豪太が、アルバム『STARS』よりドラマーとして正式加入した頃。

あのアルバムのラインナップはちょっと甘すぎて付いて行けなかった(^^;)が、
その後にリリースされたこの曲は、当時流行り始めていたワールドミュージッ
をしっかり採り入れたエキゾチックなダンスミュージック。最初に聴いた時
は、「メロンだ、コレ!」とニヤニヤが止まらなかった覚えがある。

↑↑のライブを観ても、ボーカルのミック・ハックネルより屋敷豪太に目線が
行っちゃうんだよね、実は(^^;)。この曲が収録されている『LIFE』は名盤!
ぜひご一聴を!

▼Life / Simply Red