PARIS 2024 Opening Celemony

#五輪史上初


日付が変わり深夜2時30分頃、2024パリオリンピック開会式が始まった。
取り敢えず録画予約はしてあったので、最初だけ観て後でゆっくり確認、とか
思っていたのだが、コレがとてつもなく・・・。

取り敢えずニュースの映像を貼っておくが、再放送等で全体を観て欲しい
スタジアムを殆ど使用せず、セーヌ川エッフェル塔付近のスペースを使用。
選手たちはセーヌ川を船に乗って入場してくるから、誰もが無料で開会式の
模様を鑑賞することが出来る。演出パートの中に選手入場が組み込まれ、式
全体がワンパッケージになっている、という見事さ。

こういう形式の開会式は五輪史上初らしい。
4時間を超える長いプログラムだが、一切退屈しない、という驚愕の演出
何故だかヒヤヒヤしたのが『雨』という天候だったのだけど、結果的にこの
雨が「伝説」の呼び水になった気がしてならない。仮にコロナ禍が起こらず、
通常開催だったとしても、東京にこういうのがやれたかどうか・・・。

ということで僕は大層感動した上に打ちのめされたのだが、冷製に考えると
凄く賛否両論がありそうな内容ではあったかも。演出に過激な部分が多々あ
ったし、“アマチュアスポーツの祭典”の開会式のコンテンツとして妥当であ
ったのかどうかも謎。世間の評判ってどうなのかな?

G1 CLIMAX 34・サンメッセ香川

#決めろ最強


『G1 CLIMAX 34』サンメッセ香川大会。
一応今日は公式戦を全て通してNJPW Worldの生中継で観たのだが、触れるべ
き試合はもうメイン一点

上村優也 vs KONOSUKE TAKESHITA
これまで二連勝同士、もちろん初対決。DDTで早くからメインイベンターを
張っており、AEWにもレギュラーで参戦するTAKESHITAは、このG1で恐る
べきポテンシャルを如何無く発揮。対する上村もフィンレー・後藤に対して
下剋上を達成している。個人的に上村を応援しつつ、TAKESHITAの方がやや
有利、という見方をしてしまっていたのだが・・・。

真正面から衝突する両雄
やや格上のTAKESHITAに対し、全く怯まずに腕への集中攻撃を繰り返す上村
の姿に、思わずしてしまったほど。今現在の新日本プロレスで、誰よりも
『新日本』を解っているのが上村。新人の頃から注目していた選手だが、もう
確定。今後の新日本プロレスのエースは、上村優也を於いて他に無い。

最後は必殺のカンヌキ・スープレックス・ホールドをズバリ。
前半の腕への集中攻撃からの流れがしっかりあり、説得力も抜群。この試合で
上村はレベルが1段階上がった気がする。

・・・マイクパフォーマンスは今後の課題(^^;)。
でも、熱さはしっかり伝わった。こうなったら全勝優勝しやがれ、上村!

A50・スチールベルトに交換

#China Power


購入以来、わりと頻繁に使用している中華製スマートウォッチ・A50
文字盤の大きさと、見慣れた丸形のフォルムで使いやすいのだが、さすがに
品質に問題が・・・と思っていたら、全然そんなことはなくフル充電一週間
使用できるし、腕の振りに対する反応も良い。なので、電車に乗る時以外は
ほぼコレを使用している感じ。

あまりに使用頻度が高いので、以前から検討していたベルトの交換を実施。
スチール製ならなんでもいいので、軸ピンの長さを測って該当するサイズの
バンドをAmazonで物色。で、↓↓こういう感じで仕上がった。

Apple Watchの様にワンタッチでは無いが、通常腕時計のベルト交換は既に
体験済みサイズ調整器具も入手していたので、あっという間に交換は完了。

で、このスチールベルトなのだが、先に交換したApple Watchのベルト酷似
というか、同じだと思う、多分(^^;)。このバンド作っている会社、かなり儲か
ってるんじゃないかなぁ(^^;)。

G1 CLIMAX 34・広島サンプラザホール

#決めろ最強


『G1 CLIMAX 34』広島サンプラザホール大会。
今日は思ったより仕事に時間がかかってしまい、NJPW Worldの生中継で観る
ことが出来たのはメインのみ。まずはそのメインイベント。

世界王者の内藤哲也は開幕二連敗。対戦相手はNOAH電撃退団し、G1参戦を
果たしたジェイク・リー。合同興行『ALL TOGETHER』のメインと同一カード
であり、ココはその時負けているジェイクに分がある、と思っていたのだが・・・。

勝ったのは内藤
ただ、内容は正直褒められたモノでは無い。8割方をジェイクが攻め、最後の
最後で逆転、というある意味世界王者らしい試合ではあったのだが、あまりに
説得力が無い。もしかしたら、足に負傷があるのでは・・・。今後が心配。

そして、アーカイブで1試合だけチェックしたのがKONOSUKE TAKESHITA
ジェフ・コブの試合。この試合がやたら凄かった

あのコブと真っ正面から渡り合い、肉弾戦で優位に立てる日本人、というのが
他に思い当たらない。それくらいTAKESHITAのフィジカルはすばらしく、もし
かしたらオカダ飯伏を超えているのでは?とすら。結果、TAKESHITA圧勝

この男に土を付けるのは非常に困難。マジで主役になっちゃうかも・・・。

LIVE BOXING 9

#NEXT MONSTER(S)


先週土曜日に行われた『Prime Video Presents LIVE BOXING 9』
今回はG1開幕戦のインパクトが凄く、レビューがちょっと後手に回ってしま
ったのだが、実はこの大会もかなり凄かった

まずは寺地拳四朗と名勝負を繰り広げたアンソニー・オラスクアガ
8年ぶりの世界戦となる加納陸を対戦相手に迎え、WBO世界フライ級王者決
定戦に出場。序盤こそ互角だったが、3Rにもの凄い左アッパーを叩き込んだ
オラスクアガが一発で勝利。拳四朗との再戦が組まれれば楽しみ。

セミファイナルはバンタム級ノンタイトル10回戦、那須川天心4戦目
天心の対角に立ったのは、WBA4位・メキシコのジョナサン・ロドリゲスで、
これまででいちばんランクが上の選手。

今回の天心は妙に落ち着いた感。過去3戦で感じたややドタバタした雰囲気は
消え失せ、無駄なパンチを全く打たない展開。惚れぼれする程の成長ぶりで、
3R当然の様に上位ランカーをKO。このままバンタムの世界戦線に入ったと
しても、通用しちゃうんじゃないか?とまで思わせてくれた。

・・・のだけど(^^;)。
メイン、WBC1位ビンセント・アストロラビオを相手にWBC世界バンタム
級王座の防衛戦に臨んだ中谷潤人が、ちょっとシャレにならない強さを発揮。
1R終盤のボデイショット一発1位の挑戦者を叩き潰してしまったのだから
恐れ入った。

・・・これではまるで井上尚弥ではないか、中谷潤人
正直な話、中谷のレベルは今の他団体バンタム級王者たちと比較して数段高
い位置にある。今後の転級を明言している中谷が、井上尚弥の前に立つ日は
そう遠く無い。今度こそ、尚弥の心配をしなければならないかもしれない。

日本人王者が多々居る今のボクシング、本当におもしろい。
願わくば僕の推している佐々木尽も、その輪に入ってくれると嬉しいなぁ・・・。