G1 CLIMAX 34・後楽園ホール(初日)

#決めろ最強


『G1 CLIMAX 34』後楽園ホール2days初日
G1がホールに来る、ということは、リーグ戦も終盤に入っている、という
こと。毎年ホールの興行はおもしろくなるのだが、今年も同じく!

セミ前に組まれた公式戦、ザック・セイバーJr. vs EVIL
EVILは入場時のザックを急襲。この段階でのしてやったりな表情が凄く良い。
G1の権威を全く気にすることなく、EVILは自分の個性を魅せられるように
なってきたかも。

ゴング前、東郷の放ったパウダー攻撃→マジックキラーの流れも秀逸
ここで東郷がレフェリーを叩き起こしてゴングを要請、試合開始と共に
フォールに入るEVIL。ところが・・・。

コレを切り返したザックが丸め込んで3カウント
試合時間はたったの19秒だったのが凄い。

リング上で呆然とするEVILと、勢いよく客席になだれ込んで勝利をアピー
ルするザック対比もすばらしかった。両選手共にしっかり仕事の出来る
プロフェッショナル。今日イチときめいたシーンだった。

・・・後藤にも、コレがやれる度量があればいいんだけどなぁ(^^;)。

ANBERNIC RG35XXplus

#China Power


思った以上にX6にハマり、いろいろ見直した中華エミュ機
ハードウェアオタクとしては、ある程度キッチリ動作する端末を触ってみたい、
という欲求が(^^;)。で、いろいろ調べた挙げ句、↓↓を注文した。

ANBERNIC RG35XXplus
とにかくネットでの評判が良いANBERNIC製品だが、コレは同社のラインナップ
の中で“携帯機”に位置するモノ。初代ゲームボーイ同じカラーのモノを選択。

比較対象がどうしてもX6になってしまうのだが、違いは明白
良い感じの重量がある上に、高輝度のIPS液晶はマジで美麗。各種ボタンの押し
心地も非常に良い。microSDカード2枚刺さり、1枚をシステム、もう1枚を
ゲームROM、という感じで使用出来る。

OSはLinuxベースのRetoroArch(多分)。
スーパーファミコンの動作すら処理オチする場合があるX6と比較するのが失礼
なくらいキビキビ動く。フォローしているハードウェアも結構な数で、プレイ
ステーションPSP、なんとドリームキャストのソフトまで、ほぼストレス無く
動いちゃうから凄い。

コレも付属していた64GBmicroSDカードにどっさりROMデータ(^^;)が入っ
ていたのだが、コレは取り外して16GB・128GBのmicroSDを用意。公式サイト
からファームウェアをダウンロードして16GBにインストール、128GBの方に
手持ちのゲームから吸い出したROMデータを可能な限り突っ込んだ。

・・・コレ、マジで凄い
PSPのゲームがノーストレスで動くのには感動すら覚えた。PSPPSも手持ち
のソフトからカンタンにROMデータが吸い出し出来るので、いろいろ楽しいか
もしれない。ちなみに購入価格は6,700円くらい。ハッキリと安い

そしてコレ、特に明記されているワケでは無いのだが、SATURN64のソフト
が動く!SATURNのディスクって、普通に吸い出せるのかな?

G1 CLIMAX 34・ドルフィンズアリーナ

#決めろ最強


『G1 CLIMAX 34』名古屋・ドルフィンズアリーナ大会。
正直言えば既に優勝争いに興味がなくなっている今年のG1なのだが、今日
今後の展開を左右しそうな試合がメインに組まれた。

辻陽太 vs 成田蓮
キャリア的には約1年成田の方が先輩だが、若手時代のシングル対決はこれ
まで10回も無いと思う。ヤングライオンを卒業した二人が、メインイベン
ターとしてどう闘うのか、に注目して確認。

SHOと共に、ヒールとしてHOT「核」になりつつある成田だが、どういう
ワケか今日は反則らしい反則をせず。しかし、表情はしっかり悪役なところ
が成田独自のスキル。試合の8割方を、この表情の成田が支配して魅せたの
だから凄い。

防戦一方の辻、反撃は時折繰り出した打撃とボストンクラブのみ。成田の作
った流れに乗った上での「受け」と考えると、辻のポテンシャルも相当上が
っていることが窺える。

試合はタメに溜めた辻がジーン・ブラスターを決め、逆転勝利。
『プロレス』の流れがちゃんとある、見応え溢れる試合。終わった瞬間、思
わずTV画面に向けて拍手してしまった程。

僕は個人的に、上村・辻・海野・成田の中から優勝者が出なければ、今回の
G1は失敗だと思っている。中盤で星取りを五分に戻した辻の、春夏連覇が
あるといいのだが・・・。

G1 CLIMAX 34・大和アリーナ

#決めろ最強


『G1 CLIMAX 34』、本日は大阪。会場はこれまでに全く聞き覚えの無い
大和大学・大和アリーナというところ。心なしか、客入りもヤバイ気が。

本日はセミファイナルに注目。
令和新世代の一角を担う海野翔太が、元世界王者SANADAと公式戦。
双方共にG1の星取り状況は芳しくなく、下手すれば存在を忘れられている
可能性も・・・。

・・・なんというか、地味な試合
基本はSANADAが海野の技を受けているのだが、海野の使う技に説得力
一切無いのが問題。その所為でSANADAに余裕があるように見えてしまう
のはちょっといただけない。

最後はオコーナーブリッジでSANADAが丸め込み、3カウント。
しかしSANADA、欠場明けなのを差し引いても、覇気が全く感じられない
初戦でジェイクに酷い負け方をしたのが尾を引いているのかも・・・。

そして、海野は完全に後退した気がする。
入場やリングでの所作など、一生懸命考えて派手にしているのは評価したい
のだが、正直今の海野はかなり「スベっている」状態。辻や上村が評価を上
げている今、この状況はちょっとキツい。決勝トーナメントに進出しそうな
気配が全く感じられないのだが・・・。

そして全体の星取りも、だんだん予定調和になってきたなぁ・・・。
コレが良い状態とは思えないんですけど。

GB on PSP

#懐ゲー


低価格エミュ機・X6で鋭意攻略中だった初代ドンキーコングGB版の件、取り
敢えずstate saveを使いまくって見事に全クリに成功!

おかげで昔のアクションゲームへの興味が再燃しているのだが、X6のボタン
の固さがイマイチしっくり来ない。動作自体は非常にキビキビしてるんだけ
ど、コレはもう感覚の問題。何か解決策は無いかなぁ、と思案していたら・・・。

・・・そうだ、PSPでやればいいんじゃね?と。
僕のPSPはCFWが導入されているので、各種エミュレータが動く。PSPの基本
性能を考えると、ゲームボーイくらいなら余裕で動くハズ。調べてみた!

MASTER BOY
PSP上で動くゲームボーイ系エミュレータとしては定番で、細かいところま
で諸々の設定が出来る。今回はGBAのエミュレータも入れたのだが、そちらは
また別の機会で。

コレがドンキーコングのプレイ画面
ゲームボーイカラーでGBモノクロ用のソフトをプレイした時の、カラーエミュ
レートもちゃんと機能しているし、間違いなくX6より操作性も良い。PSPって
かなり古い機種なハズなのに、未だに使い出がある端末なのが凄い。

しかし、レトロゲーばっかりやってるな、最近(^^;)。
次はゼルダだ、きっと。