G1 CLIMAX 36・北海きたえーる①

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』札幌・北海きたえーる初日。
今年はシカゴで開幕したG1だが、国内でもようやく開幕。移動のことも
あるので致し方無い部分はあるのだが、一週間空くといろいろ忘れてし
まいそう(^^;)。ともかく、今年も札幌二連戦からG1がスタート!

本日のピックアップ、まずは第七試合、Aブロック公式リーグ戦。
このG1の中でも僕がかなり楽しみにしていたカードは、STRONG無差別
級王者ボルチン・オレッグと、Yuto-Iceの一騎打ち。

Yuto“プロレスハイ”、という概念が、凄い効果を生み出している感。
相手が誰であろうと、正面から堂々と「ケンカ」をふっかけるYuto。
おもしろいのは、反対側のコーナーに立つ選手のほぼ全員がコレに乗り、
ゴツゴツとした真っ向勝負毎回展開されること。特に今回、ボルチン
に対してケンカを売る、という「恐ろしいリスク」を当然のように取っ
たYutoの覚悟ワールドクラスアスリートであるボルチンと真っ向か
ら殴り合うYutoの姿は、正にカリスマ。いやもう、凄い試合だった。

フィニッシュがまた凄い。
餅つきパワーボム三連発でYutoをグロッギーに追い込んだボルチンも、
正しく『鬼』。危険と観たレフェリーがフォールを取らずに試合を止め
たのは大英断。この様子を観て思い出したのが天龍革命。今日のボルチ
ンは、天龍強烈無比なパワーボムでKOしてしまった鶴田に酷似。
Yutoの”プロレスハイ”は、天龍革命に近い位置まで来ている気がする。

そしてもう一つ、第四試合で組まれたドリラ・モロニーとの公式リーグ
戦に出場したゲイブ・キッドについて。

あれだけ新日愛に溢れていたゲイブが、AEW移籍後180度豹変
その“態度の悪さ”は完全に鼻に付くモノで、僕が現在ゲイブに対して
持っている心証は「可愛さ余って憎さ百倍」というモノ。まぁ、新日
本所属時にかわいいと思ったことは無いのだけど(^^;)。

ゲイブについては考えるべきことが。
もし本当に新日本に対して含むモノがあるのなら、G1に出場する必要
自体が無いハズ。おそらくゲイブは今も“新日愛”に溢れており、この
状況を利用して「憎まれ役」を自ら演じている、と考えるのが自然。

だとするのなら、ここは敢えてゲイブにブーイングするべきかと。
それが辞めたばかりの新日本に、憎まれるために参戦しているゲイブに
対する最大の感謝に繋がる気がする。心中、ちょっと複雑だけど・・・。