Eine kleine Nachtmusik × Ryo Ikuemi

#ベリーベリーストロング


▼アイネクライネナハトムジーク上 / 伊坂幸太郎・いくえみ綾

▼アイネクライネナハトムジーク下 / 伊坂幸太郎・いくえみ綾

・・・ぶったまげた
何にぶったまげたのかというと、僕の中で殿堂入りしている漫画家のこと
を、僕の中で殿堂入りしている小説家大好きだった、ということ。

その殿堂入りしている漫画家が、殿堂入りしている小説家の作品を転がし、
彼女の真骨頂とも言える世界を見事に構築している、ということ。

いくえみ綾伊坂幸太郎のコラボは、思った以上にスパーク
僕の大好きないくえみ綾のあの世界が、もう一度僕の胸を幸せで満たす
なぜなら、伊坂幸太郎という最高にして最強の素材を料理したのだから。

この甘酸っぱい幸福感、一体なんなんだろう?
小説と、マンガと、そしてもうすぐ公開の映画で、僕は3回幸せになれる
ベリーベリーストロングだ、コレ。

STAMPEDE

#ONE PIECE #オールスター戦


劇場版ONE PIECE「STAMPEDE」、舞浜シネマイクスピアリ。
ワンピースの映画といえば「STRONG WORLD」あたりから本気度丸出し
の意欲作が多いのだが、今回のは・・・。

・・・参りました
本編のイメージを全く崩すことなく、2時間弱をしっかり魅せるすばらし
い構成。そして今回は敵・味方双方のキャラがほぼ総出演。スモーカーや
バギーなどの人気キャラから、ワポルやフォクシーなどの雑魚キャラ(^^;)
まで、さながらオールスター戦。ストーリーを無理に重厚にせず、強敵と
の闘いだけに的を絞るのは悪く無い。いや、悪く無いどころか、ウソップ
のカッコ良さが引き立つ、最高のストーリーだったと思います!

そして、ゲスト声優陣の演技が見事。
ユースケ・サンタマリア、山里亮太、指原莉乃の3名、途中まで全く彼ら
だと解らないほどのハマり様。ワンピースの世界観を壊すことなく、プロ
の仕事をした皆様を、心よりリスペクトいたします!

今回も無事に入場者プレゼント獲得
特製コミックスの他に、今日から配布のクリアファイルまでゲットした。
コレが無いと本棚が寂しいので(^^;)。

とにかく、コレはファンならずとも観るべき。書き忘れてたけど、CGの
クオリティの高さにも注目!

小説 天気の子

#後か先か


▼天気の子 / 新海誠(Kindle版)

現在公開中の映画「天気の子」ノベライズ版
リリースタイミングはどうやら映画の公開とほぼ同時。映画が先か、小説が
先かは好みが別れるところだけど、僕はどちらかと言えば「先読み派」
こちらでストーリーを熟知しておかないと、変なところで泣いてしまうかも
しれないので(^^;)。

この先はなるべくネタバレの無いように(^^;)。

映画・小説に関わらず、新海誠作品は「大いなる恋愛モノ」が殆ど。
宇宙←→地球の超遠距離恋愛とか、壮大なすれ違いの物語とか、時空を超え
た入れ替わりとか、おおよそが下手すれば「ベタ」と表現される世界観の元
に構築されているのだが、そのベタが非常に心地よく感じてしまうのが凄い。

この作品のラストでは、「世界」とんでもない状態と化してしまう。
しかし、そんな状況を最後に持ってきたとしても、間違い無く感動と清涼感
に満ちた気分になる筈。それだけは保証しておく。当代一流のヒットメーカ
ーの才能、やはりダテでは無い。

どのタイミングで映画を観に行くか解らないのだが、間違い無く劇場鑑賞
るつもり。この瑞々しい感動が、映像になったところでどうなるのか?
楽しみにしておきます、うん。

GODZILLA KING OF MONSTERS

#ゴジラ #東宝


「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」@舞浜シネマイクスピアリ。
いわゆるハリウッド版と呼ばれるゴジラで、シリーズ2作目。ま、本当は3作目
だけど、あの1作目のことは誰もが無かったこと(^^;)にしてるから、僕も流儀
に従っておこうかと。

前作もすばらしい作品だったが、こちらは完全にソレを上回った感。
我々のアイコンであるゴジラはもちろん、モスラ・ラドン、そして宿敵である
キングギドラまで登場し、CGのレベルは最上級。ストーリーも「ゴジラのベビ
ーターン」のエピソードであり、2016年公開の「シン・ゴジラ」に勝るとも
劣らない秀逸さ。

とにかく最初から最後まで、全く目の離せない最高の映画。特に我々の世代
とって「ゴジラ」は欠かすことの出来ないアイテムであり、思った以上に席を
埋めていたレイトショーの観客も同世代かそれより上の人たちが多かった。

「怪獣の王」ゴジラに栄光あれ!もう1回観ちゃいそうだな、この映画。

GREEN BOOK

#世界一ステキな実話


グリーンブック@舞浜シネマイクスピアリ。
何かで予告を観た時からちょっと気になっていた映画なのだが、3/1の
公開初日から2ヶ月以上過ぎてもまだロードショーされている、という
事実が気になり、映画館へ足を運んでしまった。

・・・すばらしい映画
大袈裟で無く、今年観た映画の中では「最良」と言っても良いくらい。

舞台は1960年代、まだ人種差別の色が濃かった時代のアメリカ
黒人ピアニスト運転手として雇われた主人公のイタリア系移民が、
アメリカ各地を旅しながら二人の友情を育んでいく、という物語。
ちなみに「実話」を元に制作されたらしい。

自らも黒人差別主義者だったハズの主人公の心が、どんどん変わって
行く様が如実に見える。派手なシーンやヤマ場も殆ど無く、淡々とした
旅の描写だけで観る者の心をジーンとさせてくれる。「人種差別」とい
う難しい問題に対する静かで力強いアンチテーゼを終始感じさせてくれ
るところが、本当に凄いと思った。

この手の映画は久しぶりに観たのだが、これまでに観たいわゆる「ロー
ドムービー」の中でも1・2を争うすばらしい作品。吹替版も上映されて
いるらしいので、そっちの方も観に行ってみようかと。

かなりオススメ。清々しく感動したい人はぜひ!