EL CAPITAN対策!

MacOSX 10.10・Yosemite環境に移行した僕のMacBook Pro Late2008
LIONから2つすっとばしてのアップグレードだったので、まだちょっと慣れな
い操作こそあるものの、そこそこ快適で一安心。

しかし、Sierraに見捨てられたこのMacの最終OSは10.11・EL CAPITAN
何かの時のために、インストール用USBディスクを作っておくことにした。
以下、備忘録も兼ねてメモ。

用意するものは下記3つ

(1)MacOSX 10.11 EL CAPITANインストールアプリケーション
(2)DiskMaker X ※フリーソフト
(3)8GB以上のUSBメモリ

まず(1)についてはアップルのwebからまだなんとか入手出来る。
中程の「El Capitan の入手方法」の中にリンクが貼られており、該当の機種
を使っている人はダウンロード出来る模様。もちろん僕は該当してるので、
普通にダウンロード出来た。

(2)DiskMaker Xのサイトからダウンロード。(3)はとにかく8GBあれ
ばいいので、秋葉あたりで500円前後で購入すればよろし。

作業手順としては、

→EL CAPITANをダウンロード ※ダウンロードのみ、実行はしない
→DiskMaker Xをダウンロード、インストール
→標準のディスクユーティリティを使用してUSBメモリをMacOS拡張
 (ジャーナリング)でフォーマット
→DiskMaker Xを起動し、画面の指示に従う

だけ。途中、管理者パスワードの入力を一度だけ求められる。所要時間は
おおよそ30分くらい。

できればこのインストーラーを使用することなく新MBPに乗り換えたい
ところ(^^;)。いつまでサポートしてくれるのかな、Yosemiteって。

ちなみにDiskMaker XSierraYosemiteのインストールUSBも作成可能。
ダイアログ文言も日本語なので、持っていると非常に便利。オススメです!

Switch

大量の.oggファイル(音楽データ)を預かった。
依頼は「これら全てを.mp3ファイルに変換せよ」、という感じだったのだが、
あまりにも大量だったため、手持ちのフリーソフト系では処理出来ない、と
判断。一括で出来るだけ効率よく作業出来るソフトを探したところ・・・。

NCH SoftwareSwitchというソフト。Mac版Win版はもちろん、珍しく
Android版、そしてなんとKindle版(^^;)まであるのだが、僕はもちろんMacを
チョイス。まずは試用してみた。

ありとあらゆる形式の音声ファイルに対応。それはわりと普通なのだけど、
このソフトは曲名・アーティスト名およびジャケットデータなどのいわゆる
タグ情報を含めて変換できる、というのがメリット。オリジナルの.oggファイ
ルは全てタグ情報を持っていたが、違うソフトを使用したら一切が失われてし
まい唖然としたのだけど、これなら問題無い。

ちなみにフリー版でも充分に使えるのだが、この場合変換出来るのは5曲まで。
もちろんレジストし、無制限に一括変換出来るようにした。すっげぇ便利♪

通常40ドルだけど、現在のディスカウント価格は19ドル99セント。
この手の作業、正直結構面倒なので、2,500円弱はかなり安い気がする。

使ってみるべし! ダウンロードはこちらから。

さようなライオン・・・

この土日でMacBook Pro Late2008HDD換装およびOSアップデートが完了。
手順は前回のエントリで書いた通り。新SSHDに交換した途端、あれだけ頻発
していたリンゴループが全く発生しなくなった。もっと早くやるべきだった、
と少し後悔した。

作業はそれなりに大変
新しいマシンをセットアップしながら、旧環境を出来るだけ再現しなくてはな
らない。具体的にはFirefoxアドオン調整iTunes音源プレイリスト
アプリの取り込み、parallels desktopの仮想環境のインポートなど。Macだけ
でなく、接続するiOS機器関連の認証作業などもあり、実に半日を費やす。

取り敢えず普通に使えるようにはなったのだが、やっぱりYosemiteを動かす
にはLate2008非力かも(^^;)。SSHDではなく、SSDを載せればかなりマシ
になるのは解っていたのだが、やはり今回は容量優先。今の段階で400GB
使っているのだから、SSDは無理だね、やっぱり。

長いことお世話になったMacOSX LIONさん、どうもありがとう!
おそらくこれまででいちばん長く使っているMacOSだと思う。他のマシンで
はまだしばらく使うけど、取り敢えず御礼申し上げておきます。

しかし、Macintoshって凄いよなぁ・・・。9年前のマシンが、まだ普通に使え
ちゃうんだから。

MBP大手術作戦

2008年に購入し、何故だか2013年(^^;)からずっとメイン機として使用して
いるMacBook Pro Late2008 15インチモデル。起動してしまえばかなり使い
やすいマシンなのだが、数年前から挙動不審な状態が続いている。

症状的には「リンゴループ」と呼ばれるモノ。
電源ボタンを押すと、起動音と共にリンゴマークが出るのだが、それ以降沈黙
結局電源長押しでもう一度起動を試みるより方法が無くなってしまう。
この動作がコンピュータに良いワケが無い(^^;)。数年前に一度「デスクトップ
が壊れました」的なアラートが出て、その復旧に四苦八苦。なんとか復旧した
のだけど、文字通りデスクトップに保存していたファイルは全て逝ってしまわ
れる、という恐ろしい状況・・・。

いろいろ調べてみると、これは内蔵のグラボが異常、もしくはHDDが故障、の
どちらかの場合が多いとか。デスクトップが壊れる、ということはHDDに問題
がある、と判断し、新たに1TBのSSHD(ハイブリッドドライブ)を入手した。

これを機に、遂にOSのアップデートを執行することにした。
OSはずっとLIONのまま使っていたのだが、サポートがストップし、firefox
始めとする主要アプリもLIONでの動作を保証しなくなった。決定的だったのは
iOS10がLIONのiTunes12をサポートしなくなり、いわゆる「母艦」としての
使用が事実上不可能になったこと。こうなってしまっては・・・。

ということで、前回のMacBook Late2008でやった作業を繰り返す。
CCCでMacBookのSSDクローン(Yosemite)をSSHD上に作成し、取り敢えず
外付け状態で起動を確認。音楽データを新iTunesに全て読み込み、基本作業は
完了した。後はこのSSHDを内蔵するだけなのだけど・・・。

・・・軽くていいんだけどなぁ、LION(^^;)。
この環境から抜けるのは、本当に勇気が要る。しかし明日以降で決行!
不具合無ければいいんだけど。

しかし、SSHDって今投げ売りだな、やっぱり(^^;)。

Parallels Desktop 12

いろいろ考慮した上、Parallels Desktopライセンスをもう1つ購入。
今後、新しいMacBook Proを導入するるもりだし、macOS Sierraで動く
VM系のソフトウェアを1本持っておいた方が良い、と判断したため。

僕の場合、前バージョンのParallels Desktop 11のユーザー。ということは
乗換版の使用権利がある。しかしこの場合、ver12をインストールしたとこ
ろで11の権利が無くなる筈(まぁ、だいたい大丈夫なんだけど)。なので、
乗換対象をBootcampとしてパッケージ版を購入した。

ということで、新しく配備したMacBook late2008では11、メインマシン
MacBook Pro mid2009では12が稼働。正直、新機能てんこ盛りの12よ
り11の方がサッパリしてて使いやすい気がする。

今のスタイルで仕事をする限り、仮想環境でのWindows稼働は必須。
初期価格はParallelsの方が高いが、UGならVMware Fusionとほぼ価格差は
無いところが嬉しい。気がつくと10年以上Parallels Desktopユーザー
今後も付き合うソフトなんだろうなぁ、きっと。