ONE PIECE FILM GOLD

「ONE PIECE FILM GOLD」、昨夜舞浜シネマイクスピアリのレイトショーにて。
ワンピース映画を原作者の尾田栄一郎が監修するようになってから3作目となる
作品。

前の「STRONG WORLD」「Z」は現行の連載ストーリーにリンクした、ある
意味で“重たい”映画だったのだが、今回の「GOLD」はその辺りを若干無視した
“番外編”の趣。ただし、作品としての完成度は今まででいちばん高い気がする。

2時間強の枠の中で物語がキッチリ構成されており、その中には悪役キャラであ
グラン・テゾーロ過去まで盛りつけられている。基本的には荒唐無稽で楽し
い展開だが、ワンピース独特の“深み”がちゃんと感じられる。なんなら本編で
コレをキッチリ長編にした物語が読みたいくらい。掛け値無しに良いストーリー
であった、と断言出来る内容である。

そして、ゲストキャラ声優陣がなかなか見事。
ナミの旧友・カリーナを演じた満島ひかりは当然として、セクシーダイナマイト
バカラを演じた菜々緒が妙にハマっていたのには驚いた。人気あるのもダテじ
ゃないんだね、うん。

そして今回も↑↑の入場者プレゼントをゲット。
この小冊子があるからワンピース映画が止められない、というのも・・・(^^;)。

とにかく、基本ワンピファンなら間違い無く楽しめる!
これは大きなスクリーンで観るべきだと思うな、マジで。

I AM A HERO

「かなりヤバい!」と評判のR-15指定映画『アイアムアヒーロー』
もしかしたらDVDレンタル、という可能性もあったのだが、どうしても
大画面で観たくなり、シネマイクスピアリのレイトショーへ。

ヤバい、というか、ある意味とんでもない映画
ストーリーらしいストーリーは一切無く、某かのウィルスに侵された街
が唐突にゾンビ化。その状態をこの映画ではZQN(ゾキュン)と言う。
辛うじてZQN化を免れた人たちは、もの凄い勢いでZQNを殺していく・・・。

ハッキリ言ってそれだけ(^^;)。
ただ、TVはもちろん、最近の映画でもなかなかお目にかかれないリアル
過ぎる殺戮シーンはもう文句の付け所が無い。

特に我々の大スター・大泉洋ショットガンを撃ちまくる姿は困った事に
やたら格好良く(^^;)、久々に彼の演技で戦慄を覚えた。
他のキャストも捨て役が一切居らず、全員が真剣に、そして実に楽しそう
スプラッターに取り組んでいる姿がすばらしかった。

映像構成はかなりグロく、ストーリーも稚拙。だから、絶対に万人にお勧
めできるタイプの映画では無いが、狂気を感じたい人は是非!
個人的にはかなり満足度高いです、この映画。

GODZILLA RESURGENCE

昨年末の発表以来、スタッフと一部のキャスト、公開日以外の全てがベール
に包まれていた「シン・ゴジラ」、昨日ビジュアル及びキャストが発表された。

巨大、そして微細美しい
庵野秀明総監督をやると、ゴジラはこうなるのか、と思わず唸る。
血管が浮き出るように内側から発光するボディはこれまででいちばん魅力的
コレがどう動くのか想像するだけで公開が待ちきれなくなる。

そして、予告編ムービーも公開。
・・・このキャストの豪華さ、もう怪獣映画の域には居ない。渡辺謙の出演した
ハリウッド版ゴジラも凄かったが、シンはそれを間違い無く超える気がする。

7月29日、公開日に絶対観なければ・・・。

 
・・・そして、熊本で地震の被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。
これ以上、大きな被害が出ませんように。

Mr.Holmes

劇場予告編でちょっと興味を持っていた映画をシネマイクスピアリにて。
タイトル『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』

御年93歳となり、田舎で余生を過ごす老シャーロック・ホームズを、
ロード・オブ・ザ・リングガンダルフイアン・マッカランが演じる。
それだけで結構期待していたのだけど・・・。

残念ながら、謎を解く的なミステリー映画ではなかった(^^;)。
老いゆくホームズの認知症対策、という感じの内容(^^;)でいろいろやる話。
スリルもサスペンスも無く、ただただ老人の晩年が淡々と描かれる。

スカッとする映画を観に行ったつもりなのに、やたら重たいストーリー
辟易とし、にもかかわらず近い将来来るであろう自分の晩年を想像し、
やや悲しくなる始末(^^;)。オカゲで最後の方は目が離せなかった
・・・すっごく不本意

ちなみに日本を舞台にしたシーンがあり、真田広之も出演しているが、
このあたりは間違いだらけ(^^;)。山椒、っつてもねぇ(^^;)。

LES SAISONS

予告編でちょっと観てみたい、と思った映画をシネマイクスピアリにて。
いわゆるネイチャードキュメントで、制作陣は海洋ドキュメンタリーの
傑作、「オーシャンズ」のチーム。

フランス映画だが、ナレーションは日本語に吹き替えられており、担当
木村文乃笑福亭鶴瓶。字幕が関係無い状態で4Kのネイチャー映像
を楽しむ、という趣向にて。

映像はさすがに綺麗だったが、何かの配慮があったのか、捕食シーン
のある種残酷な場面が殆ど無い。その所為か、全体的に若干リアリティ
に欠ける気がした。そして、残念ながら鶴瓶のナレーションもちょっと
緊張感に欠けたかも(^^;)。

ただ、ディスカバリーチャンネルとかアニマルプラネットナショジオ
あたりの映像が好きな人は、きっと満足度が高いと思う。そう言えば、
かなりのロングランにも関わらず、客席にはリピーターらしき人がチラ
ホラ。

たまにはこういう映画も悪く無い。なんかアカデミックな気分だし♪