#一本釣りミステリー


▼鯖 / 赤松利市 (Kindle版)

Kindle Unlimitedで発見、タイトル買いした作品。
赤松利市という作家はもちろん初めてなのだけど、高齢になってからデ
ビューした曰く付きの人物っぽい。この作品で長編デビューとのことだ
が、その当時は無職ホームレスだったとか。

醜悪な容姿にコンプレックスを持つ主人公の属する漁業船団雑賀衆
は、紀州雑賀崎発祥の一本釣り漁師たちの集まり。彼らの獲る魚、品質
は一級品だが、網を使った大量捕獲の漁には数で勝てず、漁協にも加盟
出来ない。船頭の買い上げた瀬戸内の無人島を拠点に、唯一の取引先で
ある料亭に収穫を卸し、細々と最低限の生活を余儀なくされている。
そんな彼らに、料亭の女将から大きな仕事の話が持ち込まれて・・・とい
う内容。

とにかく、時代から見放されたアウトローの集団「雑賀衆」のメンバー
が、全員恐ろしく個性的。どちらかと言えばの部分が強調されている
ので、憧れや共感を抱くことは出来ないが、その破滅的な生き方に妙な
魅力を感じる。特に痘痕顔女性恐怖症の主人公が小金を持ち、あから
さまに変わっていく様子は、やたら人間臭くて非常に良い。

残念ながらミステリーとしての構成はそれ程でも無く、結末は正直読め
てしまったのだが、ソレを補って余りあるレベルの濃密な人間ドラマ
赤松利市は他にも魅力的な煽り文の作品が多々あるので、片っ端から読
んでみようと思います。

・・・雑賀衆の持ってくるサバは美味いな、きっと。

セイコーマートオリジナルドリンク

#北のコンビニ


昨日まで居た北海道、毎回ちょっと楽しみにしているのは、北独自
のコンビニであるセイコーマートオリジナル商品を購入すること。
セイコーマートはホットスナックやお弁当などが有名だが、ドリン
ク系も独自ブランド商品を多々並べているのが興味深い。

一昨日の作業のお供は、Secomaグランディアカフェオレ
道産の牛乳を使用したカフェオレで、甘さはそこそこ控えめ。正直、
有名メーカー産の同じような商品より美味しかった気がする。

ちなみに同じSecomaブランドガラナドリンクも購入したのだが、
ホテルの冷蔵庫に忘れて来た模様(^^;)。惜しいことしたな・・・。

セイコーマートは埼玉県にそこそこの店舗があるらしい。今度行っ
たらちょっと寄りたいなぁ、北海道産のコンビニに!

らーめん空・焼きとうきびラーメン

#せめて・・・


丘珠での現場も無事に終了、思ったより早い時間新千歳空港着。
フライトまで余裕があるので、ゆっくりご飯を食べよう、と思ってい
たのだが、手荷物預け大渋滞(–X)。全く時間が無くなってしまい、
ちょっと憤ったのだが、せめて北海道らしいモノを、ということで、
選んだのが↓↓ココ。

らーめん空 新千歳空港店・焼きとうきびラーメン
空港内の『北海道ラーメン道場』の中の一店舗なのだが、チョイスし
た理由は“いちばん空いていた”から。

大粒のとうきびがたくさん入っており、バターを混ぜたスープに絡め
て食べるとかなり美味。麺の感じもそこそこ良く、思ったよりは美味
しく食べられた。けど!

・・・味噌ラーメンなんだよなぁ、やっぱり(^^;)。
味噌は本当に限られた何店舗かのお店しか認めていない僕なので、
こしか選べなかった、というのがかなり痛恨。不幸中の幸いは思った
より美味しかった、ということなのだけど、次に北海道ラーメン道場
へ行く機会があったら、きっと他の醤油系の店舗を選びそう・・・。

食傷気味で北の大地を飛び立つ。次回は必ずリベンジだ、北海道!

参考:らーめん空 新千歳空港店(RDB)

札幌エクセルホテル東急

#哀愁の四ツ星


いつものセットで札幌へ。
この時期の北海道の気候は抜群に丁度良く、凄く楽しみにしていた出張。
宿泊は、いつもの↓↓この四ツ星ホテル

札幌エクセルホテル東急
中島公園駅からほど近く、ちょっと足を延ばせばススキノの繁華街。
にも関わらず・・・。

このすばらしいホテルのツインルームで、17時から25時まで缶詰作業
やっぱりマルチモニタが必要な状況、と判断し、壁に掛けてあったTV
HDMI端子手探りで探し、結果↑↑こういう状況になった・・・。

ラーメンとか、行きたかったなぁ・・・。

人面島

#肩のアイツ


▼人面島 / 中山七里(Kindle版)

Unlimitedで発見した未読中山七里作品。
以前読んだ「人面瘡探偵」続編相続鑑定士ヒョーロクと、彼の
に居座る意思ある人面瘡ジンさんが、またもや事件に巻き込まれる。

彼らの今回の仕事場は「島」
ある意味で文明から閉ざされ、独自のヒラエルキーが存在する島の絶対
的な実力者である村長死亡。その遺産の鑑定に呼ばれたヒョーロクだ
が、島民の殆どが村長の小作人、という異様な状況で、作業は遅々とし
て進まない。さらにこの島、隠れキリシタンの里で・・・。

・・・いやぁ、相変わらず凄まじい設定(^^;)。
ここまで設定を緻密にすれば、どんな伏線でも貼れる。従って序盤から
怪しげな人物が大量に登場、こちらの推理欲を思いっきり刺激してくれ
るのだが、思いを巡らせば巡らすほど混乱する(^^;)。クソ、中山七里め!
と何度も思った(^^;)。

悔しいことに、幾重にも仕掛けられたお得意のどんでん返しの果ては、
最初に“怪しい”と思った人物。こういう騙し方もするんだよなぁ、この
作家は・・・。負けないぞ、次は(^^;)。