THE FLASH on hulu

#単機能スーパーヒーロー


先日、従兄弟に勧められたUSドラマが↓↓コレ。

「THE FLASH」。huluでシーズン5まで配信されているのだが、今のとこ
シーズン1の3話目までしか見ていない状態。ま、初期レビューをば。

どうやら人気作「ARROW」のスピンオフらしく、本来なら先にARROWを
観たほうが良いらしい。ただまぁ、コレから観てもなんとなく付いて行け
ようなので特に心配は無い。

特殊能力を得てヒーロー化した主人公の正義と苦悩、といった雰囲気のド
ラマなのだが、この特殊能力というのが「やたら足が速い」というある種
地味なモノであるのが非常に面白い。まぁ、時速にして600km/hくらい
あるらしいからもちろん役には立つのだが、この単機能ぶり前代未聞
おそらくこの後に違う能力も身につけるとは思うのだが、それまでは変な
意味で楽しめそう。もしかしたら飽きるのも速いかもしれないけど(^^;)。

これが面白かったら、ARROWにも手を出しそう。
久々だな、面白いUSドラマ。

MONSTER on hulu

#最強のヒューマンミステリー


ここ2週間、huluでずっと見続けていたアニメ「MONSTER」
浦沢直樹最高傑作とされるサイコミステリーが原作であり、それを日本
アニメの最高峰とされるマッドハウスが制作したモノ。

何度も観ている筈なのに、見始めるともう止まらない
全74話という大作だが、とにかくあっという間に時間が過ぎる。ミステリ
ー作品として実写・アニメを問わず、世界最高レベルの作品だと思う。

この作品がビンジウォッチング出来る、というのは相当幸せかもしれない。
出来る事なら、HDリマスター16:9高品位映像に作り直して欲しい。
こういう作品こそワイド化を。

・・・とにかく恐ろしい作品
日本はもっと浦沢直樹とマッドハウスを世界に誇るべきだな、本当に。

参考:MONSTER(hulu)

アニメ「彼方のアストラ」

#マンガ大賞作品は最高のアニメに!


マンガ大賞2019を受賞した篠原健太の傑作「彼方のアストラ」のアニメが、
先頃で最終回を迎えた。

・・・オンエア終了後、Amazonプライムビデオ全14エピソード2回
繰り返し観た。原作のマンガを読んだ時にも感じたこと。この作品は紛れ
もなく「傑作」である。

SKET DANCEもそうだが、篠原健太という作家の「緩急」はやたら凄い。
コミカルに展開したかと思えば、急にズシンと重たい世界に誘われる。
アストラはその緩急が非常に良い塩梅でバランスが取れている作品であり、
一度見始めたら目を離すのが困難。ある意味恐ろしい作品である。

アニメとしての完成度も相当なレベルだと思う。
原作を読み込んでいる僕が、声優に全く違和感を感じないところがまず凄
いし、宇宙空間等のCGもスケールが大きく美しい。そして特記事項として
nonocの歌う主題歌があまりにすばらしい。最近のアニメはどれも全体の
レベルが高いが、原作のすばらしさが制作陣を燃えさせたのではないかと。

とにかくとてもとても、幸せな時間でした。
おそらくこの後も何度も観ることになると思うけど、飽きない自信アリ
未見の人は、是非一気に!

ノーサイド・ゲーム、見事なノーサイド!

#北の最終兵器


TBS日9「ノーサイド・ゲーム」が、15日の放送で最終回
とにかく大泉洋という稀有な俳優の「凄さ」を、嫌というほど見せつけられ
た作品だった。

シリアスとコメディの緩急の付け方といい、極めとなる台詞を言う時の眼力
といい、もう100点満点を余裕で超える芝居。コレに釣られるように他の役
者も皆凄まじい芝居を展開。特にラグビーの試合シーンの迫力はこれまでの
この手のドラマに無かったレベル。原作でストーリーを知っているドラマの
スポーツシーンで、思わず本気で声援を送ってしまった上、アストロズの勝
利の瞬間は号泣した。いやぁ・・・(^^;)。

すばらしいノーサイドを魅せてくれたドラマ。
今のところダントツで今年No.1、この後にどんな良いドラマが出てきても
コレを抜くことは出来ない気がする。待ち遠しかった日曜がもう来ないのが
正直寂しい。本当にお見事でした!

・・・次の日9は木村拓哉主演らしいのだが、コレの後は辛そう。
つくずく運無いなぁ、木村さん・・・。

真夜中のオカルト公務員

#切った張ったの無いオカルト


Amzonプライムビデオをなんとなく観ていたらはまり、一挙に12話
まで全て観てしまった作品が↓↓コレ。

「真夜中のオカルト公務員」
・・・まぁ、タイトルからしてもうアレ(^^;)な雰囲気が漂っており、
普通ならまぁ観ない種類のアニメなのだが、見始めてしまうとちょっと
雰囲気が違うことに気が付く。

この物語では“人間以外の何か”が、“アナザー”と呼ばれる。
このアナザーを観察・監視する機関が夜間地域交流課、所属は東京23区
各区役所。従って働いてる人は東京都職員、つまり地方公務員である。

この夜間地域交流課に勤務することになったのが陰陽師・安倍晴明の末
裔とされる主人公・宮古新(みやこあらた)。新は次々と現れるアナザ
ーをバッタバッタとなぎ倒・・・さない(^^;)。基本は話し合い、あるいは
何もしない(^^;)で展開していくストーリー。もちろん、登場するアナザ
ーたちはそれなりに不気味おどろおどろしい連中ばかりなのに、アク
ションシーンはほぼほぼ皆無。いやぁ、新しい(^^)。

今のところシーズン2制作開始の噂は無いが、続きがあるのなら観たい
アニメ。だんだん抵抗無くなってきたな、この手の作品にも。