ONE PUNCH MAN on Netflix

#ワンパンマン


昨年末のジャンフェスでステージイベントを観て以来、ずっと気になって
いたアニメ「ワンパンマン」。どういうワケだか最強の力を手に入れてし
まった“趣味でヒーローをやっている男”ことサイタマと、その周辺の人た
ち(他のヒーロー、怪人、その他)の物語。コレをNetflixで一気に観た。

↑↑がシーズン1のダイジェスト。
アンパンマン戸田恵子がナレーションをやってるのが既に面白いのだが、
コレを観た上で現在絶賛オンエア中のシーズン2になだれ込むと良いかも。
いやできることなら、Netflix他の配信サイト全部観ることをオススメし
ておきます。

とにかく、シリアスギャグ緩急の付け方があまりに見事。特にC級あた
りの弱小ヒーロー台詞胸が熱くなるくらいカッコよく、それでも無様に
負けてしまう、という諸行無常さ(^^;)。そしてソレをさりげなくフォロー
するサイタマの器の大きさ(?)がすばらしく、なんとなく感動巨編になっ
ちゃってるところが凄いと思う。

取り敢えずシーズン2・第6話(#18)まで追いついたので、後は毎週火曜
のオンエアを楽しみにしとく。原作も手に入れとくかな・・・。

参考:ワンパンマン(Netflix)

glee -DON’T STOP BELIEVIN’-

#This Time


hulu「glee」全6シーズン・合計121エピソードを全て見終わった。
なんというかもう、毎エピソードで必ず1曲は合唱してしまうくらい、
エキサイティングなドラマだった。

リアルタイムで観なかったことを最初は少し後悔したが、ブームが治まっ
てからの鑑賞はもしかしたら良かったのかも。おかげで毎週次が楽しみで
もどかしい思いをすることも、DVDのレンタル待ちで歯ぎしりすることも
無かった。

ドラマ視聴と並行してサントラ音源も集めたが、こちらも本当にすばらし
かった。リビングでかける音楽もしばらくglee castの曲だけになったのだ
から恐れ入る。影響されまくった約2ヶ月間だった。

・・・そして、歌や音楽とは違う部分でもいろいろ考えさせられたドラマでも
あった。なによりも各種の「差別」に真っ向から立ち向かう制作陣の姿勢
が印象的。それをブレることなく演じきった登場する全てのglee castの皆
に、最大級のリスペクトと、心からの拍手を贈りたい。

Don’t Stop Believin’・・・。
中学生の頃に歌詞を覚えたこの曲が、またもや最高に印象に残る曲となった。
ありがとう、glee & ALL glee casts! …and R.I.P. Cory Allan Monteith…。

イアリー 見えない顔 on WOWOW

#カルト教団の野望


久々にデスクワークに勤しんでいるため、今日も録画済みWOWOW
連続ドラマWを一気に。今日の作品はちょっと前にオンエアされていた
オダギリジョー主演のサスペンス「イアリー 見えない顔」

原作は前川裕。いつか読もうと思っていた作家なので、このタイミングで
ドラマ版が観られたのはラッキーだったかも。

連続ドラマWはどの作品もかなりレベルが高いのだが、オダギリジョーが
出演している作品はその中でもかなり良い作品になる場合が多い。このド
ラマも例外ではなく、彼のポーカーフェース全体感を創り出しちゃって
いるところが凄い。

そしてこの作品、他のキャスト陣名人級が揃えられているため、とにか
緊張感が半端ない。民放のドラマではここまでやれねぇだろうなぁ、と
改めて思った。

ネタバレになるので詳しくストーリーには触れないが、カルト教団の巧妙
さと恐ろしさがジワジワくる名作。もうすぐDVDが出るらしいので、興味
のある方は是非!

ダイイング・アイ on WOWOW

#忘却の彼方


録画しておいたWOWOW連続ドラマW「ダイイング・アイ」を一気に。
東野圭吾原作のドラマ、ということは、原作を間違い無く読んでいる筈な
のだが、ストーリーを全く覚えていなかった(^^;)。あまりにピンと来な
いので過去AREAを調べてみたら、やっぱりレビューが書いてある(^^;)。
ただしその内容はスカスカ、あんまり印象に残らなかったのが如実に解っ
たのだが・・・。

ということで、期せずして「初めて観る」感に溢れたドラマ(^^;)。
主役バーテンダーを演じる三浦春馬が一貫して「渋い男」を演じており、
それがキッチリとハマっている。女性キャスト陣にやや役不足を感じたの
だが、春馬の存在感がそのあたりをしっかりフォローしており、結果ハー
ドなサイコミステリーに仕上がっている。ドラマとしては相当優秀かと。

・・・ただ、やっぱりストーリーにちょっと難あり、かな?
確かに東野圭吾マニアの中にはこの作品を「ワースト」と表現する人たち
も多く、その意見にもやや頷ける気がする。ドラマの出来が良いだけに、
ちょっと残念。東野圭吾作品といえども、なんでもかんでもドラマ化しな
い方がいいかも。

天才の所業

#国宝


↑↑、天皇陛下御即位三十年の集いの場にて、北野武監督祝辞
僕が生まれてからこれまでの間で、文句無く「誰よりもアタマが良い」と思え
る人は、とにかく唸ってしまうような見事な祝辞を披露してくれた。

東京五輪開閉会式は、絶対に北野武、もしくはビートたけしが仕切るべき、
と強く思う。日本には、ある意味アインシュタインの上を行く天才がせっかく
居るのだから。